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2020年総括をします【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

なかよし 牛とねずみ
目次

府中市の不動産屋さんの「2020年の総括をしよっと。」

さぁ、2020年 年末の総括をしよっかなと思います。

まずはコロナウイルスです。
令和2年は、なんともつまらない1年となりました。
というのは、コロナウイルス感染症の影響で、生活面で思いっきり自粛行動をしたからです。
私個人の意見は、誤解されることを覚悟して言うなら、コロナウイルスだろうと、インフルエンザだろうと、他の病気だろうと、発病してしまったら仕方がない事だと思っています。
例えばですが、インフルエンザにかかれば家で自粛するのは普通の事なので、別にコロナじゃなくたって、つらい病気になればやることは同じです。
なので自分ができうる限りの感染をしないような対応をしつつ、食事もしっかりとり、運動もできる限りやって、お風呂にもちゃんとつかり、消毒もTPOをわきまえて行い、人と接する可能性がある場面ではマスクを適切に着用する、というように、誰もができる一般的に推奨されることをやるくらいしかできません。
私がいつも思うのは、ウイルスは大昔から存在しているし、どうやったって撲滅できないのですから、世論なのか政府のたわごとなのかわかりませんが、「コロナに打ち勝ち、コロナを撲滅させる」といった理論的に絶対に無理なことはわかるであろうわけのわからないことを言わないでもらいたいのです。

もし、国民に完全な自粛を求めようと思うのなら、政府が粗利補償する以外ないと思います。
なぜなら、皆さん一人一人に人生があり、毎日の生活があるからです。
一部の余裕がある世帯は気にならないのかもしれませんが、日本国民全体で広く見渡せば、余裕がある人たちばかりではないし、困っている人たちがそれこそクーデターとか、何かとんでもないことを起こしたらどうなるでしょう。

そういったこともよくよく冷静に考えつつ、全体を公平に助けるのは無理かもしれないけど、できる限り広く救いの手を伸ばす必要があると思うのです。
このような大きなことは個人ではできないのですから、今こそ国が国民を救う気概を持って、実行してほしいと私は思います。なぜ、こういった気持ちが起こるかというと、じつは、私の知り合いが飲食店をやっていて、その経営状況はかなりひどい状況になっています。

青ざめる営業マン

「経済的に困っている人は、努力が足りないからだ!自業自得だ!」と言っている人は、自分自身が徹底的に似たような状況に陥り困らないと、こういった困っている人たちの気持ちが理解できないのでしょう。
コロナウイルスの発生はそもそも自己責任論とは結びつけることは不可能です。
実に長い年月をかけて、世知辛い世の中になったことが、大きな問題だと思えて仕方がありません。

それともう一つあります。
まるで国民が悪いかのような「国民の気のゆるみ」という発言がメディアで流れますが、ほんと気に入りません。
ちょっと腹が立ちます(笑)

ウイルスは人の努力で消滅することはないのです。
コロナウイルスに負けないためには、我々が抵抗力をつけてウイルスに負けない身体能力を獲得するか、もしくは悪化させないための薬を開発する以外ないのですから、医療に詳しくない知識で勝手に誤解して怖がるのではなく、正しい知識や今わかっている正しい知見を持ったうえで、できるリスクヘッジをし、過度に怖がらないようにすることしかないと思うのです。
みなさんも、自分が感染しないように、できる限りの対策を行って、できれば、こんなコロナ禍であっても、できうる範囲で楽しく過ごしてほしいなと思っています。

不動産のお取引のこと

今期は、不動産の買い替え案件が結構ありまして、府中市内の不動産売却と不動産購入、人によっては賃貸にいったん引越しをするなどの案件が、割合的には多かったです。
どの取引でも自分の中では、当初想定していた通りの運びとなり、皆様には喜んでいただけたのではないかと思いました。

喜ぶ営業マン

不動産売却の時は、多くのお客様が不安になります。
理由は色々とあるわけですが、やはり、普段不動産取引に明るくないので、
どうして売れないのか?
何故お問い合わせが少ないのか?
等が、俯瞰してわからないからです。
そして、不安になると、他の不動産業者に相談する人もいますが、そういった不動産会社は、ただただ売却委任を取りたいものだから、不安を余計に煽るような発言ばかりしているようでして、まったくもってアホな仲介業者だと思ったこともしばしばありました。
不動産仲介業者として矜持をもって対応できないのかなと疑問に思えたこともあります(笑)

