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不動産売却委任は信頼できる不動産屋さんの担当者へ!【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

ウソやん。マジか。

不動産業者(担当者)が「お客様に裏切られたよぉ~。」と言っている会話。
たまに、というかよく耳にする話しです(笑)

私が営業マンの立場から見ると、裏切られたという気持ちはほんの少しだけ理解できなくもありませんが、私は、こういった担当者の意見に100%同意することはありません。

同意する気持ちは「奇跡の粒ころ」くらいしかありません。
なぜなら、、、。

裏切られるような対応をしている自分自身(担当者)がいけないんでしょ、と考えるからです。
自分の力量不足をお客様に責任転嫁するなよ。
と私は本気で思っているからです。

目次

”あやふや” 不動産売却依頼をしたつもりが依頼されていない?

青ざめる営業マン

我々、不動産仲介業者は、媒介契約書を頂けなければ、営業(売却)活動はできません。
ですので、媒介契約書の調印が完了して、はじめて不動産売却のための広告ができるのです。
当然ですが、不動産の売却依頼を受けていない、又は広告の承諾を頂いていなければ不動産広告ポータルサイトにも掲載はできません。

ですが、、、、府中市内のA社さんは、媒介契約を締結していないのに広告をしていたようです。
で、その後、、、、。
細かく書くのも面倒な気分になっちゃった私なので、いろいろとやったみたいです、という事だけ書いておきましょう(笑)

不動産の売却依頼を受けている体で3ヶ月満了

考えるおじさん 

不動産の売却依頼の手続きに関し、詳しい事をご存じないお客様は、不動産仲介業者に売却依頼をしていると思っていたそうなのですが、媒介契約書に署名押印をしているのにその書面を不動産仲介業者に渡していない、、、。
不動産仲介業者は、売却依頼を受けているつもり、、、。

(私の頭は???です)

なんだか変な状況で中途半端な状態だったようです。
私が確認したところポータルサイトには掲載されていましたが、不動産業者間の物件データベース(レインズ)には掲載がありませんでした。媒介契約書は”一般媒介”となっているのに、ポータルサイトには”専任媒介”と表示されています。これ、明らかに情報操作ですし、そう思われても仕方がない状況です。
(ずっと追跡調査をしているわけではないので、細かいところは分かりません。)

俗にいう ”不動産売り情報の囲い込み状態” になぜかなっていた可能性があるわけです。
といっても、そもそも媒介契約を締結していない時点で、不可解なことです。
私の頭ではちょっと理解できない状態です。

その結果、不動産仲介業者はお客様をだますことになっている

ウソが平気、ずるがしこい営業マン

私は、不動産仲介の同業者をあまり責めたくはありません(笑)
人間だからミスもあるだろうと思うからです、、、。

でも、お客様の利益を考えた行動ではないことは明白であると言わざるを得ないので、やっぱり擁護できないのです。府中市内の不動産仲介業者だし、知っている会社でもあったので、事を荒げる事なく襟を正していただきたいと思うのです。
私自身、媒介契約を他社に鞍替えをされたお客様は過去いらっしゃいます。
たしかに、私はしっかりとアドバイスはしたけども、やっぱりその方の期待に応えられなかった事実はあるのだし、そこは素直に受け止めなければいけないと思うので、お客様からの依頼に対して腹を立てる事なんて一切ないのは当然だし、がっかりすることがあっても愚痴が出ることはありません(笑)

不動産仲介業者は、襟を正した対応をすることは当然だとしても、うまい事言ってお客様を騙すような行為は絶対にNGです。 

不動産仲介業者間のレインズ情報を確認する(売主様だけができます)

売主様は、レインズ(不動産業者間の売出物件の登録状況)を確認することができます。
媒介契約を締結した後、不動産業者がレインズに登録をすると「登録証明書」が交付されます。

その一番下に
・登録内容確認URL
・確認用ID
・パスワードが記載されています。

コチラを使えば、現在どのような登録がなされているかを確認できます。
しかし、すべての項目を確認できるわけではないので、特に重要な部分だけを確認できるというくらいに思っていたほうが良いでしょう。
(そもそも、この登録証明書をもらっていないお客様の場合、確認する術はありません。)

不動産売却は、信頼関係が最もたいせつです

相談を受けています

不動産の売却依頼は、お客様が不動産仲介業者を信頼できて、初めて依頼ができるものです。

しかし!
当初の信頼とは裏腹に、その期待に応えてくれていないのであれば、それはやはり信頼できないことになるのです。
どうして売れないのか、ちゃんと聞いた方が良いのです。

・価格の問題
・広告のやりかた
・不動産仲介業者間の連携の問題
何がダメなのか、しっかりとアドバイスを聞きましょう。

実は、、、、不動産仲介業者に問題がない場合も往々にしてあります。
不動産仲介業者がしっかりとしたアドバイスをしているのに、売主様がそれを無視していたり、もしくは理解しようとしない場合、他の不動産仲介業者に依頼をし直したとしても、結局、売れずに同じ道をたどる可能性があります。

なんでも人のせいにする人は、やっぱり成功できません。

その観点で物事を見れば、不動産仲介会社を擁護できるのかもしれません(笑)
いずれにしても、売主様自身が不動産仲介営業マンの(正しい)アドバイスをちゃんと冷静に判断することが、売却成功の秘訣です。

売主様は、不動産仲介営業活動の報告を受けたら、その内容をしっかり確認し、不動産仲介業者とその状況をしっかりと共有して、その後、どのように進めていくかをしっかりと検討していきましょう!
注意点は、不動産仲介会社任せにすることはいけません。

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