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対応の悪いBさんと「残置物撤去費用を払ってくれない売主様」【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

困っているご夫婦
目次

ホント迷惑

ホントに迷惑しましたというお話しです。
迷惑をこうむったのは、当社と、当社が不動産売買仲介させていただいた買主A様です。

残置物の一部を残置希望します!

電話する営業マン

大手不動産仲介業者(B社Bさん)が不動産所有者から売却依頼を受けた物件に、当社が客付(買主A様)し、めでたく共同仲介という形となり、昨年11月に引渡しを終えております。

物件引渡しまでに室内の残置物(家具類等)の撤去を希望し、不動産売買契約書にもその旨の記載をしてありました。その後、買主A様の要望で、一部残置してほしいという希望が出たので、B社Bさんに連絡をして売主様に相談をしてもらい、売主様の了承をいただきました。

しきりの悪さに困ったものです

どうしようと困惑する営業マン

不動産売買決済日当日の出席者は、以下の通りでした。
●B社Bさんが出席できないので別の営業マン ≠ ●売主様
●当社私 ≠ ●買主A様 

の4名です。

不動産売買決済手続きの際、B社Bさんは別件の予定があるため欠席し別の営業マンが代理出席をしました。
決済手続きの時、室内の残置物について私から売主様へ確認をしました。
するとどうでしょう。
「エアコンを3基残してあるから使ってください」と言うのです、、、。
契約書には残置物の撤去を義務とする旨記載がありますし、事前確認では残置物の撤去は終わっていると確認しています、、、(==;)

売主様は、買主A様に良かれと思ってエアコンを独断で残置したようで、エアコン残置を希望していない買主A様の発言に困惑しています。
(こっちが困惑するわい!(笑))

しかし、B社Bさんは決済手続きを欠席しており、同席した別担当者は、このやりとりについて何もわからないのです(==;)

このままにしておくと変な感じになるので、私は欠席しているB社Bさんに連絡をとり、エアコン撤去費用を売主様に請求するという事で良いか確認をしました。
すると「当然です」と、こちらが期待する答えが返ってきたので、売主様にはそれを私から説明をして、見積もりが出来たら提出するので買主A様の指定口座へお振込み下さいとお願いをしたところ、売主様は渋々ながら了承してくれました。

だから大手不動産仲介会社はダメと言いたくなってしまいます

う~ん、困っている女性

数日後、エアコン撤去の見積りが出来上がりました。
B社Bさん経由で連絡をして、買主A様が立て替えた撤去費用を買主A様指定口座へ振込んでいただくよう売主様へお願いをしましたが、2週間たっても振込はありません(==;)

なので、B社Bさんに再度依頼しました。
そして、さらに2週間くらいたちましたがそれでもまだ振込がありません(==;)

私は、いい加減に振込んでもらいたいと思いました。
なぜに、こんなにいい加減な仕事をしてくれるのだと思いました。
そして再度B社Bさんへ依頼をし、売主様にいつまでに支払っていただけるのか期日を切ってもらうようお願いしました。

そして期日になりましたが、売主様から振込はされていませんでした(==;)

もう駄目だと思いました。
私は、B社Bさんに対して、なんでこんなにいいかげんなんだ!と思ったのです。
売主様が悪いのか、B社Bさんが悪いのか、、、。
どちらにせよ契約義務を履行しないことにかわりはないのです。

こうなると、B社Bさんは、もうあてになりません。
私が直接出ていって、今までの経緯と実際どういう事をしてきたのか、売主様とBさんを交えて話し合わないといけませんし契約条項を履行して頂かないといけません。

売主様とB社Bさんの結末とは、、、。

考えるおじさん 

最終的にどうなったのかというと、
B社Bさんが自腹を切って、買主A様が負担した費用を、買主A様指定口座へ振り込むことになりました。
(私は、これが本当の解決でないことは重々わかっていますが仕方ありません。)

私は買主A様の仲介業者として責任がありますので、買主A様が負担した金銭面の解決が先決でした。
ですのでB社Bさんに振込んでいただきましたので買主A様の問題は解決することはできました。
しかしながら、B社Bさんが売主様にその代金を請求できたのかはわかりません。

不動産売買決済日からここまでに1カ月以上が経過しました。
不動産仲介業者は引渡しが完了すると仲介手数料を受領しますので、その後のアフターフォローは煩わしいだけなのかもしれませんが、本当にいい加減な対応と言わざるを得ません。

こういったアフターフォローはとても大切なのですが、大切だと思っている私がおかしいのでしょうか(==;)
不思議な気分になります。

信頼できない?大手の不動産仲介営業マン

名刺交換をする営業マン

不動産売買契約当日
B社Bさんは、最初の1時間は同席しましたが、その後、別の案内があるからと途中退席しました。

決済日当日
前日にB社Bさんから「別件があるので出席できないので別の者が代理出席します。」と連絡がありました。
しかも、手続き詳細は代理営業マンにまったく伝わっていませんでした。
何のための代理なのか理解できません。(==;)

つまり。責任感がないんだなと思いました。

不動産売買契約したら、ほなさいなら。
まさにその典型に見えました。

B社Bさんは、きっと忙しいのかもしれませんが、他の営業マンだって同じだと思います。
そもそも「契約や決済」というお客様にとって一番思い出となる大切な手続きの時に、他の予定を平気で入れてしまうというその思考と行動には問題があるように感じます。

私は思いました。
こういう営業マンは、お客様の事を一番に考えているのではなく、売上になる手続きが完了したら、その後についてはどうでもいいのでしょう。
コチラからクレームを入れたときだけ、電話口では低姿勢ではあるけれど、実際にはちゃんと対応してくれていないことになります。
だって、1ヶ月以上経過しているのだから。
このようなことが大手の不動産仲介営業マンにはチラホラあるので、私の独断と偏見で言うと大手の不動産仲介営業マンはいいかげんだと思ってしまうのです。
しっかりしているのは会社の書類だけと思えてしまうのです。

もちろん、大手にも良い人はいます。
でも、不動産仲介業務になると本当に最低限のやる事しかやらないというか、やってくれない。
(気が付かない。)

本当に信頼できる人間関係は仲介会社同士では作れないのかなと思ったりもします。
私が思うに、一営業マンは一兵隊であって、一駒であるのかなと、、、。
上司や会社に評価される側にいるからこそ、目先の利益(売上)ばかりを重要視するのかなと。
そう思えたB社Bさんでした。

私はこのようなことが起こると、反面教師としてありがたいと思うと同時に、私はこのようなことは絶対にしないと再確認ができます。
迷惑であるのだけど、別の意味で感謝はしています。
そんなお話し(笑)

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