『わからないこと』がわからない:パワーワードです【府中市の不動産屋さん】

目次
不動産の取引『わからないこと』がわからないから質問できない、とチクリ
今日は良い事がありました。朝一にAさんからメールが来たのです。
とてもうれしい内容でした。
- 不安になった理由
- 期待をした理由
- こうするともっと良いよというアドバイス
- 今後もよろしくお願いします
Aさんから、不動産取引について「質問したくても、わからないことが、わからなかった」とメールに記載されていました。
まったくもって、ごもっともなご意見で、そういった方々にもわかりやすいというのが私の高い評価でもあったはずなのですが、いつの間にかそれが変化しているようでした。
『わからないことは事前に教えてほしい』と言われたので、今一度、初心に戻る機会を与えられました。

ご指摘に感謝!
そこで、私なりに考えてみましたところ、やっぱりこれが一番良いと思いました。
それは、私が以前、全てのお客様に配布していたオリジナル冊子の復活です。
よくよく思い返せば、この2年間はお客様にオリジナル冊子を渡していません。
なぜなら、宅建協会が作成している『家本』という分かりやすい冊子を配布するようになったからです。
(内容がけっこう被るところがあったので「家本だけ配布すればいいか」と思ってしまったのが良くなかったのかなと反省しております、、、(笑))
やっぱり、オリジナル冊子はお配りした方が良いとあらためて感じました(笑)
Aさんのヒントに感謝いたします!(笑)
しかし、これだけでは解決しない問題があります。
実は、こちらのほうが難易度が高いので、仕組み化をするしか方法がないように思います。
項目ごとに対応する必要があり、その工程数はかなりのボリュームになりそうです。
オリジナル冊子を、再度見直すことにします


オリジナル冊子は、起業した当初、私の想いを書きまくったものです(笑)
今思えば、私の経験したこともいろいろ書いていて、トラブルQ&Aみたいな感じに自然となっていました。
だから、そこからヒントを得たお客様が、たぶん質問を連想しやすかったのかなと思います。
なので、
みなさんが困った事、悩んでいる事を質問しやすいように、
オリジナル冊子に追記をして、改めて配布しようと思います。
お客様が不安になるのは『私が悪い』に決まっている

お客様が不安に思うことは、私が悪いのです。
なぜなら、不安を払しょくするためのアドバイスや対応が足りていないからです。
だから、お客様には、わからない!と聞いてほしいのですが、『わからないことがわからない』と質問のしようがないのは事実でして、今回の私の対応は大失敗だったなと反省をしております(笑)
それに気が付かせてくれたAさんに感謝をしております。

ご指摘に感謝!
盲目的になるお客様も悪い(ときもある)

このタイミングで他社さんに行かれる人(仮名Bさん)も『たまに』います。
ようするに松田は信頼できない、というわけです。
そのような判断はBさんが選んだわけですし、私はBさんに選ばれなかったという事実があるだけなのです。
信頼できない私にいつまでも仕事を依頼するのはおかしい事ですから当然のことです。
「Bさん、私を信頼できないのでしたら、どうぞご自由に他社に行ってください。」と言うしかありませんが、
Bさんは、私がアドバイスした通りの結果になると思います。
なぜなら、今ままで他社に移行した方は、ほぼ全員が私の想定通りの結果になっているからです。
(たまには外すこともありますが、我ながら改めてすごいです(笑))
お客様が盲目的になった時、どうすれば良いのでしょうか。
当社に相談をしている時は、できれば来店してもらって、目を合わせながら想いを吐き出してもらうことです。
想いをすべて吐き出せば、約20年の経験がある私にとっては、アドバイスは比較的容易だからです。
でも、お客様の想いが分からないと視点が合わないので、私が提示する回答がチンプンカンプンになっていることもあります。
みなさんが、盲目的になって不安になってしまったときは、勇気を出して、この言葉を言ってください。
『わからないことが、わからない』
わずか13文字ですが、すごいパワーワードなのです。
ご安心してほしいのですが、私が自分の利益を一番に考えることはありません。
だから、わからない人を『シメシメ・・・ゲッヘッヘ』と騙すことはありませんし意図的に隠しごともしません。
ですから安心して『わからないことが、わからない。』と質問してほしいと思っています。
楽しむことに価値があり、楽しんだ人が『人生の勝ち組』です

人生は短いものです。
平均年齢は、男性81才、女性は87才くらいです。
平均なので、その前にお亡くなりになっている方はたくさんいます。
そう考えると、私なんて、明日あの世に行っているかもしれません。
なので、今ある自分の人生を楽しんだ人の勝ちなのです。
人生を楽しむ方法は、実は、とても簡単です。
私の場合、
人の役に立ち、自分の存在意義を見出すことです。
自分には価値があり、人に喜んでもらうために努力することで、その価値が『有効化』されます。
自分が学び知識を付ければ、人に教えることができて楽しい。
楽しいから人生が豊かになる。
心が豊かになるから人生はさらに楽しい。
良い循環の繰り返しです。(でも学ぶ時は苦しい(笑))
そういった良い循環を作り上げるには、自分の心を自ら律する強さが必要なのだと思います。
だから、自分の弱さに負けない心を育む努力は生き続ける限り継続する必要もあります。
(と言いながら、スマホゲームに誘惑されてばかりの私でもあります、、、(笑))
人生は楽しんだ人の勝ちです。
人に迷惑をかけるのはいけないことですが、
【ここ重要】自分が迷惑と思っていることが、他人にとって全然迷惑になっていないことがあります。
もし、マイナス思考になっている時は、一度思いとどまってほしいのです。
『このマイナス思考って、私の色眼鏡のせいじゃないのかな?』
ちょっと気がつくだけで、人生の見え方が、感じ方がすごく変わり、
同じ状況にいるFさんは幸せと感じ、Gさんは不幸と感じるくらい、大きな違いが出てくるものなのです。
世の中は、自分の色眼鏡を通して、自分のフィルターで変換したものが映っている。
そう思えば、いろんなことに合点ができるものです。
実は、私もいろんな意味で『自分の考え方を変えた一人』なのです。

『わからないことが わからない』
この言葉を素直に言えることが、どれほど素晴らしいことか、私は経験則から知っています。
「わからない、教えて。」と素直に、謙虚に言えることは、カッコ悪い事ではありません。未来の自分がカッコよくなるための、ただの通過点でしかありません。
知るは一時の恥 知らぬは一生の恥 ということわざの通りです。
『謙虚に学ばせていただきたい』という姿勢は、一番強いのです。