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不動産仲介の私文書偽造。何が悪い!と言う輩は多い。【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

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不動産仲介営業、私文書偽造は簡単なこと

私文書偽造は少なからずほぼ全ての大企業がやっていることだと思いますが「私はそういった不正をやっているとこ見たことがない!」って言う人がいたとしたら手を上げてほしいと思う今日この頃です(笑)
この前、免震データ改ざん 免震制振装置がありましたが、今度は「その子会社」も免震制振装置のデータ改ざんをしていたそうです。

まさに芋ずる式です(笑)

建物の土台部分に仕込まれている免震制振装置がダメというのは、人間の腰や背骨が骨粗しょう症になっているのと同じです。
一昔前に、姉歯事件で耐震偽造の大スクープがありましたが、規模感がどんどん大きくなっているような気がしますし、規模がすごくても別に驚きもしなくなってきます。

ふと思い出したのだけど、私がサラリーマンをしていた時には、社内書類については、こうやれ!
と、上司から(偽造と同義)指示をされたことがあります。

そうした書類を作ることで、社内での評価点数が増えるので、しいては店舗の評価が上がるからという理由で、関連会社も同意の上で、偽造を毎度指示されていました。なぜそんなことをやっているのか理解できませんでしたが、関連会社の方も隠すことなく「頼むよ!」なんて笑顔で肩を叩いて来る始末ですからね(笑)

どの時代にやっていたかは秘密にしておいて、色々と上司からの指示で、本来とは違う記録を残せと言うのは、たくさんやらされました。
この場合は、あくまで社内的な書類なので、お客様に対して損害を与えている類ではなく、どちらかというと本社を騙して店長の点数稼ぎをしていた、という事になります。

正直、めんどくさいし、ホントあほくさいです。
ウソの記録を作ってまで自分の評価を高めようとする必要があるのだろうか?
ウソで成り上がってもいい事なんてありません、って思う私がバカなのかもしれません(笑)

そもそも、全支店でそういった不正記録を作っているから、本社は今月はすごい数だ!良いぞ!!と勘違いをしてくれる単純バカの集まりなんだと思います(笑)
さらに、来期はもっと目標値が高くなっていくのです。
自分たちで自分たちの首を絞めるというバカな奴らですね(笑)

Aさんが店舗にいる時に率先してそういう事をしているのに、本社に異動になり管理をする側に配属されると、そういった不正について見て見ぬふりです。
これも自分が生き残る術なんでしょうけど、私にはそういったことが気持ち悪くてできません(笑)
さらに、不正書類の作り方が下手な私は、よく怒られました(笑)
ほんと、その会社辞めてよかったと思います(笑)

対外的に迷惑をかける私文書偽造はNGです

いやいやいや。
本当は、社内書類だってそんなことしちゃダメのはずです。
だけど、店舗責任者自ら「そうしろ」と指示を出しているし、社員自身も店舗責任者に対して「これはいつも通り処理すればいいですか?」って伺ってるんだから、ほんとうにアホです。
そういった行為が悪い事だという認識がないのだから、、、、
そういう気がつかえない私はいつも「空気が読めない評価」をされていました(笑)

不動産仲介営業、不正はどこでも行われています

おこる上司

不正というものは、組織的にそういうものだ!という空気が醸成されているのです。

最近大企業の不正が多くニュースになっていますが、実際の話し、不正自体はどこでも行われています。
その原因は、お金です。
根幹は全てお金が原因。
何でもかんでもお金が理由です。

売上を立てないといけないし、ロスを減らさなきゃいけないし、つまり利益率を上げなきゃいけないのです。
だからと言って、不正を働いていいのかって話しなのですが企業風土的には良いのでしょうね。

そんなことすると、自分が苦しいよね?
人にウソ言って自分にウソを言い続ける人生って本当にいやだよね?
それに、ウソを言う事は依頼者の信頼を裏切ることになるのだから、絶対にウソはダメです。

ウソも方便程度なら、私だって許容できますが、自分側のメリットのためにウソをつくくらいなら、依頼者からお断りしてもらった方がまだまし。

人にウソをつくことは本当にいやな事だと思うからです。

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