MENU
不動産・相続・終活に困ったときの相談窓口|まずは無料相談から始めましょう!

「協調性」という非協調性【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

そういえば、以前あった事がフィードバックしたので、ふと書いてみようかな(笑)

「協調性」

ウイキペディアによると、
協調性(きょうちょうせい)とは異なった環境や立場に存する複数の者が互いに助け合ったり譲り合ったりしながら同じ目標に向かって任務を遂行する素質。 「協調性があれば正しい人間」という単純なものではなく、協調性のある人間にも協調性のない人間にも、それぞれダメ人間も素晴らしい人間、悪人、善人も含まれている。

社会人であれば、協調性が大切というのは一般常識でしょう。
でも、全てがそうなのかというと、私は決してそうではないと思っています。

私が大切だなって思うのは、ウィキペディアに書いてある中では「互いに助け合ったり譲り合ったりしながら同じ目標に向かって任務を遂行する素質」という部分。

例えば、同じ社内で限られた数の備品を使用する場合、お客様の事を優先したり、その備品を優先して使用しなければ業務に支障が出てしまう人に優先して利用させてあげるという考えが社内では正しいように感じます。

ところが「なんでお前だけその備品をたくさん(の時間)使っているんだよ」ってバカな事を言う社員がいるわけです。ようは、使う人使わない人という概念は無視して、みんなが均等な時間利用するのが当たり前みたいな発想をする人がいるわけです。
一見、備品を長時間使用している人が自分勝手みたいに見えるのですが果たしてそうなのでしょうか。

私はそうではないと思っています。

なぜなら、協調性とは「互いに助け合ったり譲り合ったりしながら同じ目標に向かって任務を遂行する素質のこと」だから。
会社の営業マンであるならば、いかに売上・利益を上げるかというのが「同じ目標」でしょう。
この売上・利益という「同じ目標」に向かって行動するなら、どうしても必要な人に備品を優先して使わせ、利用頻度が低い人は利用時間が多少減ったっていいように思うのです。

第一、行っている業務が違うのになぜ均等な時間利用をさせなければならないのでしょう。
(だからといって、優先的に使わざるを得ない人が、他の人たちに感謝の気持ちがなければいけないのは当然ですけども。)
誰かがそれを必要としていて、それを利用することによって全体がうまく回るんだったら、自分が不便を感じることは多少我慢すればよいだけの話だし、その分工夫して努力すればいいじゃないかと私は考えます。

そして、その相手の業績が良くなったら一緒に喜び、自分も努力して目標を達成したのならその喜びを共有して、おいしいお酒とおいしいご飯食べて楽しい時を一緒に過ごし、共に明日の活力にすればいいのでは?と純粋に思うのです。

私のような考えは非常識であり、自分勝手で空気が読めない人という評価なのでしょう(笑)

当時、先輩社員であるAさんが私に言った一言がとても印象的でした。
その時、Aさんと私の考え方はまったく違うということがわかり、自分(私)のことを理解してくれないし、一生Aさんは私の目上の立場なのかと思うとちょっと嫌気がさしました。尊敬できない上司の下で働いても自分のためにもならないし家族のためにもならないとも思いました。

だからこういう口調の人は好きになれませんでした。
「もう少し周りの人の事も考えてくれよ。(時間的)平等に使えないっておかしいだろ。自分の事ばかり考えんなよ。」

仕事上の事情があるのだから、もう少し相手を思いやって行動してこそ協調性だと思うんだけどそれって間違ってんのだろうか?
まったくもって不思議でなりませんが、私は、私の考え・やり方を人に言われて変えることはありません(笑)

それはなぜかというと、他人様に迷惑をかけていないと思っているし、本当に変えなければならないという状況にならない限り変える必要がないから。

私の根本部分は、常にお客様の事を第一に見るようにしていて、それは昔も今も変わりがないのです。お客様に心から喜んでいただきたいという事が絶対的一番だから。その結果、家族と自分も自然と喜べるのだし。

他人からは、素の自分を気に入ってもらえるような人格でないと人としてはダメなんだと思うし、その場を取り繕うような表面的な自分を気に入ってもらっても所詮は長続きはしない。
だったら最初っからそんな関係はない方が良いと思うのです。
常に自分に正直に生きてこそ自分自身なんだと思うのです。

「協調性」という言葉で人を束縛することこそ非協調性だと私は思います。
そんな私は、非協調性人間に見えるのかもしれないのですが、それがなにか?、、、(笑)

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアと応援、ワンクリックおねがいします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次