MENU
不動産・相続・終活に困ったときの相談窓口|まずは無料相談から始めましょう!

不動産売却の時、これは押さえましょう【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

お家の売却
お家の売却

数か月前に売却委任をいただいた売様より連絡があり、売却を中止したいというご連絡を受けたので、今朝、お客様宅へ伺い、”媒介契約解除合意証書”の記名押印を頂戴してきました。

契約書に押印

ご自宅売却中止の理由は、売主様の売却意志のブレによるものでした。
私は所有者様の気持ちを優先したいので、それを拒むことは当然しません。

不動産売却というのは、実はなかなか難しいものなので、今後、売ることを考えている人は、以下の事を知っておくと良いかと思います。
不動産購入を検討している方は、眼を皿のようにして、たくさんの物件を見て比較検討をしていますので、売主様が思うほど簡単に売れるものではありません。

考えるおじさん

★物件見学(案内)は1回~20回以上に及ぶこともあります。
―居住中の場合、都度、整理整頓が必要になる場合があります。
★宅建業者のアドバイスをよく聞いて不動産売却の仕組みをよく理解して下さい。
★売却は”釣り”に例えることもできます。
―魚がいない池に餌を入れても絶対に釣れることはありません。回遊魚がいる場合には、回遊してくるタイミングでないと釣れません。魚がいたとしても、餌(釣針)があまりに大きすぎても釣れませんから、適切な餌と針の大きさが必要です。適切な餌と針は、”売却価格と物件規模”と言い替えることが出来るでしょう。
★売主様の物件に対する思い入れは買主様には通用しないことがほとんどです。
―売主様の気持ちは、個人的にはとても理解できますが、買主様にとって、そのほとんどの事は関係ありません。
★売主様の物件に対する価値観を、買主様に理解してもらう努力は意味がないことも。
―今まで生活してきた環境や、人間関係も人それぞれ違うのです。
★売主様は、物件の評価をする時、第三者的立場で客観的価値を理解しましょう。
―もしも自分の物件を購入する時、その設備、価格は納得できるものでしょうか?
★売主様による、買主様の選り好みは、自分(売主様)が損をするだけです。
―気持ちは理解できないこともありませんが、、、。
★”購入検討者との出会い”という事実が感謝そのものです。
―「検討してくれるだけでもありがたい」という感謝の気持ちを忘れないでください。人として、とても大切なことだと思います。
★最も売れない物件は、築年数がある一定年数を経過している中古一戸建です。
―これは経験上、間違いありません。(マンションは別です。)理由は、税制上の問題と、お住まいになった物件にはあまりお金をかけない(かけたくない)、新築好きの国民性が影響しているように思います。また、物件の安全性が不透明なことが理由と言えそうです。
これからは建物検査が普通になりますので、以前のような心配は少なくなりますが、購入した後に、リフォーム費用がかかることについても購入を見送る原因となるでしょう。

考えるおじさん

不動産売買は”売主・買主の取引”であり、ある意味心理戦とも言えます。
だからこそ売却を任せる担当者がどれだけ大切なのか理解できるかと思います。

お客様目線を持たない担当者に当たってしまった場合、担当者自身の売上ノルマ達成のために、平気でうそをつき、契約締結へ進められることもあります。だからこそ、たくさんのお話しを聞いて判断してほしいものです。

ホッと一息する営業マン

不動産売却を成功させるためには、良いものは良い、悪いものは悪いとハッキリ言ってもらえる担当者と出会い、わかりやすく説明をしてもらえることが必要です。
不動産売却でほんとうに困っている方は、ぜひご相談ください!
表裏のないアドバイスをいたします!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアと応援、ワンクリックおねがいします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次