我がたたって買い替え失敗(例えです)【府中市の不動産屋さん】
買い替え希望のAさん。
不動産売却の契約が済まないと、不動産購入の契約はしないと心に決めています。(つまり売却先行です)
それも一つの不動産買い替えの方法論です。決して間違ってはいません。
しかし、不動産売却が済んでも、不動産購入ができなければお住まいの引き渡しができずに、引渡日(約定日)が来てしまうこともあります。
もし、引渡しができなければ、Aさんのご自宅を購入されるお客様からペナルティーとして売買価格の20%相当額の支払いを求められます。
私は、つまらないこだわりを捨てて、不動産売却より先に不動産購入していいと思います。
だって、気に入った物件が見つかったんだからね。
Aさんは「引越し先がないんだから、引渡しを待ってもらうしかないでしょ。」って軽く言っていますが、購入する方にも予定というものがあります。
買主だって、売主(Aさん)の都合ばかり聞いてはいられません。
人生の主役は全員自分なんですから。
私は、不動産売却の契約ができても、引渡ができないリスクがかなり怖いです。
相手に迷惑をかけているのが自覚できるからこそ、余計に怖いと感じます。
こういう時は売却額が多少低くなっても売却するべき判断が必要な時があります。
まさに、損して得を取れ!とはこういう時なのでしょう。
つまり、買い替えの時は特に状況判断が大切ということなんですね。
引越しが終わってからゆっくりと売却する方法だって本当はあるのです。
不動産仲介会社は成約してなんぼです。
だからといって、悪いことやお客様をだますなんてことはほとんどありません(実はたまにあります)。
対応力がない担当にあたったら残念でしたで終了ですね、、、。
不動産の買い替えで成功したいなら、今より少しだけ自分の考えを捨てて、もう少し「プロの意見」に耳を傾けてはいかがでしょうか?
だって、Aさんは(きつい言い方かもしれませんが)「素人さん」なんですからね。
当社では、信頼してお任せいただければ、絶対にその信頼を裏切りませんし、裏切らない努力をします。
分らないこと、不安な事、心配な事なんでもご相談ください。
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