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賃貸募集相談から『死後事務委任、不動産売却』【府中の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

終活する女性
目次

賃貸物件の客付けできますか

昨日の話しです。

朝10:20。
電話が鳴りました。

ご相談者様

これから、御社に伺おうと思うのですが、、、。

11:00から別のお約束が入っていたので、それを説明すると「賃貸の客付け資料を郵送しますね。」と言われたので、
そこまでして当社にお声がけをしていただけるのでしたら、一度はお会いしてお話を伺うべきだと思いました。

そもそも当社は、賃貸物件の客付け依頼を積極的に受けないことにしているのですが、わざわざ当社を調べてお越しになるということなので、そういった気持ちは無碍にできないと思ったので、道順をお伝えしてご来店いただきました。
感謝!
次のお約束まで、たった30分しかないので、まずは要件を聞きました。

当社がなぜ賃貸の客付けを積極的に行わないか説明をしました。
というのも『仕事がほしいから』という理由で、ご相談者様に調子のよいことを言って、ご相談様の期待に沿えない仕事をしたくないからです。

当社の考え、やり方を理解し納得していただいたうえでのご依頼なら、当社もしっかりと対応できますが、意に反するご依頼であると、お互いに嫌な気持ちになってしまうかもしれませんので、どんなに利益が出る仕事であったとしても、断ったほうがお互いにとっても良いのです。(後ろ髪を引かれますがねぇ~w)

だから私は、意地でも仕事とる!というようなノルマ主義的な考えは一切持たないことにしています。
そのおかげか、精神的にとても健全な毎日を送ることができています(笑)

そんな気持ちを持ちながらお話しをしていると「あなたは信頼できる!」となりまして、
賃貸募集は「専任」でお任せいただけることになりました。
ぱちぱちぱち。
感謝(笑)!

日常生活のサポート、死後事務委任、不動産売却もお願いね

いつもニコニコ女性

で。
短時間ではありましたが、いろんなお話をしているうちに、ご相談者様から死後事務委任のお話が出てきました。
「実は、私も死後事務委任を受けるためにいろいろ準備をしているのですが、ご覧のとおり、少人数でやっているのでなかなか手が回らなくて、、、。勉強を始めたのですが、最近は全然できていないんです、、、。」

そんなことを話したら、こう言われました。
「今、依頼している業者が信頼できないので断るつもりなの。あなたに全部お任せしていいかしら。将来、自宅の不動産売却もお願いしたいわ。」

おぉ~。

とっても不思議なご縁とタイミングから、大げさに言うと、「今後の人生で困ったことがあったら、全部あなたにお任せしたい。」という意思表明をされたわけです。

まつだ

松田は思いました。
これは本気で、日常生活のサポート、死後事務委任、その他もろもろについても学び、実行できるようにしないといけない。

こういった手続きは当然無償ではできないので、有償になることを説明しました。
かつ、今、他の業者さんに委任されている業務内容がわからないと、対応のしようがないので、後日どんな内容のことを依頼しているのか確認をさせていただき、それにそった対応をさせていただきたいと思いました。

今回のご依頼では、私の勉強と実務体験を兼ねさせていただくようになると思いますので、通常の料金よりもお安く対応させていただこうかなと勝手に考えています。
金銭をいただく行為はプロであるからですが、日常生活のサポート、死後事務委任についてはまだまだ半人前という自覚でありますし、手順の中でご迷惑もおかけすることもあるかもしれないので、料金についてはお安くするべきだと自分は考えます。

まつだ

逆説的に考えれば、
お金をいただきながら学びを深めさせていただき、かつ実務体験もさせていただけるですから、感謝以外の何物でもないと思うわけです。
ビジネスは後から勝手についてきます。
ビジネスよりも先にご依頼者様に喜んでいただくことが最優先です。

なので、このご縁を大切にし、そして今後たくさんの方の困ったを助けられるように学ばせていただけることに、ただただ感謝しながら行動をしたいと思っています!

