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いわゆるブラックリストのお客様が、融資承認取れました!【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

豚の貯金箱
目次

不動産融資の承認が取れないご相談者

先日、『金融事故を起こしてしまった方(Aさん)』がご来店されました。
カードローンを利用していて、滞納を3回以上してしまったそうです。
Aさんのお話しでは、1年くらい前からいろんな不動産仲介会社に出向き、たくさんの物件を見てきたそうです。
そして気に入った物件に購入申込みをされ、金融機関へ融資の事前審査をしたそうですが、ことごとく、そのすべてがダメだったそうです。
住宅を購入する場合、多くの方が住宅ローンを利用されますので、住宅ローンの融資承認が取れなければ不動産購入は出来ないわけです。

金融機関と保証会社の承認

やばいぞ

金融機関が融資をする際、保証会社にお客様の審査をゆだねるわけですが、その保証会社がOKを出してくれれば融資をすることができます。
保証会社がNGを出せば金融機関は融資をしたくてもできません。
Aさんは、1年程前からたくさんの不動産仲介会社に足を運んでいましたが、なぜ融資承認が取れないのか営業担当が教えてくれなかったそうです。
それどころか、適当に誤魔化されフェードアウトしていくそうです、、、。

どうせなら、わかる範囲で明確に説明してあげればいいのにと思います。
Aさんが当社に来られた時に、色々とお話しを聞かせていいただきました。

ストレートに失礼なく自然体でお話しを伺って、なるほどと思ったので、私の方で何とかAさんの夢がかなえられるよう、おうちの購入ができるように協力させていただきます!とアドバイスしました。
本当に気の毒に思ったのです。
私が金融機関の審査をしている立場だったら融資通してあげたいと素直に思えましたし、、、。

クレジットカード

個人信用情報の豆知識

では豆知識と行きましょう。
金銭の借入をして返済が滞る(おおむね2~3ヶ月)と、事故内容によって、下記の各個人信用情報機関に事故情報(ブラック情報)が登録されます。
・JICC(日本信用情報機構)
・CIC(株式会社シーアイシー)
・KSC(全国銀行信用情報センター)

だいたい5~10年ほど記録が残りますので、その間は以下の事が利用できなくなることがほとんどです。
・ショッピングローン
・カードローン
・住宅ローン
・クレジットカード(クレジットカードを利用する予約手続きも出来ない。

金融機関に住宅ローン相談をして、数日で承認取得

今回は、東京都にある金融機関70行以上をリストアップし、片っ端から金融機関に相談をしようと思いましたが、私が懇意にしている金融機関がけっこう前向きに検討できる可能性があるというので、さっそく相談に行きました。
そしたら、数日で満額承認となりました!!

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ホント良かった。
ところで不思議に思う事があります。
他の不動産仲介会社が金融機関に相談しても、ことごとく不承認の連発だったのに、当社で手続きをすると、なぜ融資の承認が取れたのでしょうか?
それは、素直に私にもわかりませんが、内緒の理由もあります(笑)

当社は、金融機関とお話をするとき、お客様の事情等をしっかりと説明し、情状酌量の余地が十分にあるじゃないか!と冷静に客観的に熱く説明をするので、心情的な面も伝わるのかもしれません。
大会社の大組織は、営業マン一人の意見を尊重できないから、一人のイレギュラーなやり方は認められないのでしょう。
組織の考え方・やり方以外は認めないから、やり方次第でどうにでもなる可能性があっても、そのようなお客様はお客様として扱ってもらえないのだと思います。

だから、私は思いました。
わいわいアットホームに来て、本当に良かったですねと(笑)
お客様が当社を信頼してくれて、私自身も感謝ですしうれしく思います。
お互いがありがとうの気持ちになれます。
当社を信頼してくれて、ありがとうございます!

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