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働き方改革の弊害が多いような気がする私【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

耳が痛い会社社員
目次

鍛えることを強制放棄させられる若者

働き方改革で、企業に勤める人は残業ができなくなってきました。
残業をやらないことはメリットがあります。
時間にゆとりができるので、人生にゆとりが出る。
友人知人と趣味をともにする時間も増える。
家族で幸せな時間を共有できるようになる。

しかし!
その半面で懸念事項もたくさんあることを考えなくてはなりません。

人は、環境に慣れてしまう動物ですから、時短という状況を覚えてしまうと、長い時間の労働はできなくなります。
意欲がなくなります、、、。
このことから、社会全体が、大人が、若者の挑戦をさせない(胆力を付ける環境を放棄させる)ように仕組みづくりをしてしまっていると感じたりします。

強制的に時間で区切って仕事を辞めさせてしまうことは、本人の成長にも良くないと思うのです。
定時になったら仕事を上げる人が世の中に蔓延したとき、どうなるのでしょうか。
失った30年(平成の不景気)と言われているのに、これからますますそれを助長するようで、どうもしっくりきません。

ゆとりができるという良い面はとても良いことですが、その制度内容はあまりに極端です。
残業代を払いたくない、低賃金で人を雇いたいという企業側にメリットがあって、働いている側にはメリットがあるのでしょうか。
少なくとも私はそういった感じに見えてしまう部分があります。

所得が同じままであれば大成功ですが、多分所得が減る人はそれ相当にいるような気がします。
ーーーー
働き方改革で↓
少なくとも、こんなおっさんにはならないでもらいたいです(笑)

耳が痛い会社上司
やだやだ、仕事したくないよぉ

余暇で副業と勉強

余暇が多くなるのですから、やはり知識を増やすための時間に充てることは重要だと思います。
自分の仕事以外にも、知識を増やすことは必要です。

のびのびする男性

いろんな知識を持つことは、人の役に立つことでもあります。
最近の企業では、副業を認めているところが増えています。
これは、終身雇用ができないことを認めているからです。

もう、終身雇用がなくなった現代社会において、生き残るためには自分自身のスキルを上げる以外に、生き残る道はないのです。
会社のせいにしても意味がありません。
仲間のせいにしても意味がありません。
妻、子供、上司の責任でもありません。
うまくいくのも失敗するのも、全て自分の責任と考えて行動できる人こそ、これから必要とされる人材になるのだと思います。

でも、、、。

個性が強すぎると集団から疎まれるので、要領も良くないといけません。
要領が悪いと私のようになります、、、(笑)

「年取ったらリストラ確定社会」に変わるかもしれない

気持ちが落ち込む集団

終身雇用ができないということは、能力のない人に認定された瞬間に、将来のリストラ候補です。
しかし、リストラが怖いからといって、本業にばかり力を注ぐのは愚の骨頂かもしれません。

サラリーマンになれば、会社から一方的な解雇はできないので、サラリーマンは安泰と思われていましたが、会社そのものが倒産するかもしれません。そう。昔の私の勤続先のように。

その時に、どうやって生きる糧を得るのか?
そうです。自分の腕一本しかありません。自分で生きていくしかないのです。

だから、日々、本業以外のことも勉強して行動し、本業以外でも稼ぐ力を蓄えるのです。
今の会社で肩書きを持っているからと言って、ふんぞり返っている場合ではありません。
とっても残念なことだけど、今の会社辞めたら、部下が頭下げてくれると思いますか?
そんな人格者はあんまりいないんじゃないかな?

どうですか?
自分の人生を豊かにするためには、常に最善を尽くす必要があります。
自分の人生を開拓できるのは自分以外誰もいません。

不幸かもしれない若者たち

最近の企業の動向を見ていると、若者の多くは不幸かもしれないと感じる側面があります。
(私の若い時が、特別に幸せだったとは少しも思いませんが、、、。)

理由は大したことはないのですが、私が若いころは時間なんて、自分さえ望めばエンドレスで仕事ができました。
会社側からすると、残業代も払わないのにタダ働きしてくれる社員は貴重でした(笑)
でも、私からすれば、残業代よりも自分のスキルを上げるための勉強だと考え行動していました。

結果を出したい一心で、自主的に休みの日も積極的に出勤していました(笑)
今じゃありえないですよね(笑)

人によっては、こんなことをしてきた松田はバカだというかもしれません(笑)

でも。自分の目的を明確に持って、自分の責任において行動をしてきたつもりですし、人に迷惑をかけなければ、自分が何をしようと、何を想おうと自由なのです。
そして時代がそれを認めてくれていました。

しかし、今は時代が許さないようです。

今の若者は、こういった自由な行動ができないように法律が制定されてしまったのは不幸なのかなと感じることもあるし、そのように社会全体が人を教育してしまっているとも感じます。
もちろん、いろんなものが発達して、世の中の仕組みが変わるのであれば、本当に働き方改革だと思いますが、働き方の根本が変わっていないのに、時間を奪うだけであるなら、それって、本末転倒になるんじゃないかなぁと心配になります。

これからの時代は、本業ができていても、副業ができなければいけない時代なのかもしれません。
様々な選択肢を、自分で選択していくことで、人生は常に岐路に立たされることになります。
昔も今も、大変だけど、複雑な世の中にどんどんなっているなぁと感じます。

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