府中市内の不動産売買価格の相場感

不動産仲介業界は、信用が最も大切だと感じる一年となりました。
2年前から世の中の景気は悪くなるばかりで、昨年10月の消費増税でダメ押し、さらにコロナが加わりました。

今後倒産が増えると言われていますし、給料は下がるはずだとも言われたり、自殺が増えるとかも言われていて、事実そういったことが増加しています。
そんなことは横目に、府中市内で言えば、多くのところは不動産相場は横ばいで、駅近マンションは超高額です。
その恩恵を受けて中古マンション価格は好調です。

家

戸建てに関して言えば、立地感にもよりますが、少し価格が下がって横ばいになっているように感じますが、それも立地次第ということもあり、人気のある立地では、相変わらず高額な相場感が形成されていて、それでも購入される方が多くいらっしゃいます。

来年は、ちょっと落ち着くのかなぁ、、、と思いたいところですが、恐らく、今年と変わらないのだろうと思えたりします。

数日前、生産緑地が一気に放出される2022年問題のことをお客様から質問されたのですが、府中市内に関しては解決済みなので、私個人の考えですが、一気に放出はないと想定していて、地価の極端な下落圧力がかかるようなことはないと思います。というより、売り物件が減少傾向にあるように感じるので、その意味では価格上昇圧力がかかってくるようにさえ感じます。そのバランスの中で、価格がどのように変動するのか、それは誰にもわからないものなのです。理論通りにはいかないものなので、冷静に、慌てることがないようにと、お客様にはアドバイスをしながら、メリットよりもデメリット情報をしっかりとお伝えし、本当の意味で、喜んでいただけるようにしたいと思っています。

不動産売買の付随業務もありました。

リフォームもけっこうありました。(そのうちの一軒の方が、水漏れを起こしている可能性があり、こればかりはどうしようもないと言えばそうなのですが、点検までの段取りが遅くなり、ご心配をおかけていることが不甲斐ないと感じています。)火災保険もありました。
全部、対応できましたので、その意味でも喜んでいただけたと思います。

今年は、いろんな方々に喜んでいただけるサポートができた半面、プライベートを含め自粛ばかりですっきりしない感じがあったので、気分的にはちょっと(どころかかなり滅入る)へこむ1年でした(笑)

不動産仲介業のノルマ主義は、良い面と悪い面があると感じました

ヤバイぞ。大丈夫かと考える営業マン

当社を含め、不動産仲介会社は売り上げがなければ倒産しますから、売上は大切です。
これは不動産仲介業界に限らず、すべての仕事が同じことです。

大企業などは、営業社員のほか、事務方やバックヤードの人間がたくさんいるため、営業マンに多額のノルマを課して利益を確保するのは当たり前のことです。

売上を上げるとき、自分の売り上げを優先せずお客様利益を一番に考え行動できる不動産仲介営業マンはかなり少なく、他業者の不動産仲介営業マンとやり取りをしていても、いざというタイミングで手の平を返す営業マンを数多く見て来ました。
その豹変ぶりを見るたび、まったくもって「こいつはどういう生き方をしてきたんだろう?」と疑問すらわきました。

そういう不動産仲介営業マンであっても、自分のお客様にだけは物腰優しく対応している姿をちらっと見かけることがあります。
そんな様子を横目に見つつ思ったことがこれです。
これだけ不動産仲介営業マンの態度に表裏があると、お客様は営業マンのほんねに気が付く人はいないのだろうと思いました。

そして、、、、この1年の間、府中市内の売り土地と、府中市内の中古戸建の売却に関して、大手に属する不動産仲介営業マンの売主に損をさせる売却をいくつか見せていただきました。

こういった氷山の一角を見て、どれだけ数多くの売主様が大損させられたのだろうか、、、。
そう思ったのです。

ヤバイぞ。大丈夫かと考える営業マン

自分がたまたまやり取りをして、気にかけていた物件で知りえた情報だけでも、売主様が大損させられている物件はいくつかありました。 
こういった不動産仲介業者に不動産売却の委任をして、損をさせられたお客様はかわいそうだなと思います。
どこの会社でも、自分たちの生き残りをかけているわけですから、お客様の利益はそっちのけになるのも平気なのかな、、、。と想像することがあります。

私自身の今の立場では、上司や会社から強要されることがないため、起業してほんとよかったと思います。

なので、どんなに対応が良いと思えた不動産仲介営業マンであっても、不動産取引においては一線を置いて対応しないと、当社のお客様にも損失を被らせることになりかねないと思うこともありました。
ここは、特に注意したいと思います。

