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悲しい売主様なんだなぁ。【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

去年の9月(1年も前)、知り合い業者(賃貸仲介のみ)のAさんに依頼され、一緒に、売却査定報告をさせてもらいました。

その売主様は、知り合い業者Aさんのおじさんなのですが、これがまた悲しい。

数か月前から他業者さんが売却活動をしていますが、全然売れない。

で、知り合い業者のAさんが何とか売ってあげたいということで、手伝ってほしいというわけです。

私としては、おじさん自身の甥であるAさんを無視して他の業者に売却依頼をするんだから、そういう人を信頼できないわけです。

断った理由が、「私(松田)の作った査定報告書の査定価格が低すぎる」ですから、、、(笑)。

その後、他の業者がもっと高く売れると言ってるって怒ってAさんに連絡が来たんだって(笑)。

どうぞ、売れるものなら売ってほしいものです(笑)。

我々もビジネスという側面もあるわけですから、売却を依頼されれば当然うれしいのですが、今回ばかりは受けたくないというのが本音のところ(笑)。

いつもなら、出来る限り得をしてほしいと思うのですが、今回は、どうぞご勝手に、、、。損しても身から出た錆だよねぇとしか思えない(笑)。

昨年9月査定報告の後、どれだけ様々な手続きについてフォローしたか。(半年はしたね、、、。)

知識や手続き方法を無料でアドバイスしたけども、それで他社に売却依頼されてね。(普通なら、査定報告時点で断るべきじゃないのかな。)

無料でアドバイスするのは別に良いんですよ。

本音で、喜んでもらえるのがうれしいから。

でもね、断るんなら一言お断りの連絡くらいほしいわけ。いっぱいサポートしてるんだから。

このように連絡なしで、他社に依頼されちゃうと、その人のこと、人としての資質を疑ってしまうわけ。

私の仕事に対する考え方が、「お客様」対「営業マンじゃない」んだよね。

「人対人」なんですよ。

私はね、売買契約するまでは、「自分の友達や家族が取引で失敗しないように」というような、そういう気持ちで物事考えているんだよね。

お客様だって、この人(この会社)に頼みたいって思うから声をかけるんであって、私自身も、相談をされたから、その気持ちを裏切らない為にも、誠意を持ってしっかりと業務を行うわけで、その関係はフィフティー・フィフティーであり、どっちが偉いのではなく、お互いが信頼し合えるパートナーとなって協力し合う関係だと思うんだな。

そのように、私が考える普通の関係がこのような人とは作れないと思うし、取引が終わったら、二度とお話しをしないような気がする。

やっぱり、仕事を任せて頂いたら、心から喜んでもらいたいという気持ちがベースになきゃ、努力もしたくないし、ヤリガイも感じれないと思うもの。

最初から、こちらの説明に対して不信感を持っていた態度だったから、その時から査定相見積りしていたんだろうね。査定額が低いから信用できないっていうのは、ど素人を飛び越えて、「ど×100」素人の考え方です(笑)。

査定額はね、売れる金額ではないのです。

あくまで、め・や・す。

媒介受託のための査定と、お客様のための査定の違いがわからないというのは、ホント損なのです。

私はちゃんと説明をしているんだけど、疑いの目で最初から見ているから、そういう選択肢になるのだねぇ。

さて、再度、依頼があれば、それに対してはしっかりとウソ偽りなく、努力させていただきます。

なぜって、、、。

不動産取引は、なかなか普通の人にはわかりづらい。

それだけに、上手い話しを言われるとそっちへ流れてしまう気持ちがわからなくもないから。

頼られれば、やっぱり、しっかりやらなきゃいけないものね。

それが私。

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