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不動産営業:ほんとのポジショントークなし【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

安心の不動産取引
目次

お問合せのお客様と電話

昨日、ライフルホームズに掲載している物件に、仮名:Aさんよりお問い合わせがありました。
同日は何回か電話しても出てくれません、、、。
(;一_一)おぉ、、、。

あらためて本日電話をしてみたところ、ようやく出てくれました。

で、お問合せ物件について『Aさんのご希望に合っていない物件なんですよ、、、。』と説明をすると「あぁ、申し訳なかったです。」と言われました(笑)

で、ちょこっとお話しを伺うと、購入と賃貸の両方を検討しているというので、適切なアドバイスをするために、要点だけかいつまんで教えてもらいました。

ポジショントークしないんですね

いつもニコニコ女性

私が不動産仲介をする時の心づもりですが、
購入を検討しているお客様に対し、絶対に購入してもらうぞ!という意識を持たないようにしています。
そういう意識は持たないほうが良いのです。

常に“無心を心がけています。

なぜかと言うと、ご本人は不動産を買いたいと思っていても、購入することが絶対に良いことであるとは限らないからです。
資金計画を甘く見過ぎて、将来、困窮するかもしれないのです。
ちなみにAさんは、お仕事をしていない50才過ぎの方でしたが、預貯金はそれ相応にあるようです。

例えば、、、
自己資金がある程度潤沢にあったり、
親御様の資産継承があったり、
というような、安心材料があればと思ったのですが、どうもそういった状況ではなさそうな雰囲気です。

まつだ

Aさんの場合、無理して購入せず、賃貸を検討されたほうが良いかと思いますよ。所有すれば物件の維持費用も掛かりますからね。

今現在、安定収入があれば購入をおすすめしたい気持ちはゼロではないのですが、
購入したと仮定した場合、お金が本当になくなってしまいそうなので数年先にはまずそうな雰囲気です。
人生真っ逆さまになるタイミングは、かなり近い将来、来てしまう気がしてなりません。

また、希望するエリアは『賃料の高いエリア』なので、おそらく家賃は20万円くらいは最低でも必要かと思えてしまいました。当然購入する場合も高額になります。

で、私は正直が売りなので、ポジショントークなしにお話ししたら、Aさんに言われました。

ご相談者様

松田さんは、ポジショントークしないんですね。
『絶対に購入したほうが良い』と言うと思ってました。

実は、私の知り合いに不動産屋のお兄さんがいまして、その人が絶対に不動産は購入したほうが良い!!ってあまりに強く言うので怖くなって距離を置いているんです。
松田さん、感動しました。今私は鳥肌が立っています。

ふふふ。
電話を媒体にして、鳥肌を発生させる松田とはいったい何者なのでしょうか(笑)

不動産営業でポジショントークをする必要がないんです

まつだ

私にとって、ポジショントークは不要なものです。
まったく必要がありません。

ポジショントークをしなくても、当社のお客様は、私を通じて、不動産を売却したり、不動産を購入してくれます。
だって、表裏がないですもん。
ウソは絶対に言わないですもん。
なんとなくなんて不明瞭な回答は絶対ないですもん。
必ず、言い切る形で明言しますもん。

私が相談する立場だったなら『良かれと思っていろんなアドバイスをしてくれる人のほうが信頼に値する』と私は思います。

だけど、、、。
あとで『私が損することがわかっているのに、自分(営業マン)の利益を優先して、丸め込むアドバイスをしていたんだな』と思うような人とは、金輪際、付き合いません。
その意味では、松田は表裏がはっきりしているということなのかもしれません。

ポジショントークをせずに、お客様に感動してもらえる対応ができたほうが良いし、
お客様が200%納得して不動産取引をしてくれた方が、幸せじゃないですか。
お客様に幸せのきっかけを作ることができた結果、私も高い評価をいただくことができて、幸せになれる方が納得できます。

まつだ

だから、ポジショントークなどいらないのです。

まったくもって、いつでも健全で~す。

安心だニャー

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