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騙されると思っているのかもしれない。【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

自宅の売却相談を電話で受けました。
「テレビに出た人ですか?」って言われたのでそうですよってお答えしました。
すると、いろいろとお話しをしてくれました。
既に大手には売却活動を頼んだようですが、売れないようです。
この場合理由がありますが、結局のところ、需要側と供給側の条件が合わないのです。
これ以外に結論がありません。
では、需要側(買主様)と供給側(売主様)の条件が合わないというのは、どうしてなんでしょうか。
そこが大きなポイントになるのですが、私自身現地を見ていないのにお答えができません。
だいたいのことはお話しできますが、確定に近いことは言えないのです。
理由は、世界に同じ不動産が一つしてないからです。
これを理解してくれない所有者様だと話が折れることになります(笑)。
売主様には、強い思い入れがあります。
それは思い出ですが、過ぎ去った時が美化され、それが付加されて、実際よりも高く評価する傾向があります。
特にご年配の方に多いように感じます。
気持ちはわかるし、当然のことでしょう。
しかし、そのような思い出は買主からすると関係がないのです。
冷たいようですが、それが客観的事実なのです。
これからそこに住もうとする買主様にも想いがあるのです。
その世界に売主様の想いを挟もうとするのはムリというものです。
【参考】話しは変わりますが、
弊社に営業をしに来る様々な業者がおりますが、会う前に電話で言っていたことと、来店されてから言う事がかなり違う営業マンもいます。ようはまず会いたいのです。直接会ってから営業を仕掛けるわけですが、私の場合そういう営業マンの話しをちゃんと聞いて、こちらからも質問をして、納得、共感ができない場合には最終的にはお断りしています。
しかしね、私に営業をかけても時間の無駄だとわからないのかと思うこともたくさんあります。
今日は、そういう営業マンがちょうど来たので手短にお帰りいただきました(笑)。

=ここまで=
これから売ろうと考えている方も同じです。上記の文章でいえば、私自身が売主様の立場になります。
まずは、お話しを聞くという心の扉を開いても損はないと思います(笑)。
逆に、そういったゆとりのある気持ちを持っていないと盲目的になってしまい、業者の思うつぼになることもあります。
売却を成功させるには、売主様の気持ちが理解できる担当者に出会い、そして相談をし、売主様の気持ちを尊重しつつも客観的な意見も明確に答えてくれるような営業マンでないと、納得のできる売却は実現が難しいでしょう。

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