住宅ローンで困った。売却のタイミングは、、、。【府中市の不動産屋さん】
今日は、司法書士からのご紹介で不動産売却をしたほうが良いと思われる相談者のお家へお伺いしました。
お会いしてお話しをしているうちに感情が高ぶってしまい涙を流していました。
こういうのは、私にはとても理解ができます。
しかし、こうゆう時こそプロとして、客観的なお話しをしてあげないといけません。
涙を流している理由は、住宅ローン返済の滞納が始まり、ついには差し押さえ手前という状況になっているからです。聞けばどういう経緯で結婚したとか、どういう思いでこの家を購入したとかいろんな思いがたくさん詰まっていました。
そんな頑張ってきた思いがあるからこそ、余計につらさが伝わってきました。本当につらいだろうなと思いました。
権利関係、法令関係でよろしくない要因があるときは、適切なタイミングで早めに処分してしまったほうが、後が楽になることは多々あります。不動産流通の仕組みや金融機関のルールなど、様々なことを適切に判断していくことは大変難しいのです。
法令関係などは、とてもわかりにくいことで、本日のご相談者様も知らないことだらけでした。
「え!?初めて知りました!」と言う場面がたくさんありました。
不動産売却をする際には潔さとタイミングがとても重要になります。
誰でもそうですが自分の人生は明日さえわかりません。
健康な人でも明日病気になるかもしれません。
もしかして事故にあうかもしれません。
わからない未来を嘆いても仕方がないのですが、ただ放置していも改善はありません。
改善するために、より良い選択をして、明るい未来に変えていくほかないのです。
難しい判断をするときはその道に精通したプロに相談をすることで、成功する可能性を確実に上げることができます。
本日のお会いした方のお気持ちはすごく理解できます。
だからこそ、過去の事も大切にしてほしいし、これから向かう自分たちの未来はもっと大切にしてほしいと思います。
今日、初めてお会いしましたが、ご自身にとっての最善を選択していただきたいと思いました。
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