挑戦です。

収益物件(アパート)買いたいんです

電話する不動産営業マン

またまた電話が鳴りました。
今度は、収益物件(アパート一棟)を購入したいというご連絡でした。
すでに、いくつかの不動産を所有しているそうなので、融資もある程度引けるということでした。

しかし!
希望の立地には対象の不動産がありません。

残念!

ということで連絡先だけ教えていただきまして、
希望に近い物件があったときにお知らせができるようにと思いました。

昨日は、不思議と新規のお問い合わせがある日でした。

未公開の土地売却情報とマッチング

仲の良いご夫婦

数日前に、府中市内の土地の売却相談を受けておりました。
かつ、数か月前にハウスメーカーさんからのご紹介で、「土地なし顧客が希望する土地」を探してほしいと相談を受けていました。

ということで、
・希望する建物が建築できる土地面積
・希望する用途地域
・希望する価格帯
幾つかの条件は合わないのかもしれませんが、おおむね条件が合いそうな雰囲気があります。

しかし、よくよく冷静に確認すると希望する学区が隣の区域だったようです、、、、_| ̄|◯
う~ん。まいったなぁ。

もしも、土地なし顧客様が学区については妥協できるということなら、希望する建築ができるわけでして、希望に合致したらよいなぁと思います。

地域の困ったをサポートするサービスを準備します

人生100年時代

私が不動産仲介業を始めた際、その根本にお金にまつわる人生設計を誤ると、人生が狂ってしまうという考えがありました。
私が不動産業界に入ったのは、私が正直に教える側になれば、人生を狂わす人を減らすことができると思ったからです。

不動産購入なら、返済計画(概算)です。
不動産売却なら、手取り額(概算)です。
『概算』といっても、お客様が困るような概算額はいけないので、どちらかというと厳しめの概算のほうが適切であると考えます。(もちろん、偏った考え方はいけません。)

ここで考えなければならないことがあります。

人生は楽しい生活を送ることが大切であると思いますが『年齢を重ねたときの困った』を解決できない人がかなりいらしゃると聞きます。そんな時、誰かが助けることができなければなりません。

ということで、高齢者と地域の皆さんをサポートするため、昨年5月くらいからシニアサポートの協会に入会していろいろと勉強を始めたわけですが、いかんせん本業のやることがたくさんありすぎて、シニアサポートのほうに手が回りません。

ということで昨年12月から今年の3月までの約4か月間、(私にとって)高い会費を払いながらも、まったく参加ができませんでした、、、。

( ;∀;) かなしいのです、、、。

で、そうこうしているうちに高齢者サポートは現状のままではできないと判断したので、一旦やめる(中止する)ことを決意し、新たなサービスを提供することにしました。
ほんとにたまたまの出来事で、ちょっとした出会いがあり、自分の目先を変えることができたのです。
この目先を変えることができたおかげで、シニアサポートができる可能性を感じ始めました。

今後、少しづつ準備を進めてまいりますが、

私がやりたいと思っている
1)不動産売買の取引(これが本業)
2)高齢者の困りごとをサポートする仕事
3)日常の困りごとを地域を巻き込んでサポートする仕事
4)たくさんの人が笑顔になるために、互いに協力し合える地域社会の創生
5)人生の死後まで、まるっとサポートできる業務体制の構築
こういったことを準備してまいります。

こうやって俯瞰すると、私は、サラリーマンはできない人間なんだなぁと思いました(笑)

なぜなら、私は飽きやすい性格で、指示待ち業務はつらくて仕方がないのです。
マンネリ業務の同じくり返しの仕事も、嫌気がさしてしまいます。
マグロのように常にいろんなところを自由に泳いでいないと生きていけないようです(笑)

そんなこんなで、昨日は不思議といろんな相談が来た日でした!

感謝の日々ですねぇ~。

終活する女性

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