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不動産の売却委任から【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

ご夫婦

昨日、売却委任をいただいた物件の間取り図を作りました。

こちらです。

間取り図

むふふ・・・。すごい間取りです。延床で、たしか125㎡くらい。

将来は、1階だけで生活が完結できてしまうという優れもの間取りです。

私もこれだけゆとりあるお家に住んでみたいけど、府中市じゃ無理だよねぇ、、、(笑)

目次

お隣さんが、この中古戸建を購入したい!ということで・・・

先日、水曜日の休みを使って、物件の現地調査、役所関係、ライフライン、その他もろもろの調査をしてきました。

まったくもって松田という人は、ろくに休みも取らず活動をしていまして、まったくもってブラックですね(笑)

(立場上、休みなんて関係ないので、法的にブラックではありません・・・)

でね。

現地の境界標を確認しました。

境界標が全部で4か所にあるはずなのですが、
(1)道路側2か所は境界標(金属プレート)が外れていました。
(2)緑道側の境界標(金属プレート)は草の上に乗っかっている感じで、浮いてずれていました。
興味を持った子供たちがどっかに持っていってしまうんじゃないかと想像したら、微笑ましくなってしまいました(笑)
私が子供だったら、そんなことも知らずに持ち帰っている可能性があります(笑)
(3)最後の1つ(の境界標)はなかなか困った状況です。境界に接する4つのお家の物置がそこに集中しているため、まるで境界標を誰にも見せたくないかのような状態(笑)で、境界標を確認することができません。

そんな状況だったので、お隣さんにご挨拶をしつつ、事情を説明すると意外な回答が来ました。

なんと

自分の父に住まわせたい。」とおっしゃるではありませんか。

なんて親孝行な方なんだろう。

売主様にも事情があって惜譲という感じなので、これはとても良いご縁だなあと感じました。

私の気持ちもホッコリするシチュエーションです。

不動産造語の「惜譲」という言葉、、、

ちなみにですが「惜譲」という言葉。

辞書にない言葉ですが不動産業界ではちょくちょく出てくる言葉です。

意味合い的には、

「本音では売らずに住み続けたい。だけど、よんどころない事情もあるため大切に使って下さる方がいらっしゃれば、泣く泣くお譲りすることも覚悟いたします、、、。」ということになります。

この長い文字をたったの2文字にまとめるとは優秀な言葉ですね(笑)

ところで、この「惜譲」という文字は、なんて読むんだろう、、、、。

(辞書に掲載がないので。)

「惜」は、おしむ、セキ、シャクと読むので、たぶん、セキジョウかシャクジョウなんだろうと思いますけど、いったいどこのだれが考えた言葉なのか知りたいものですね。

ということでおおむね合意方向ではありますが、、、まだやることがいっぱい

この後まだまだ、色々と調整が必要なので、すぐに不動産売買契約に至らないわけですが、おおむね合意しておりますので、詳細部分を固めれば契約調印になりそうです。

もちろんのことですが、諸条件がまとまらなければ契約に至ることはありません。

私個人の意見では、何とかまとまってほしいなと思っています。

理由はただ一つです。
売主様・買主様ともに、ご自身の親のために必要不可欠な不動産売買手続きだからです。

親孝行から必要を感じている不動産取引になるので、両者が心から笑顔になってくれるように進んだらいいなと思うのです。

こういったことって、本当にご縁なわけですが、隣人の方に声をかけて、即買いたい!と言われたのは私自身が初めての事だったので、すごくご縁を感じます。

売主様にも、買主様にも笑顔になってほしいという本心と、お役に立たせていただけることに感謝する部分と、いろんな喜びがあります。

売主様の事情もあってすぐに契約には至りませんが、買主様からは「売主様のスケジュールにすべて合わせますので、松田さん、よろしくお願いします。」と穏やかに言われてうれしく思っている松田です、、、(笑)

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