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購入した家を火災から守ろう

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

消防士たすけて
目次

火災保険に加入しましょう

火災が起こると、せっかく購入したおうちを失うことになります。
そんなことが起こらないよう火災保険に加入をしておけば、加入金額に応じた保険金が支払われるため、建て直しなどが容易になります。
また、防炎製品、防炎物品を使用することで、火災が起こりづらい環境(住宅)を作ることもできます。

火災の発生状況

日本全国で、令和元年(1~12月)における火災の状況は、かなり多く、総出荷件数は、37683件で、前年比較では298件に減少したのですが、死者数は1486人で前年より59人の増加に転じたそうです。
恐らく高齢化が進んでいるため、避難に遅れが出たのではないかと想像しますが、死者数に関しては今後も増えていくような気がします。

(日本全国)令和元年の出火原因の
1位は「たばこ」
2位が「たき火」
だそうです。

ポイ捨てをするようなルールを守れないスモーカーもたくさんいるのかもしれませんね。
府中市内であっても、喫煙禁止路線で平気で煙草を吸っている人をたまに見かけることがありますが、喫煙禁止路線の事知らないのでしょうか、それともルールを守ることができないだけなのでしょうか。

私の場合、受動喫煙はしたくないという気持ちがあるので、できれば、府中市内の主要部分だけは全面禁煙にしてほしいのですが、これはさすがに無理ですよね、、、(笑)

煙草はポイ捨てが気軽にできる雰囲気がいまだにありますし、ポイ捨てする人は倫理観の欠如もそうですが、罪悪感があまりないのかもしれません。まったく困ったものです。
下記は、府中市管内で発生した火災の一覧です。

災害状況

平成30年中の火災概要(府中市)

平成30年中、府中市内では65件の火災が発生しました。
前年に比べ1件増加し、焼損床面積は977平方メートルで、昨年に比べ288平方メートル増加しています。
昨年の出火原因は、
1位「電気関係」
2位「放火・放火疑い」
3位「たばこ」 となっています。

出火原因の1位は、「電気関係」です。電気ストーブなどの消し忘れに注意することや、トラッキング火災を防ぐため、コンセントまわりをこまめに清掃をする等、電気火災予防に努めましょう。
また、家の周りを放火されにくい環境づくりをすることで、放火火災の予防にも努め、積極的に防炎物品や防炎製品を使用すると良いでしょう。

防炎物品とは、、、

消防士たすけて

住宅で皆さんが利用する防炎物品の代表例は、カーテン、じゅうたんなどです。

■普通の繊維には燃えやすい性質があり、タバコやライター等の小さな火源に触れても着火しやすいため、火災の原因になっています。

■ 繊維のこうした燃えやすい性質を改良し、燃えにくくすることによって、繊維 製品が「もえぐさ」となって発生する火災を予防し、安全な環境づくりの一助 として「防炎」は誕生しました。

■ 昭和44年から消防法に導入された「防炎規制」においては、燃えにくい性質の ことを「防炎性能」といい、消防法に定められた防炎性能基準の条件を満たしたものを「防炎物品」とよんでいます。また、旅館、ホテル、病院など不特定 多数の人が出入りする建築物等で使用されるカーテン、じゅうたん等は、これら「防炎物品」であることが義務付けられており、それらには「防炎」の表示をつけることになっています。

「防炎」は「不燃」とは異なり、あくまでも「燃えにくい」という性能を示す用語で、繊維等が小さな火源に接しても容易に燃え上らず、もし着火しても 際限なく燃え広がらないことを意味しています。

防炎製品とは、、、

住宅で皆さんが利用する防炎製品の代表例は、ふとん、毛布、タオルケット、キャンプ用テント、防災頭巾、プラスチック発泡体、パジャマ、エプロン、かっぽう着、椅子、ソファー、ベッドマットレス、ブラインド、キッチンマット、バスマット、非常時持出袋、防火服などで、いっぱいありますね。

■ 私たちは、沢山の繊維製品に囲まれて生活しています。しかし、一般の繊維には燃えやすい性質があり、タバコやライター等の小さな火源に触れても着火しやすいため、火災の着火物となっています。

■ 繊維のこうした燃えやすい性質を改良し、燃えにくくすることによって、繊維製品が「もえぐさ」となって発生する火災を予防し、安全な住環境等を実現するための一助として 「防炎」が誕生しました。

■「防炎(ぼうえん)」は「不燃」とは異なり、あくまでも「燃えにくい」という性能を示す用語で、繊維等が小さな火源に接しても容易に燃え上らず、もし着火しても自己消火性があり、際限なく燃え広がらないことを意味しています。

■ 防炎製品は、消防法に基づく防炎規制の対象となる防炎物品以外のもので、寝具類、衣服 類、布張家具等など多くの種類があり、その用途や火災危険度に対応した防炎製品性能試 験基準、健康上の安全性に配慮した防炎製品毒性審査基準及び一定以上の品質の製品を継続して製造するための防炎製品品質管理基準に基づいて認定されており、次頁の表に示す防炎製品が市場に送り出されています。

■ 防炎製品には、災害備蓄用毛布、テント類、災害用間仕切り等、防災頭巾等、非常持出袋 などの防災用品、消防隊員用の防火服や活動服なども認定されています。

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購入した家は大切ですが、家族の命はもっと大切です。
家を購入する目的は、家族の生活の基盤を確保し、家族がより幸せになるためのものです。
家族が一番大切だからこそ、家族を一番に大切にしたいという目的を達成させる一つの手段として、住宅購入という選択肢があるのです。

そんな住宅で安全に快適に過ごせるように、しっかりと防火対策を行い、日々の確認などを怠らないように気を付けていただければと思います。
火災保険についてご質問等ございましたら、お気軽にご相談ください。

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