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不動産仲介業者の存在意義のこと【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

先日、不動産売買契約をいただきましたお客様の口コミ紹介で、新規のご相談(A様)がありました。
「今、お取引をしている物件があるのですが、困っています。」というものです。

なんでも、先日ご契約をさせていただいたお客様が、当社のことをとてもほめてくれたので、A様が当社のHPを見てくれたそうです。お話しを聞いているとかなりお困りの様子です。

そんなお話しを伺うと、またまた、私の頭の中でマークがたくさん飛びます。
この?マークは、その仲介をした不動産仲介会社に対してです。

ところで、我々仲介会社の存在意義とは何なんでしょうか。
それは、
①売主様と買主様との間に立って、トラブルを未然に防ぐこと。
②わかりずらい不動産取引をできる限りわかりやすく説明し、お客様が納得、理解をするまでしっかりと説明責任を果たすこと。
③住宅ローンのプロとしてしっかり資金計画を提示すること。
④一生に1度ないし2度くらいの不動産取引をしっかりとスムーズにサポートして、安心して喜んでいただくこと。
ではないでしょうか。

我々、不動産仲介会社は多額の仲介手数料を受領します。
それに見合った仕事が出来なければ、仲介手数料を受領する資格はないと思います。
私は前職の時代に、一度だけ契約日前日に不動産売買契約をキャンセルされたことがあります。
その理由は、その買主様の資金繰りが厳しいため「仲介手数料を値引きしてくれないから、同じ物件を他の不動産仲介会社で契約しようと家族で話し合って決定しました」という一方的なものです。
(すでに契約前の重要事項説明書と不動産売買契約書の事前読み合わせも完了し、その案文も渡しています。)

そのお客様は、ご自身の勤務先に提携している不動産仲介会社があり、そこなら仲介手数料が10%引きになるそうです。このことは、あとから調べて分かったことです。
この取引の調整は今までで一番大変でした。売主様側の不動産仲介会社が存在するのに、その担当者は私に売主を説得してくれだの、直接説明をしてくれだの言うのです。
私は買主側の仲介業者でありながら、仕方なく売主様と物元業者との打合せに同席したのですが、売主様からは理不尽に散々怒鳴られ(そういう性格の人)、散々な目にあいました。
そして自慢もすごかった(笑)
結局、その日の調整は無事完了したわけです。

そこまで私は調整などをした挙句に、土壇場のところで大手不動産仲介会社のT社に横からトンビのようにかっさらわれてしまいました。
きっと、その時の私の上司はあきれてたと思います。社内にこの事件の内容は広まっていったはず(笑)絶対人事評価下がったよね(笑)

その時、私はがっかりすることはありませんでした。
残念だなぁと少しくらいは思いましたが、取引がなくなったことに関しては何とも思いませんでしたね。
信頼をしてくれないお客様はコチラからお断り!そう思いました。
(決して驕っているわけではないですよ。)
今でも、いい勉強をさせてもらったなぁ、くらいにしか思っていません。

つまり、私は、お客様のことを悪くは言いません。
だから、安心してご相談いただけますってことを伝えたいのです。
私は、お客様に仕事をさせていただいています。

感謝はしてもその反対はないでしょ?と考えています。
誰が聞いていも当たり前のことですよ。
と言っても理不尽するぎれば私も人間ですので、そうは要ってはいられないこともあるでしょう(笑)
私の信念は、私と、この「わいわいアットホーム」を信頼してくださった方に、とことん誠実に、お客様を想った仕事をさせていただくことです。お客様の幸せを強く考えるからこそ、いろいろなアイデアやアドバイス、提案ができます。
困ったときは、どんなことでも構いません。
相談の内容によっては、当社で仲介をさせていただけないこともあるかと思います。
それでも、構わないんです。(ホントは仲介できるとうれしいですよ(笑))
不動産のことで困った人は見過ごせません。
ぜひ、遠慮なくご相談ください。

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