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トラブル解決♪建築条件付き売地の白紙解除【府中市の不動産屋さん】

府中市『不動産 売買・終活・相続の先生』が綴る本音満載ブログです!

他社の仲介で不動産売買契約を締結されたAさんから、数週間前にご相談を受けました。

困っているご夫婦

Aさんは、その少し前に当社の仲介でご成約をさせていただいたお客様からの口コミからのご相談でした。
(その節は、ありがとうございます。(笑))
Aさんからご連絡をいただき、他の不動産仲介会社で「建築条件付き売地」の契約を締結しているのですが、仲介会社並びに売主の対応がしっかりとしていないため、不信感があるとのことでした。できれば白紙解約したいとのお気持ちでした。

私の信条として不動産でお困りの方を放っておくことができないので、ご足労ではありましたがご来店いただき、詳しくお話しを伺ったうえで書類等も見せていただきました。
まずびっくりしたのは、新聞広告の金額と違った金額で不動産売買契約が締結されていました。

(問題だと思った点)
1・土地価格を500万円増額し建物請負金額を500万円減額して、トータル金額は同じにしていました。
 理由はなんでしょうか。一言でいうと、不動産仲介会社と売主が結託して、どう転んでも得するように画策をしたのです。

2・不動産業者が住宅ローンのあっせんをする内容になっていました。
あっせんするのであれば、売主なり仲介会社が本審査までしっかりとフォローしてあげないといけませんが、まったく対応をしていませんでした。不動産売買契約締結後、1週間後に住宅ローンの事前審査の承認が下りましたが、その1週間後が融資未承認の場合の解除期限でした。それにもかかわらず、本審査を進めずその期間は満了してしまいました。これはまともに考えると、やばい話しです。

3・住宅ローンの利用金融機関は「都市銀行等」となっておりました。「都市銀行等」と記載しているとノンバンク以外ほぼ全ての金融機関のことですので、現実的には住宅ローン未承認の解除特約が使えないことに等しいわけです。残された解除方法は違約解除・手付解除・白紙解除になります。これまたやばいです。

4・Aさんは、不動産売買契約前(初動対応)に、不動産仲介会社へ間取り変更等についての相談をしていますが、その担当者Bさん(不動産仲介・店責任者)が「それはできます。」「はい、それも大丈夫です。」との説明をしたため、その部分は納得して不動産売買契約を締結したのですが、建物請負契約前のプラン打合せの時に売主様にその件について確認すると「構造上施工できない」といわれたようです。
さらに「Aさんが万一違約解除をされた時には、Aさんの好みに変更したことによって、その後新築住宅として売りづらくなるので、変更は受けられません。」(とても失礼な話です!)
「そこは変更できますが別途追加料金をいただきます。」とか言われ当初の計画より100万円以上の予算オーバー!(毎月の返済がより高額に!)

5・建物見積もりを出してくださいと依頼しているのにすぐに出してくれず、再三の催促をして、1か月半経ってやっともらえた。

6・不動産仲介会社から、そろそろ住宅ローン本審査をしてくれないと困りますと言われたので、指示通りに金融機関に出向いてお話しを伺うと、不動産売買契約書に記載された引渡日から6か月前以内でないと、本審査は受けられませんと言われ、受付ができずに帰ることになった。(そんなの不動産仲介会社が事前に調べておくべきだし、すでにローン解除期限は過ぎていること自体おかしい。)

7・仲介会社の方がいきなり訪問してきて、今すぐに書類を書いてほしいとのこと。「日付なしでお願いします。」とか訳の分からないことを言われたそうです。
その他にも、「今日中に書類に書いていただけないと本件はAさんの違約解除になり、違約金の支払いをしていただくことになります。」とか脅しと思える発言もあり。

