不動産売買の物元業者「売主と連絡取れないんですよ~」【府中市の不動産屋さん】
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う~ん、いい加減連絡くださいよ
2週間前に、他社不動産仲介会社が物元になっているマンションの見学希望を出したのですが、その際、物元業者と売主の間で調整がうまくできなかったらしく、こちらの希望日では見学ができないことになりました。
そのかわり、希望日の翌日なら見学可能とのことでした。
しかし、こちら側の予定が合わないためリスケジュールとなりました。
で、2週間先で調整をしてもらうことで依頼をしました。
2週間先だったらふつう誰でも調整はできるはず。
誰でもそう思うはずです、、、。
売主と連絡取れないんです
ところが、再調整を依頼して4日経過しましたが、全然音沙汰がありません。
いい加減、当方のお客様もどうなっているか心配になるだろうし、催促の連絡をしました。
すると、担当者曰く、いろんな言い訳があるようです。
大きな理由としては、なかなか返事が来ない売主らしく、週末にしか返答がないようです。
本日は6日目。
日曜日は、売主と連絡が取れるはずの日です、、、。
う~ん、いつ返答来るんだろうか、、、。
たしかにこうしたことって、あるのかもしれません。
しかしね。
「お客様が購入を検討しているので見学したい」と当社からリクエストを出しているのに、物元業者からは一向に返答がない。私が連絡をしなければ、売主から返答がないという連絡さえくれない物元担当者は、あまりにいい加減だなぁと思いたくなります。
私も15年以上不動産仲介業界にいるけど、まれに見る遅さです。
担当者は、電話とメールはしていると主張するのだけど、どのくらいの頻度でやってくれているのだろうか。
売主様の窓口となっているのだから、売主の代わりとなって、他の不動産仲介業者に対応するのが普通だろうと思うのです。電話で担当者と話しをしても、申し訳ないという気持ちも感じられないし、こちらから連絡を入れなければ、まったく返答もないし「連絡をくれない売主が悪いんだ」と開き直っているようにも聞こえてしまうので、直接売主を訪問してこようかなと思いたくなります。
部屋位置もわかっているので、今夜にでも訪問してこようかという気持ちが沸々と起こります。
大手不動産仲介会社は、他社が売却委任を受けている住戸に向けて、手紙を直接送って”抜き行為”を平気でするのだから、私がやったからと言って、誰が文句を言えようか、、、。
そういう気持ちも起こらなくはありません。
売主様と、いつ連絡つくんだろうか、、、。
明日になると、こちらが依頼を出してから1週間を経過するため、いい加減な対応です。
大手なんだし、もう少し、しっかりやってくれよと言いたくなりますが、なにせ担当者曰く「私はやることはやっているし、あまりしつこく連絡をして売主から嫌われたくない。」みたいなことを言うのです。
頭がいかれています。
売主様のために案内をしたいという連絡だったら、誰がいやになるのでしょうか。
見学したい、購入を検討したいと言っている人が、今目の前にいるのに、その返し言葉はおかしくないか?と思うわけです。この見学は、売主様利益にモロになるのだから、物元業者としては、信義則に則ってしっかりと対応すべきでしょ?と思います。
さて、今日、連絡来るのかなぁ、、、。
こないのかなぁ、、、。
大手不動産仲介営業マンは、いったい何やってんだろう、、、。
私が物元業者だったら、こんな対応はあり得ません。
これだけ待たすことになったら、買主側の仲介業者さんにも迷惑かけてしまうし、不審に思われることになるから、気が揉んでしまうよね。
だから、私が物元業者だったとしたら、売主様には申し訳なく思うけど、電話メールの連続連絡にならざるを得ません。
(そもそも、売主様にとって得をする話しなので、嫌な気持ちになるはずがありません。)
そして、連絡が付いたら事情を説明して「しつこく連絡をしてすみませんと一言添えればよいではないか、、、」と思うのです。自分の場合に限定しておきますが、ウソ偽りなく「悪意があるわけではない」のだから。
不動産売却は、相手があっての事なので、相手の事だって大切にしなくてはいけないのは、人としても当然だし当たり前。もしかして、この担当者には、そんな精神ないのかなぁ、、、。
疑問は湧くばかりです。
もし、当社のお客様が怒ってしまって、この物件の売主と不動産仲介会社は不誠実だから、もう見るのやめた!絶対に買わない!となったらどうするんだろう。
物件をどんなに気に入ったとしても、そういう態度の売主だったり不動産仲介会社が扱っている物件は、心理的に嫌だから絶対買わない!となるお客様は、結構多いのです。
だから私は、仲介業者の怠慢によって、機会損失を被った売主は可哀想だよなぁ、、、と思う時があります。
ちなみに私が物元業者の場合は、報告義務は2週間に一度とかしゃくし定規な考えではなくて、状況の変化などがあれば、逐一、お客様に報告していますから、売主様から怒られる理由などまるでないのです。
最近は動きがありすぎて、毎日報告しています(笑)
まったく、この売主がいい加減なのか、何かしらのご事情があって連絡をすることができないのか、まったく見えてきません。こういう時、不動産仲介会社の立ち回りかたって本当に大切だよなぁと思います。
売主という立場になったお客様は、不動産仲介会社と連絡を密にすることはとても大切です。
それは、買主様のことを大切にすることでもあり、その結果、自分自身を大切にすることにもつながることなのですから、せめて連絡くらいはお互いのためにしてほしいものです。
え?不動産仲介業者の囲い込みかもしれないって?
うん。
確かにそうかもしれないけど、日程にもう少し余裕があるので、もう少しだけ待ってみようと思います。
そして、、、、
結局は、売主側の不動産仲介業者が、売主利益を無視して、情報の囲い込みをしたいという結論となりました、、、、。
悪質ですね、大手の不動産仲介会社の営業マンは。
現在、不動産売却委任をしている売主様は、担当者の対応が良いと思っていても、裏では酷いことを平気でする二枚舌営業マンがたくさんいる(というより、二枚舌営業が普通である)ことを肝に銘じてほしいなぁと思います。
あぁ愚痴ばかりの自分が、たまに嫌になることがあります(笑)
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