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超高級タワマントラブル【府中市の不動産屋さん】

府中市『不動産 売買・終活・相続の先生』が綴る本音満載ブログです!

マンション
目次

「竣工日2020年5月のマンション」でトラブル発生。

これは『プラウドタワー武蔵小金井クロス』です。
売主は大手デベロッパーの野村不動産、設計は佐藤総合計画、施工は清水建設です。
竣工日は2020年5月みたいです。 
総戸数716戸という大規模超高級タワーマンションで、最高価格は4LDKで1億9000万円だそうです。

このマンションには私の知っている人が、先日2戸購入して住んでいます。
なんて気の毒なんだろうと思いますがどうしてやることもできません。
欠陥(トラブル)が明らかになったのは今年の2月らしいのですでに4カ月が経過しているんですね。

発見された欠陥は3つ。
防音設備、耐火設備、耐水設備です。
標準的のお部屋でも8000万円くらいはしているでしょうから、全戸数の販売価格は700億円くらいはするんでしょうね。

これだけのビジネスの尻拭いはかなりしんどいでしょうね。

建て直すのか?それとも

3月27日には野村不動産と清水建設の責任者が同席して説明会が開かれたようですが、その時の言い訳は、あまたに来る内容だったようです。

記事によると、
両社の責任者は、専門用語ばかりを並べた説明で購入者を困惑させたり、
『手元が暗くて確認が不十分だった』
『チェック項目から抜けていた』などと、あきれた言い訳を繰り返すばかり。
補償についても、うやむやなままで
『資産価値を守るため』と言って購入者に口止めもしました

これ、すごいよなぁ、、、。

「資産価値を守るため」であれば口止めやウソも厭わないってことなのですから、、、。
府中市でもプラウド(マンションのブランド名)が沢山建築されているけど、欠陥がある可能性は十分に考えられます。すると、これだけ高い買い物をするのに、信用もできず、どうしたらいいんだよと言いたくなります。
1週間後、両社はマンションの理事会で「施工不良」を認め、購入者に謝罪したらしいのですが、実際に設計図通りに変更するって言ったって、施工済みの壁もすべて破壊しないといけないのです。
それ、実際に住みながらできる工事と訳が違うんだから、これは大きな大きな大問題になるよね。

以前、三井不動産が築後10年くらいで建物が傾いた事件がありました。
あの時は建替えをするということで解決の方向になりましあが、今回はどうするんでしょうね。

大手は隠蔽体質か

「資産価値を守るため」
だから、他言しないでください。って、おかしいですよね。

気持ちはわからなくはないのですが、ヤッパリ納得できる人は少ないでしょうね。
頭のいい住人だけであれば、他言せずに何らかの対応を考えるのでしょうが、建替なり大工事をすることになれば、住民に迷惑はかけるし、そのうちに近所の人にも風のうわさになって絶対にバレることになるでしょうし、もうこうなったら逃げ道はありません。

私もたくさんの人と対応をしてきたのでわかりますが、大きなお金を損失することになれば、どんな善人だって人が変わるのは当然のことです。
人が変わるとき、紳士的に変わるのか、凶悪的に変わるのか、人それぞれ違いますが、大半は中立的からやや凶悪的になるんだろうなぁと思います。当該マンションを買った人は、人生かけての決断だから、紳士的に対応しましょうって結構厳しいと思います。

設計図通り工事されていなくても「検査済証交付?」

そもそも購入前に見せられていた設計図通りに工事が行われていなかったことが大問題なわけで、手抜き工事もはなはだしいと感じます。

欠陥が見つかった場所だけを調べて「問題解決した」と結論付けるのは無理があるし、とくに法令基準を満たしていない耐火設備に関しては目視で確認できない部分があるので、他に欠陥がないか、未入居の部屋も解体するなどして、大規模な検査が行われるべきという意見が出ています。

なので、いい加減しつこいんだけど、府中市内のプラウドも点検してみたらどうだろうか。

こういうことは本来言いたくはないけど、昨今の利益主義の世の中だと、経費削減、利益増進のために、誤魔化せるなら平気で悪いことをやっているような気がします。

でもって、こんな事があとから発覚しているのに、工事完了後の検査済証が交付されている事実がおかしいですよね。

検査済証っていうのは設計図通りに建物が建てられたっていう証だから、こういった場合、検査済証の交付はできないって突っぱねないのか、それとも検査が徹底されていないのか?
不思議で仕方がありませんが、こんなことであれば検査済証なんて意味がないものになってしまいますね。

マンションを買う時、どうすれば、、、

本件は2020年5月竣工のようなので築後まだ1年くらいのようですが、新築マンションの購入はできれば避けて、10年くらい経過したマンションを買ったほうが良いと言われることがあります。

その理由は、10年くらい経過するとコンクリートが固まり、しっかりとした状態になっているし、築後10年ほど問題がなかったということは、しっかりと建築された証拠でもあると言われているからです。

なるほど、ある意味合点が行くと思います。

今回は野村不動産が売主で資本力があるので、いざとなれば安心と思っている方が多いと思います。
今回の件、どういう顛末になるのかわかりませんが、おそらく数年がかりの対応になるでしょうし、良い意味でも悪い意味でも今後注目されることは間違いありません。

また、ここ数年間の間に建築されたプラウドはそういった意味では、一定の不安要素を抱えることになりそうですが、どうのこうの言っても、のど元過ぎれば熱さ忘れるってやつだと思います。
2005年くらいに、耐震の構造計算書偽造問題で取り上げられた姉歯一級建築士が、マンションなどの構造計算書を偽造していたことが発覚し、建設業界を超えて世間を揺るがす問題に発展したことは記憶にあるかと思います。

これだって、覚えている人は、もうほとんどいないんじゃないでしょうか。数年前、私自身もこの姉歯建築設計が関わった建物(マンション)の仲介をさせてもらったことがありましたが、耐震性能に問題がないことが確認されたというエビデンスを付けて対応しましたが、実際のところ、こういったエビデンスそのものがいい加減かも知れず、今の利益主義、ノルマ主義、成果主義の世の中で、どこまでそういったエビデンスを信用することができるのか、はなはだ疑問でもあります。

なので、絶対の安心はないのかもしれません。

あまりに超高級と言われるタワマンは慎重に検討したほうが良いのかもしれません。
共用設備にジムやプールがあるようなところは将来的な管理費と修繕積立金などがものすごく高額になる事も懸念されます。誰もが憧れる高級マンションですが、いろんな視点をもって取捨選択するしかないのでしょう。

 自分でも何が言いたいのか、わからなくなってきました、、、、(笑)

まぁ、こういったトラブルがあったらある意味では開き直るしかないということだと思いますので、その時々で対応する以外ないのかなと思います。

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