土地有効活用ー等価交換事業【府中市の不動産屋さん】
土地の有効活用では、等価交換事業というのがかなりの比重を占めているようです。
等価交換事業が目立つのは駅前などです。
昔、小さなお家がたくさんあった一画なのに、現在マンションになっているところありますよね。
その多くが、等価交換事業です。簡単なイメージは、下記の絵がわかりやすいです。
地主さんが土地を提供し、デベロッパーが事業資金を出してマンションを建てる。
建物が完成したら、地主は、提供した土地分をマンションの部屋でもらう。
その結果、建物A部分が地主のもの、建物B部分がデベロッパーのもの、土地はABの共有持分にして、土地と完成建物の交換が完了します。
地主さんのメリットは、古かった家がきれいな新築マンションに変わることです。マンションの部屋(区分所有)は数戸所有できると思うので、それを売却することもできるし賃貸収入にすることもできます。地主さんにとっては、お金を一切出さずにマンションに変更することができるのでメリットが高いのです。
郊外でも等価交換事業はできますが、地価の高いところや、建ぺい率・容積率が高いところ、そして商業性のある地域ほど、より大きなメリットがあります。
大きな大きな土地活用で困っていたりするならこの等価交換事業は面白いのです。各種、優遇税制もあります。まずは、ご相談ください。
コメント