
府中市内の戸建てへ買い替えからスタート
このAさんとの出会いは、当社へ売却委任をいただいている中古戸建のお問い合わせでした。
最初は現地集合で待ち合わせたのですが、時間になっても来ないので、
「う~ん。」
まさかのドタキャンだったりして、、、笑
まあ悲しいことだけど、そうであれば仕方ないしなぁ、、、と思いながら、約束の時間から10分は待っていようと思ったら、少し遅れて現地に来ていただきました。
あ~良かった 笑
で、物件をさっそく見ていただいたところ物件自体はいいのですが、お客様が抱えるある問題があったのです。
その問題がクリアできないとAさんにとっては買い替えの目的を達成できないため、とても残念だけど諦めていただきました。
その数日後、物件を見たいと言うことで当社をご指名いただき、他の物件を一緒に見学をさせていただきました。
どの物件を見ていただいても一定の満足は得られているようなのですが、お客様が抱えるある問題のため、どうしても決断ができないようです。
いずれにしても不動産購入はお金の話しを分離することが出来ないので、見学の時に「資金計画も考えましょう。」と提案し詳しくお話を伺うことにしました。
すると、、、、。
なんと、自宅を所有されていたのです。
ある問題が原因で、買い替えを希望されているということがわかりました。
残念なことに今までの見学は無駄になってしまいました。
というのは、売却活動も併せて検討しなければならないからです。
といっても、色々と物件を見れたということは、
それなりの知識の集積になるので、お客様にとってはプラスになったかなと思えるものでした。
自宅の売却相談とアドバイス
当初、私のほうで売却活動もできることを説明したのですが、お住まいの所在を聞くとちょっと離れた場所だったので、私が信頼する●社の社長を紹介しました。
当初のAさんの希望を考慮すれば、そのほうが良いかと思ったのです。
で、Aさんは、大手仲介2社にもすでに一度相談をしてたようなので、●社を含む3社に査定依頼をお願いすることになりました。
私としては、
大手よりも地域に密着した地域業者のほうが、あらゆる意味で親身なので、●社社長を一押ししたのです 笑
で、Aさんはいろいろと悩み抜いた末、大手仲介のR社に訪問査定をしてもらい、そのまま媒介契約を結んだそうです。
私がAさんに話しを伺った感じでは、Aさん自身が不動産の売り方の知識がないので、大手のほうが有利に売却ができるような気がしたようです。
私の経験では、大手のほうが売却に強い!ということは全くもってあり得ないことなのです。
私が考える営業マンにとって一番大切なことは、
お客様の気持ちを汲み取りつつも、
営業トークではなく、本当のこと(ありのままの事実)を伝えることだと思っていますが、
はたしてこの大手さんの営業さんはどんな営業トークをしていたのでしょう、、、。
想像は様々に膨らんでいきます 笑
大手仲介会社へ売却活動依頼した結果、、、
で、R社で売り出したようですが、まったく案内がなかったようです。
媒介契約は3か月で終了するわけですが、残りあと3週間程度のところで私に相談がありました。
・不動産売却の不明点について
・なぜ売れないのかについて
・業者を継続すべきか、それとも変更すべきかについて
私なりの本音でいろいろと説明をしました。
結論を言えば、大手R社さんが「当社であれば高く売れる」というアドバイスをしすぎているように感じました。
まったくもってR社の営業マンは何を根拠に言っているのやら、、、という感じですが、こればかりはAさんも自分で経験しないとわかりませんから、今回R社に売却依頼をしたことが良い経験にもなったのかもしれません。
そして、、、、、、
今回の媒介契約満了のタイミングで他の業者に売却依頼をし直すことにされたそうです。
業者を変更するのであれば、●社社長がお勧めですと何度かお伝えしていたのですが、
総合的観点から、まさか私に売却を委任していただくことになろうとは、、、。
まったくもってうれしいかぎりです 笑
わいわいアットホームへ売却委任

最終的には当社に売却活動をお願いしたいということになり売却委任を受けることになりました。
ありがとうございます!という気持ちとともに素直にうれしく思います 笑
距離がちょっとあるので、案内数は限定的になるかもなのですが、しっかりと対応して良い形で成約ができるように、微力ながら謙虚に、そして楽しく対応をしていきたいなと思いました。
で、私がいつも心掛けていることはこれです。
売却活動をすると、どうしても売れないことがあります。
こんな時、売主様としてはとても焦ることでしょう。
まぁ当然のことです。
しかし、不安になるというのは心の持ち方なので、
心の持ち方が変われば、不安など吹き飛んでしまうものです。
私はお客様(私を信頼してくれた人)が不安になるのは本当に嫌なのです。
不安に感じたとき、疑問が生じたとき、どんなことでも質問していただきたいのです。
そして、楽しい不動産取引にしていただき、人生の思い出の1ページに当社(私)を綴っていただければ、お客様だけでなく、私自身にとってもこの上ない喜びだと思います。
そんな気持ちをもって、誠実に謙虚に真摯に対応をさせていただいております。
PS>
この記事は昨日のことを主題にしておりますが、
これを書いている本日、いろんな人がいるということに気が付かされる出来事がありました。
相手のことを思いはかる人もいれば、自分の利益ばかりを求める人がいることを、本日、改めて知る機会を与えられました。
1.トラブルメーカーはどこまで行ってもトラブルメーカーなんだなぁと、、、 笑
2.不平不満を言う人はどこまで行っても不平不満だらけなんだなと、、、笑
3.できる限り、かかわってはいけない人が身近にいるんだぁって、、、笑
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