
先日23区内でご契約をさせていただいた物件の引渡しが本日ありまして、売主様に、とても喜んでいただけました。
今回は売買対象不動産がそれなりの規模だったので業者買取ということになったのですが、その金額もかなり高額で納得の価格でもありましたから本当に良かったと思いました。
売却の相談を受けてから契約締結まで、ものの数日でしたので、これもご縁だなぁと思います。
相手の立場に立つこと
物件の引渡し手続きが完了して、事務所に帰ってきました。
夕方ちょっと暗くなってきたころに、屋外液晶看板の営業の人がやって来ました。
「看板いかがですか?」
せっかくなので少し話を聞いたのですが、看板の設置場所の問題も踏まえてちょっと駄目だろうなと思ったので一度断ったのですが、数分後に大きい液晶看板をもってまたまたやって来ました(笑)
(これ自体は素直に素晴らしいですね。)
で、その営業さんが私に言うのです。
「このデジタル掲示板に物件情報を掲載すると目立ちますよ!」
その時に、私は思いました。
たしかにピカピカ暗闇に光りまくるわけだから目立つんだろうけど、
やっぱり惹かれないんだよなぁって。
もう一つ、
その提案間違ってないかい?と感じました。
やっぱりお客様の立場に立ってお話しができないんだなぁって思ったのです。
例えばです。
物件が10秒表示されて、次の物件が10秒表示され、また次の物件が10秒表示される、、、。
これ見ている人、面倒くさくないですかね?
いちいち次の物件の表示を待てますかね?
現代人は忙しいのだから、自分の気に入った物件が出てくるかわからないディスプレイを、たとえば20物件(×10秒=3分20秒)もそこで待って見てられるかな?
私は無理だと思うし、私が見ている側だったらイライラしちゃうな、きっと(笑)
でも目的は違う?
別の見方もできるのかなとも感じました。
つまり。。。
目立つ。
これはある意味共感できる部分でもあります。
でもね。
今、どこ行ったって液晶の電光掲示看板あるでしょ。
そんな中に電光掲示看板があったって、それほど目を引かないのではないか、、、とか。
ということもあり、2度お断りをしたのですが、「また来ます!」というので、もしかするともっとメリットある提案がこの後あるのかな、、、とちょこっと期待しつつ、また来たらお話聞いてみよっかなと思ったりする私もいるわけです(笑)
で、いつも思うのは相手の立場に立って提案できているかということ
こういった営業マンが来たときは、私が過去に飛び込み営業をしていたことがあるので、相手の気持ちがとてもよくわかります。
だから、無碍な断りをする事は絶対にないのですが、良いなぁと思える説明(訴求)がなければ絶対に利用しないし、良いなぁと思ったとしても、総合的判断によるので、どっちにしても即決は絶対ないよなぁって思います(笑)
そして、こういった営業さんが来ると、ある種の良い刺激を受けるわけです。
そして、相手の立場になって物事を考える事の大切さを、常に思い起こされます。
その意味で、だいたいはウェルカムなのですが、忙しい時に来られるとちょっと嫌かもしれない、、、(笑)
いずれにしても相手の立場にたって、アドバイスができないといけないよなっていつも思わされます。
ということでありがとうの気持ちだったりしている自分もいます、、、(笑)
【東京都府中市、近隣市区の不動産売却、不動産購入は㈱わいわいアットホームへご相談ください】
≪この記事を書いた人≫
松田博行(株式会社わいわいアットホーム:東京都府中市)
●公認不動産コンサルティングマスター
(相続対策専門士/エバリュエーション専門士)
●宅地建物取引士
●宅建マイスター
●既存住宅アドバイザー
電話 042-319-8622
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