不動産売買契約と宅建協会の話し、、、【府中市の不動産屋さん】
以前、A物件(土地)の不動産購入申込みをいただいた後、売主様の事情で購入ができなくなってしまったお客様がいました。なので一旦キャンセルをせざるを得なくなりましたが、やはりこの物件が欲しいということで、改めて不動産購入申込書をいただき、改めて本日の不動産売買契約の締結となりました。
う~ん、良かった。
そしておめでとうございました。
建物メーカーは2社択一になっているようですが、建築価格が高いので頭を悩ませているようです。
1社さんは価格頑張ります!と言ってくれているそうなので、どちらで決められるのか実に興味深いですね。
私の感じでは、きっと、あちらになるんだろうなと思っておりますが、予言者松田の予言は当たるのか!こうご期待のところです(笑)
で、今回もご縁はお客様自身で作られた結果なんだと思います。
私もたくさんの物件をご紹介しますが、お客様によって気に入る物件が違いパズルの組み合わせのような気もします。
パズルなので必ず合うピースがあり、そのうちには自然とあってしまうわけです。
ですから、私はムリな営業は一切ないし自然体で楽しく対応しているだけです。
しかし、お客様の困っていることやご質問にはしっかりとアドバイスと対応をするので、安心していただけているのだと思います。
さて。
今後の手続き等がこれまた長いのです。
この後、住宅ローンの本審査、金銭消費貸借契約、残金決済・引渡し。
その後も建物設計建築などがあります。やること満載ですね。
こうやって、たくさんの士業さんが絡んでくる不動産仲介業はいろんな出会いがあって楽しいです。
総合して思うことは、やはり、不動産やさんは正直対応が一番だと思います。
昨日は、今日の不動産売買契約の事前確認のため物件調査をしていました。
ある場所で、私が物件資料を手にすると、目の前にいた不動産営業マンが小言で「なんだ、このやろうは、、、。」とつぶやいたのですが私は無視です(笑)
(私はその人のこと知っているけど、相手は私の事を知らないからおもしろい(笑))
この不動産営業マンも物件調査に来ている雰囲気だったので、物件の売却委任を受けたのか、購入の契約が決まったんだろうと思うのですが、私はこの不動産営業マンと不動産取引はしたくないと素直に思いました(笑)
なぜかというと、
・つい数か月前、廃人のようなくら~い表情で、よたよたした格好で甲州街道の横断歩道を歩いていた。
・私が資料を手にしただけで「なんだこのやろう」と愚痴る器量の小ささ。
人は見ていないようで見ているから気を付けてねとアドバイスを差し上げたいですが、どうでもいい人なのでいちいちアドバイスはしません(笑)
好きでも嫌いでもやらなきゃいけない仕事だったら、楽しくやろう!というのが私の「心情」であり「信条」です。
やはり、こうでないといけません。
その帰り道。
笑顔で歩いている人、自転車で急いでいる人、不景気な顔をしている人、たくさんのすれ違う人の顔が見れたのですが、ふと思えば、私が独立起業して、あと1ヶ月ほどで丸3年経過し4年目に突入です。
その間に、うちの近所で開業した不動産やさんは店じまいしてしまったのですが、ふと長くやっている地元の不動産やさんはどんな人か思いめぐらすと心の温かい人たちばかりだと思いました。
私が起業したとき、宅建協会府中稲城支部の方々は、温かい対応をしてくれました。
困ったことがあれば何でも相談しなよと声かけてくれたし、何かを聞けば、嫌な顔をすることなく答えてくれたし、本当に助けていただきました。そんな積み重ねを見て小さい町の不動産やさんは心の温かい人たちが多いことに改めて気が付かされました。
人に対して温かい心を持っていないと、不動産業は長くは続けることができないということも強く感じました。
宅建協会府中稲城支部の役員会に出席すると、ちょくちょくあたたかい言葉が出たりします。
この度、宅建協会府中稲城支部創立50周年を迎えるのですが、今後の不動産業はどうあるべきかと言った座談会の様子を冊子に残そうということになり、お客様利益を守ることや不動産業界の健全な発展についての話しを中心に座談会が始まりました。(残念ながら私は出席できなかったのですが、議事録見ると、皆さん良いこと言ってます。)
その会話の中身は、いろんなことがあるのですが、こうしていけば不動産業界はより良くなるといった意見が活発に出てました。
そういった諸先輩方がたくさんいる私は、幸せものだと思えるのです。
ふと、そんなことを考えてみた昨日と今日でした。
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