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不動産の業者買取の有用性【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

不動産売却を開始すると、思うように売れない物件があったり、事情があって自宅の売却を近所に知られたくなかったり、買い替えや事情により即現金にしたいとか、そんなことがある時は「業者の買取」がおすすめです。
相談をすれば数日で買い取り金額が出てきます。
(裏ワザ?もあります。)売れば譲渡所得税が発生するし、賃貸物件のオーナーチェンジなら退去させる手間があるとか、そんなことがある場合には、弊社にて●●●を受けたりすることで、所有者様が税務上有利になったりとかしたりすることもあります(これは裏技?ですので書けません(笑))。
本当は、より高く売りたいのが皆さんのホンネになるのでしょうが、色々な事情により高く売るよりも別のメリットを優先したい場合に利用するのが業者買取という事になります。
(土地の場合)
あまりに大きな土地はグロス(諸費用を含む総額)が大きくなりますので、購入する人からすると割高になってしまいます。
たとえば、最低敷地の制限が100㎡の地域で199㎡の土地を売るとします。100㎡以下に分筆をすると建築ができなくなるので、1宅地で売却するしかありません。すると、、、本来坪100万円(30.5万円/㎡)のところが坪80万円(24.4万円/㎡)前後になることもあります。つまり、大きな土地になればなるほど、割安にしないとエンドユーザーには売れずらいのです。
であれば、業者さんに買ってもらった方が、スピードも速いし楽ちんだとなるわけです。
エンドユーザーに売却をするにしても価格差はそれほど大きくなりませんので、そのような大きな土地なら業者買取はおススメになります。
(一戸建ての場合)
中古物件でかなり老朽化が目立ってきた場合、エンドユーザーに売却するのは難しくなることもあります。
購入する方たちは、今まで賃貸生活を送ってきており、一戸建てのお住まいに大きな夢をお持ちです。
ですので、老朽化している場合、目先のメンテナンスではダメなんです。
検討される方の中には、ご自身がリフォーム業をされているため新築よりも古い中古で建物価格がない土地値のような物件を選んで購入する方もいますが、それはごく稀です。
あまりに老朽化していると、リフォームするにも1,000万円以上かかります。新築もあと数百万円上乗せすれば建てられてしまうので、売地としての売却になることもありますが、それでも建物解体費を考慮すると、結局安くなってしまうことも、、、。
そんな時も業者買取を検討されるといいでしょう。
また、建物形態が特殊で立地等を考慮しても需要がないと考えられるなら、その時も同様だと考えられます。
(マンションの場合)
マンションは、「立地と箱」を買う!というイメージになりますが、一戸建てと同様です。設備があまりに老朽化している場合、エンドユーザーはリフォーム費用を考慮するので、相当に減額されます。
であれば、業者買取という事も検討されるほうが良いケースがあります。
(収益物件の場合)
建物がまだ新しければ問題はありませんが、老朽化していて入居者がまだいる場合には、業者買取はメリットがあります。
立ち退きの手続き、折衝はかなり大変な仕事です。一般的に家賃の10か月分が退去費用なんて言われておりますので、それを現金で用意しなくてはなりません。そのような事が出来ない状況であれば、賃借人付で買取をしてもらうことも検討されるといいでしょう。
(最後に)
売却期間に余裕のある方は、まずは、エンドユーザーへの売却活動を行いましょう。
そしてより高く売れるように活動をしてみましょう。
それでも売れない時は、その売却期間が「業者買取しかないですよ」と教えてくれていると考えても良いかもしれません。
その時は、業者買取を検討してみてください。
多くの方が利用され満足されています。
さぁ、業者買取のメリット、ご理解いただけたでしょうか。
ご不明点はご相談ください。お待ちしております。

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