トイレの止水栓の接続金具、持ってっちゃダメ!【府中市の不動産屋さん】
先日、不動産売買の決済をして引渡しを受けた物件がありました。
買主様からハウスクリーニングの依頼を受けていたので、いつもお願いしている業者さんに、お客様が引越しをする前にクリーニングに入っていただきました。
クリーニング業者さんがトイレの清掃を始め、水を流すと水が流れません、、、(==;)
なるほど!止水栓が閉まっているからだと判断し、止水栓を開放すると、、、、、、、
ブシャァ~~~ッ!!!
止水栓とトイレのタンクを繋げる「給水ホース」の接続部分が、すっこ抜けました!!
ブシャァ~~~ッ!!!
ブシャァ~~~ッ!!!
ブシャァ~~~ッ!!!
ブシャァ~~~ッ!!!
水浸し、、、。
買主様がトイレを使ってから気が付いたとしたら、おそらくパニックになってましたね、、、(==;)
買主様に迷惑かかるから、こういうことはホントに気を付けてほしい、、、。
取り外し方がわからないなら、自分でやるのではなく専門業者を手配して欲しいものです。
この事象について確認をしたところ、
当初ウォシュレットが設置されていて、売主様がそれを外して持っていったのです。
持っていくことは問題ないのですが、その時に「分岐継手」も持って行ってしまったのです。
分岐継手を取り外し、給水ホースをただ止水栓に隠すように差し込んで終了したわけです、、、。
さすがに、いい加減な作業です。
(↑これが正しい接続のしかた)
これを外した売主様は止水栓を閉じたのは良いけど、買主様が止水栓を開けたら水が噴き出して大変になることくらい、なぜ気が付かないのだろう?
それとも気づいてはいたけど、大丈夫だろうと高をくくっていたのだろうか?
多分わざとではないと思いますが、購入した人はたまらないよね。
仮に、業者が外したのだとしたら、何とも知識もなく適当にやっているという事になるし、どっちにしても、買主様には不当に迷惑なことです。
分岐継手等の接続金具を外す場合には、後処理をちゃんとやってくれないとホントにダメ。
これから不動産売却をする人は特に気を付けて下さい。
取り急ぎ水道屋さんをすぐに手配したので、引越当日に修理をすることで解決になりそうなのですが本当に困った事です。
ホントにお願いしますよ、、、。
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