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今日は、ちょっと変わった契約風景。【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

今日は、不動産売買契約がありましたが、とても珍しいやり方でした。
というのは、私がこのようなやり方が初めてだったというだけかもしれません。
私は買主様の仲介会社で、買主様とともに物元業者(売主様が売却委任をした不動産屋さん)へ行きました。
そして個室へ誘導され、そのまま不動産売買契約手続きがスタートしました。

不動産売買契約の場

買主様と私が個室に入り、売主様不在で、私が重要事項説明書の読み合わせを開始しました。
売主様は個人の方で少し遅れて来店されたのですが個室に来ません。(物元業者さんと一緒に別室に同席している。)

その後、私は、不動産売買契約書を買主様のみに説明をして買主様が調印しました。
(売主様には物元業者が事前に説明をされたようです。)
売主様・買主様ともに同じ事務所内にいたのですが、署名押印等は別々の部屋で行ったのは初で、不思議な感覚でした。

今回は共同仲介で相手方の仲介業者が、書類作成(打ち込み)をメインでしてくれて、お互いの修正のやり取りを数回ほどさせていただき、最終的にちゃんとした手続きをすることができたので、素直にありがたいと思った次第ですが、様々な業者さんと共同仲介をさせていただくと、会社ごとのやり方の違いなどとても勉強にもなります。

私なりにせっかくいい経験をさせてもらったので、デメリットのみ考えてみました。
売主様と買主様が、直接話す機会をあえてつぶしているのです。
これは不思議でした。
買主様からすると、売主様しか知らない地域情報などを聞くことができるとても良い場だからです。

契約書に押印

手付金の授受の時は、売主様が買主様側の個室まで足を運んでくれましたが、金銭授受が終わると、すぐに退室されたので、質問する機会はありません。
不動産取引については、私がメリットとデメリットをご説明できますが、売主様しか知らない地域の生活の仕方みたいなものは、聞きたい事だと思います。
私は、同席して契約手続きをした方が良いような気もしましたが、いろいろな事情を考慮すれば、仕方がなかったのかもしれません。

一応、当社のお客様(買主様)はご近所にお住まいだったので地域情報は不要でした。
それでもね、、、(笑)

安心だニャー

さて、先日、売却委任をいただいたマンションの中に残っている大型家具類を欲しいというリクエストがあるので、情報を送れば、全ての家具が片付きます。
売主様もうれしいし、もらえた方も喜んでいただけると思います。
ちなみに、私もいくつかいただこうかと思っています(笑)

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