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ザ・苦情【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

先日、Yさんからご相談がありました。

「この前、A不動産屋さんに行って物件を見学してきたのですが、物件を強くオススメされています。私達もその物件が気になっているんですけど、どうしても決断ができません。」

この方は、ご紹介者を通じて弊社の事を知ったそうです。
良い物件だと思ったそうなのですが決断ができずお困りの様子です。
そこで、事情を伺いまいた。
「返済額も希望額以内ですし、間取りも希望に合っているし、開放感もいい。陽当たりも良いいですし、何に悩んでいるんですか?」と質問すると、「○○○○○○○○・・・・・・。」と教えてくれました。
「それでは、私の方で調べて詳細はご報告しますね。」とお約束をして、あとで調べた結果は、、、、。
やめた方が良いという結論でした。
物件は良いし返済額も問題がないのにやめた方が良いというのはなぜなのでしょうか、、、。
それは、、、比較的頻繁に「浸水被害」が発生する地域だったのです。

A不動産の営業さんは、ここをすごくプッシュしてきました。
Yさんから質問されてから「浸水なんか20cm位だから大丈夫ですよ、、、。」
「とりあえず、仮申込みしておきましょう。物件が無くなるかもしれませんから。」

ほんと、とんとん拍子で購入申し込みを書かせようとする営業マン(笑)
このような発言をする営業マンの事は絶対に信頼してはいけません。

なぜなら、、、、
1.物件はなくなるかもしれないけど焦って決めることではない。
2.お客様が迷っているのに不動産購入申込みをさせるというのは、自分の売上だけを優先している。
3.つまり、お客様の気持ちなど関係ないし、仲介手数料さえもらえれば後は関係ないと思っている。
4.「不動産購入申込みは簡単にキャンセルしてもいい」という前提だから、売主様に対して失礼であり、売主様をバカにしている営業マンである。
5.買主様、売主様双方がお客様です。売主様をバカにしているなら、対応中の買主様のこともバカにしているというこ戸にもなります。
6.キャンセルが簡単にできるなどと、モラルのかけらもない「バカたれ営業マン」に不動産を取り扱う資格はない。
7.相手のことを想えない人間は、不動産業界から去ってしまえ。
そのように、私は思っています。

不動産営業マンは誰のために仕事をしているのでしょうか。
まずは、誰のために仕事をするのか心から考え直してもらいたいと思います。
第1はお客様のため。
第2以降が自分や家族のため。
1と2が逆転する営業マンがあまりにも多いから、ダメ業界というレッテルがいつまでもあるんだと思います。
Yさんが後日また同じ業者さんに訪問したら、今度は注文住宅建てましょうと勧められたそうです。
私がこのブログで説明したストーリーで営業されたそうなので内心笑ってしまったそうです。

自分の利益ばかりを追求する不動産営業マンの目には「仲介手数料」と言うお金しか見えていないのでしょう。
だから、お客様の気持ちなど見えるわけがないのです。
こういう営業マンは、ただの押付け営業マンなんだけど、肝心の本人がそれに気が付かないバカさかげん。
本当に程度が低いのです。
Yさん、2か所の不動産屋さんに行ったそうですが、口裏を合わせたかのような同じような営業をされたそうです。
こういった不動産営業マンに騙されないようにしてください。
もうYさんは騙されないでしょうけどね(笑)。

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