8・不動産仲介会社の営業マンが、住宅ローン特約は事前審査が承認されているので、このローン特約条文を削除するという内容の覚書をポストに投函し、面談と説明もせずそのまま帰宅。送付状には、見本を見て同じように書いてくださいとの記載と不明点はご連絡くださいとの記載。大切な書類に説明もないまま、ただ書いてくれといった一方的なやり方。(というか、そもそもこんな手続き自体が本来存在してはいけないのだけど、不動産仲介会社がその意味を理解していないのか、理解していて買主が契約解除ができないようにしようとしているところが恐ろしい。)

9.結局、不動産売買契約書に記載された通りの契約手続きができていなく、不動産仲介会社が仲介に入っている意味がない。
重要事項説明書や不動産売買契約書の内容はずさんであり、つじつまもあわず問題点だらけ。
買主にこれだけ不利な事を書いている書類を初めて見たのでさすがに驚きました。
(あまりにきりがないので、他は省略します)
解約通知に関しては、私の方で法律家にも相談して作成し、内容証明郵便にしてAさんが売主へ送付。
翌日、売主から連絡があり、不動産仲介会社の説明が悪く行き違いが発生してしまい申し訳ありませんとの謝罪があり、白紙解除で手続きを進めることを承諾されました。もちろん支払い済みの手付金100万円も無利息で返金されます。

とはいうものの、そもそも売主様だって共犯者です。
不動産取引のプロなんだから知らないわけありません。
しかし、一番お粗末だったのは、その不動産仲介会社です。

最初に、不動産購入申込書を書いたときの担当者Bさん(店責任者らしき人で、あれできます。これできますって言っていた人)ですが、不動産購入申込書を記載後は、担当者が変わってしまいました(以降、新担当者はCさん)。
お客様Aさんからすると、Cさんがあまりに頼りないので、Bさんと話しがしたいとお願いをしているにもかかわらず、「Bは責任者だから忙しいので、お客様とはお会いすることができません。」と断られたそうです。
こんなこと自体、あり得ないでしょ。

(不動産売買契約を白紙解除後、表情が全然違いますね。)
Aさんがおっしゃっていたことで特に印象に残ったのは、
「今取引している物件で困ったことが起こったとき、だれに相談していいかわからないので、こうやって相談できて助かりました。もし、松田さんに相談ができなかったら、違約金の支払いもしたくないし、このままあきらめて契約を続けていたと思います。今回知人に松田さんのこと聞いていなかったら、どうなっていたことか。何とお礼を言っていいのやら。」

Aさんは、やっぱり納得しての不動産売買契約ではなかったんですね。

不動産仲介会社の説明責任は大変重いものです。
このことを軽く考えている不動産営業マンがとても多いのにはびっくりします。
先日も、他社さんとお話ししましたが、ヒドイ説明で困ったことがありました。アドリブも大切ですが、しっかり整理してから質問に答えればいいと思うのですがね。
私は信念があって、「お客様が納得できなかったら、絶対印鑑を押していただきません。」
だって、不動産は人の命の次に大切なものって言われるくらい大ごとだからです。

不動産購入や不動産売却は、その人の人生を左右しますから、その決断は私がするのではありません。
お客様がするのです。
お客様が決断されるときには、私の意見として信念を持ってご提案いたします。
当然ですが無茶苦茶な説明でゴリ押しは絶対しません。

ある不動産営業マンが「契約を決めているのは俺だ!」的な発言をしていたことが記憶に新しいですが、こんな人間は不動産業界にいてはいけないと思います。
不動産屋さんは、みなさんの幸せを願って仕事をするものだと思います。

アホな不動産営業マンには本当に注意してください。(知識が多少、少ないアホより、相手のことを考えていない営業の方が怖いんですよ。)(だから会社選びよりも担当者選びが大切になるという所以(ゆえん)です。)
当社をご紹介してくださったK様、ありがとうございました。
Aさん、K様にとても感謝していました。
今回、人と人のつながりってホント大切だと感じたご相談でもありました。
引き続き、お困りごとがありましたら遠慮なくご相談ください。

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