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不動産仲介営業マンの営業トークに騙された!配慮なき営業マン

府中市『不動産 売買・終活・相続の先生』が綴る本音満載ブログです!

ヤバいと気付く
目次

購入後未入居の不動産売却の相談です

先日、A様から、府中市内の不動産売却についてご相談を受けました。
A様は新築戸建を購入し、その後未入居のまま売却処分をする事を決断されました。
よっぽどのことがあったのでしょう。

新築戸建を購入したときの事情を聴いたところ、これは、完全に騙された、、、という内容でした。
最近、こんなことが身近なところよくあるなぁ、、、、と、つくづく思ってしまいました。

不動産の見学・購入ご不動産売買契約の締結

なんだと!?

これを聞いて、すごいなぁと思いました。
私だったらありえない営業方法です。
不動産購入を検討される方には、当然予算があるので、その予算の中でベストの物件を選びたいのは誰だって同じです。だからこそ、一生懸命に検討をするわけです。

A様は、ある上場企業の不動産会社に行って、不動産の購入相談をお願いしたそうです。

で、物件の見学をしたあと、良い物件だと思ったけれど迷ったそうです。
しかし、不動産仲介営業マンのトークで即断を迫られ、断り切れずに不動産売買契約締結をしたそうです。

詳しくは書くことはできませんが、営業マンの説明は明らかな誤認による説明でした。
だけどAさんは、不動産営業マンが言うのだから安心したそうです。
まったくもって、信義則のかけらもない営業です。

やっぱり不動産売買契約を解除したい!

青ざめる営業マン

その後、数日が経過した時、やっぱり思ったそうです。
この契約をやめたいと。 (つまり、押し切られたということになります。)

Aさんは、不動産売買契約書の条文などわかりません。
難しいことが書いてあるので、理解が進まないのです。
だから、仲介を担当した営業担当に相談をしたそうです。
すると「今、契約解除すると、200万円から300万円くらい損しますよ。」と大雑把なことを言われ、泣く泣く契約を履行し、引き渡しを受けたそうです。

そして、引き渡しを受けた後、一度も住むことなく売却処分することを決意したそうです。

はい、不動産仲介業者に騙されました

通常、上場している不動産会社が売買仲介をするのですから、それなりの社員層があり、ある程度は常識的に安心感があっても良いはずです。ところが、その当時の説明をAさんに確認すると、本来、手付金(50万円)を放棄するだけで解除ができるのに、それにはまったく触れることなく、今、解除すると200~300万円損しますよと説明されたようで、これは明らかに、営業マンのウソ、騙しになります。

もしくは、あまりに認識がない営業マンが仲介をしていたのでしょうか。
手付金は50万円なので、それ以外の解約に係る必要経費がかかったとしても、全部まとめてせいぜい100万円程度で契約解除ができたはずです。

しかし仲介営業担当は、全然見当違いのことを説明し、契約行為をそのまま履行させてしまったそうです。
Aさんがこの段階で私に相談をしてくれていたなら、合法的に契約解除させてあげることができたのになぁ、、、と思うのですが、既に、物件の引き渡しも受けているため、もう後の祭りです。

しっかり考える人

Aさんがあまりに気の毒だったので、弁護士に相談をしてみましたが、

Aさんは、
1.成人している
2.引渡しから日数が経過しすぎ
3.騙されたことを物証を用いて立証できない可能性が高い

こういった事情から、損害賠償請求もできない可能性が高いとのことでした。
なんとなく予想はしていましたが、やっぱりそうか、、、という感じで、お気の毒としか言いようがありません。

せめて何か納得できる落としどころはないかと考えると、出来る可能性があるのは「仲介手数料の返還を求めること」くらいですが、当の仲介業者も、自分たちはそんなこと言っていないとなるはずだし、やっぱり、署名押印をしてしまったら、いずれにしても厳しくなります、、、。

しかも、当時の担当者はすでに退職しているとか、異動しているとか、聞く相手によってバラバラなようで、何が本当で何が嘘なのかすらわからない。
一企業として、どういう責任感を持って仕事しているのか、まったくわかりませんね。

営業マンに求める大切な資質は、倫理観が高く、信義則に則って、お客様利益を一番に考えて行動できる人だと思います。
自分の営業ノルマを優先するような営業マンは、絶対にアウトであることを肝に銘じてください。
不動産の売り買いをするお客様にとって、会社の規模や資本力など、人対人の不動産仲介業界では、本当の意味では関係がないのです。

不動産仲介営業マンのウソの説明によって、不動産購入を履行した結果、
購入とその後の売却に係る諸経費を含めると、さらに損失が膨らむ可能性があり、もしかすると、その損失は500万円くらいになる可能性すらあります。
一般的に、この損失が大ダメージだと思うのは私だけなのでしょうか。

またもや「大手は安心だろう」は勘違いだったようです

ヤバイぞ。大丈夫かと考える営業マン

他の不動産仲介業者さんと協働仲介をすることがよくあるのですが、一見対応が良く、しっかりやってくれそうだなぁと思える相手側の担当者であっても、いざとなると、二枚舌になって、売主のせいとか、買主のせいにして、あたかも、自分は間違っていない!仕方がないだろ!みたいな言い訳をされることがあります。

これには、さすがの私も驚くことがあります。
人として、どういう生き方をしてきたんだろうと、ある意味、その人の人生観に驚いてしまうのです。

そんな時思わず言いたくなるのは、「お前、プロという立場で仕事やってんだろ。二転三転コロコロ言うこと変えるなよ。」です。
もちろん、人にはミスが付きものですから、ミス自体は全然かまわないのです。
私は、ミスを責めているのではありません。
相手があってのお取引なのだから、相手の立場にも立ちながら、
・自分のお客様
・自分
・相手側のお客様
・相手側の仲介業者 の四者がちゃんと納得して、喜んでいただけるような配慮が必要だということを言いたいのです。

不動産仲介営業マンは、ただただ、自分の売り上げだけのために、人の人生を間違った方向に進めるようなことは絶対にしてはならないということを肝に銘じてほしいと思うのです。
自分が嘘をつくことになれば、それによって人生の歯車が狂ってしまう人がもしかしているのかもしれません。そういった配慮が必要なのは、冷静に考えれば誰にだってわかると思うのです。

不動産仲介営業マンが口先でよく言う言葉の一つで
「全力でしっかりフォローしますから大丈夫です。」
けっこう聞く言葉です(笑)

しかし、後で万一予測通りの展開にならずトラブルになってしまったとき、証拠がなければ、言った言わないという争いになるだけであり、結局は書面、署名押印や記録が、その証拠のすべてなのです。
そういった証拠にならないような口頭ベースのやり取りは、こういう場面においてはまったくもって不誠実です。

不動産仲介業者は、買う当事者でもないし、売る当事者でもありません。

多少イケイケにやったとしても、仲介担当者は大きな被害は受けないのです。
(もちろん、免許取消しとか多額の損害賠償請求をされたら、たまったものではありませんが、、、)

おそるべき、未熟者(仲介担当者)、
おそるべき、組織論
おそるべき、ノルマ主義
おそるべき、社員教育をしない不動産業界
おそるべき、勉強をしない いい加減な社員
そんなところだと思います。

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