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不動産の売却価格は誰が決めるのでしょうか【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

不動産の売却価格は誰が決めるのでしょうか。
それは、100%所有者様が決めます。
しかし、それを決めようにも目安になるものが無ければ、決められないというのが正直なところではないでしょうか。
そこで、「不動産業者」の「価格査定」が重要になってきます。
価格査定とは、過去取引の成約実例をもとにおおよそこのくらいでしょうといった客観的に算出した価格」の事を言います。
注意してほしいのは、「売却査定額は、売りだす価格とイコールではない」という事です。
これを参考に、所有者様が価格を決めるのです。
不動産業者はその目安を調べ、所有者様にお知らせるのが役目になります。
そのように簡単に考えていただければよいかと思います。
不動産業者は、所有者様の大切なご資産の売却をサポートさせていただくにすぎませんので、全ての決定権は所有者様にあると覚えておいてください。
たまにですが、仲介会社の言いなりにさせられてしまうのではないかと不安になられる方もいらっしゃるようですが、最近では、ほぼそういったことはありません(と信じたいです)。
不動産業者も売却依頼を受けてなんぼの世界。
ですから、売却委任を受けるために様々な営業をしてきます。
中には、高額査定をして日数の経過とともに価格を下げていく業者もいます。
その反対で、査定額はある程度適正にしておき、当社なら高く売れると説明し、チャレンジ価格として120%くらいの価格で委任を受け日数の経過とともに価格を下げていく業者もいます(最初から売れない価格がチャレンジ価格だったりします)。
もう一つは、物件のマイナスポイントを並べ立て、買取優先で進めてしまう業者もいます。
つまり、営業手法は巧みなのです。
しかし、どうのこうの言っても価格は100%所有者様が決めるので、委任した不動産業者に不信感が出てきた場合には、業者を変えることで、違った結果が出ることがあります。
 

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