「ウソツキが勝つ世の中」にあらがうことの大切さ

今年は特に感じたのがウソツキが勝つ世の中だった気がします。

私は嘘が嫌いです。

2020年は、相手方の不動産仲介会社担当者のウソのおかげで、当社のお客様も損をさせられました。

しかし、その損のおかげで、より良い不動産に巡り合えたお客様が実に多数おります。
その意味では感謝をしている自分もいます(笑)

しかし、ウソをついたり、言ったことを簡単に二転三転する不動産仲介営業マンの神経は、どういった頭の回路になっているのか、私には理解できません。
私は、不動産業務に関して、特別な注意を払いならがウソをタブー視しています。
特に、当社に関わるお客様の人生にかかわることなので、自社利益を追い求めることを第一にしお客様不在のお取引をする事だけは絶対にしたくないのです。

ヤバイぞ。大丈夫かと考える営業マン

お客様利益を一番に考えることによって、お客様が心から喜んでくれて、その結果、信頼を勝ち得ることができ、そして松田さんから不動産を購入したい、とか、松田さんに不動産の売却をお願いしたい!と言われたいし、松田さんから買って良かった、松田さんに売ってもらえて良かった、という言葉を聞きたいと思っています。

そのため、無理強いなどは絶対にしたくないのです。

もし小学生がウソをついたくらいなら、その相手方は経済的損失を被ることはありません。
しかし、大人になると、少なからず経済的損失を被り、大きな借金を抱えてしまう人も出てしまうのです。

不動産仲介営業マンは、営業ノルマがある以上、それを達成させなくてはいけませんが、いくら営業活動とはいえ、お客様に対してそんなことをすることが許されるわけがないのです。

喜ぶ営業マン

私は、独立して9年目となりましたが、今でも、そういった経済的損失を被るようなお客様を出したくないし、どうしても自社利益を最優先せざるを得ないなら、この仕事をやる資格はないと思っています。
人様の財産を扱う仕事なのだから、そんなことは人として当然であり、不動産業者としての矜持をもって、対応するのは当たり前のことだからです。

当社は大きな組織ではありませんが、たくさんの士業の方々とつながりを持ったり、沢山の同業の社長たちとつながりを持ち、皆さんをしっかりとサポートすることが出来ると自負しています。

ウソがたくさん蔓延っている以上、その対極にある正直な対応こそが私の存在意義だと思います。
私は、ウソツキが勝つ世の中は成敗したいのですが、そんなことはできませんので、私ができる最大限の努力で、対応をしたいと思います。

わいわい社長の来年の抱負

●ほんねを言うと、もう少し事業拡大をしたい気持ちもあるのですが、そういったノウハウを持ち合わせてないので、今まで通り、当社を信頼していただいたお客様のことを裏切らない業務をキッチリと行い、自分ができる範囲で社会に貢献し、そして自分の人生をより豊かにしていきたいと思います。

●学びの方面では不動産コンサルティングマスターの一つ上の「相続対策専門士」に挑戦してみようかなと思っております。昨日受験費用も振込んだので、学び本が届いたら気合を入れて勉学を始めようかと思います。

●来年も、今年と同様ですが、何か、もっと人の役に立つ業務をするためにどうしたらよいのか、もっと喜んでいただけるような仕組みを作りたい気もしています。なにか、自分の中で、モヤモヤしている感があるので、その部分をより良くするために、色々と頭の中を整理整頓して、要るもの要らないものを再確認していきたいと思います。

思いもよらず、、、、

年末26日、27日に不動産売買契約が入りました。
パチパチパチ。
新年1月27日にも不動産売買契約予定となりました。

新年あけて不動産売買契約される予定のお客様は、色々とご事情があり、不動産購入申し込みをいただいてから、約6週間ほど調整に時間がかかりました。これはある意味新記録です(笑)

本日不動産売買契約をして頂いたお客様は、とても心の穏やかな方で、一緒にいるととても穏やかになれる人です。
売主様との契約の段取りなどで連絡が土壇場まで来ず、書類作成が出来ず天手古舞になり(笑)、通常とは違い、かなりイレギュラーになってしまいましたが、何とか無事にご契約を締結できることとなり、喜んでいただけました(笑)

本年の私の気持ちの部分では、コロナ自粛でつまらない1年となった半面、色々と思いもよらないこともあり、最終的には、楽しくうれしい締めとなりました(笑)

来年こそは、楽しいと感じることが出来る1年にできればいいなと思います。
みなさんも、良いお年をお迎えくださいませ!

喜ぶ営業マン

1年間ありがとうございました!

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