2023 夏季休業はイタリアへ【府中市の不動産屋さん】
目次
2023夏季休業はイタリアに行ってきました
今年の夏季休業は、イタリアへ行ってきました。
イタリアに行ったのには理由があります。
それは、、、。
コロナウイルスをきっかけに、この3年ほどは旅行みたいなことはほぼなかったので、もうストレスよ!!(ツーマ(妻)は激おこ中)
今まで旅行も外食もしていなかったお金がたまっているんだから、もういっそのことパーッと使ってストレス発散しちゃおうよ。というツーマ(妻)の言葉と、そこに賛同する我が子たちの声によって実現してしまったのでした、、、。
家計はすべてツーマ(妻)に任せている『おこづかい制のしがない私』は、ツーマ(妻)にただ言われるがままにすべてを受け入れ、ただただ素直に従っているだけです(笑)
飛行機に乗って、日本からドーハまで、たしか13時間くらい。
そこから乗り継いで約5時間くらいでミラノ着です。
時差はマイナス7時間。つまり、初日は、24時間+7時間=31時間でした。
これでもかというくらい超疲れました、、、。
初日と翌日はミラノ。
翌日はミラノとヴェネチア(水の都市)。
翌日はヴェネチアとフィレンツェ。
翌日以降はフィレンツェとローマ。
帰国まではローマ滞在。
という感じで四つの都市を回ってきました。
私は、今まで海外に行ったというブログを書いた事はありませんでしたが、今後は、こういった発信もしていこうかなと思います。なぜなら私もとうとう50才を過ぎ折り返しを迎えたからです。
私が30才台、40才台であれば、こう言った発信は生意気かもしれませんが、良い経験をさせてもらえたことを感謝しながら発信していきたいと思います。
私は海外旅行は遅咲きだったので、それほど多く渡航しているわけではありませんが、
グアム、ハワイ、バリ島、シンガポール、台湾、オーストラリア、ベトナム、イタリア、くらいは行ったかなという記憶です。
個人的には、バリ島が一番異国な感じがして良かった記憶です。
のんび~りと時間が過ぎていく感じが良くて、本当に楽しかったです。
海外旅行の一番の楽しみは、朝のブッフェです。
限界まで食べるので、お昼におなかが全く減らず、夜食まではちょっとしたおやつで十分な感じでして、下手すると夜もおなかが減っていません(笑)それだけ、たくさんの場所を歩き回ることができます。
国によって、いろんな特徴がありますが、いつも思うことは、
日本の街並みや環境がとても素晴らしいと気がつかされることです。
日本のサービスほど素晴らしい国は海外にはないのかもしれないと思っています。
フィレンツェ(皮職人の街)で革ジャンと革鞄を買いました
今まで、ずっと革ジャンがほしいと思っていたのですが、色に弱い私は、どんなものを選んでよいのかわからず、勇気がないのでずっと買えなかったのですが、現地のプロに自分に合うものを見立ててもらった中から、一番最初に進めてくれたものを選ばせてもらいました。
このお店はフィレンツェの中で一番大きな革製品のお店だそうで、それなりに有名なお店のようでした。
革ジャンの腕が私にはやや長かったので、自分仕様に縫製してもらいました。
サービス券と免税対象になったので、なんと17%値引!
『made in ITALY』ということで、なんとなくちょっとかっこいい感じがします。
なぜ、勇気を振り絞れたのかというと、実はこんなことも理由でした。
たまたま、革ジャンを趣味で買いまくっている日本の方がそこにいました。
その方曰く、、、
「ここの革ジャンは、鞣しがすごく良いし、値段の割に縫製とかもとてもしっかりしていて、本当に良い商品ですよ。日本で同等の物を買おうとしたら、こんな金額では絶対買えないから、買っていった方が良いと思いますよ。」と言われちゃったので、より安心して購入の決断ができました。
さらに、今回はプライベート用のカバンを買いました。
(いつもビビッて買わない私なのに、今回はすごい買いっぷりです(笑))
私は貧乏性のせいか、自分が使うものは、率先して買うことがありません。
例えば仕事用の夏シャツは、白い半そでを複数枚同じものを使いまわしているという、シンプルな着こなしをしています。私は服のセンスがあまりにないのでおしゃれな組み合わせができません。
服なんて洗濯をすれば綺麗なわけですから、種類の違う服をたくさん持つよりも、同じデザインのものを複数枚持っている方が簡単シンプルで、私の性分に合っているのです。
ということで、今回の旅行では贅沢品を2つも購入することができました!
私にとっては大満足のお土産となりました。
うひょーっ。
ピサの斜塔、コロッセオ、トレビの泉、その他もろもろ
今回の旅行は、4都市を巡ったので、いろんな経験をする事ができました。
コロッセオは、生死をかけて戦ったところですし、教会の壁面にはイエスキリストが磔をされている姿がリアルに描かれており、過去の時代の壮絶さが伝わってきました。
街のあちこちにある建物や像もすごいものばかりでした。その中から人類の歴史の側面が垣間見えてきました。
人類はいろんな経験を経て、今に至っているのだなぁと、何とも不思議な気持ちになりました。
こうやって、過去の歴史を振り返ることは自分の生き方を考えさせられる場面でもありました。
私は、もっともっと、たくさんの人の笑顔が見れる仕事をして行きたいと、グッと思いました。
仕事は誰のためにするのか、を意識することが重要です
私は、10代後半から社会人として働いており、すでに社会人として30年以上が経過しましたが、一貫して仕事はお客様が喜んでくくれるために自分は何ができるのかということばかり考えて行動してきました。
自分中心の仕事は、人からは支持されないのは当然のことですから、どんなに売り上げが欲しいと思えた時でも絶対にウソをついたり、騙したりすることはありませんでした。
10代後半~20代終わりまでの仕事は、毎日毎日、おそろしい売上ノルマがありました。この時は、労務提供のような生活で修業(?)のような時代です。誰も助けてはくれません。
あと、数千円でノルマ達成する、、、。けれど、本日はもう無理だとあきらめて帰ることはいっぱいありました。
時には、鬱状態になって、ひどい売り上げの時もありましたが、その都度、上司に怒鳴られ、叱責され、ひどい状況でした。そんな時でも言い訳は一切言いません。なぜなら全ては私が選択し行動した結果だからです。
私には、そういった根っこがあるので、どんなに理不尽な非難を浴びようとも、人に対してウソを言うことはありません。
ウソを言って自分が成功したとしても、所詮は長続きすることはないと思っているからです。
だからこそ、無理な背伸びをすることなく、いつも正直に相手のことを一番に考える必要があると考えています。
仕事はお客様の笑顔や利益のためにする事であり、喜んでもらった結果、自分がその後に利益をいただくことができる、という謙虚さがないと、特に『不動産業というものを生業にしてはいけない』のだと思っています。
海外に行くことは、自分の視野を広くすることになります
食べ放題の朝ブッフェは最高ですw
海外に行くきっかけになったのは、奥さんと出会ってからです。
それまでの私は、労務提供という特殊な業務形態だったので、固定給というものをもらっていませんでした。
奥さんと出会ったのは、10代後半の時からやっていた労務提供という特殊な業務形態の会社が倒産したあと、アルバイトをしている時でした。
働けば働くほど、給料が稼げるという本来の姿に戻ったことは私にとって超感激、超感動の目からうろこ状態でした。
これと同様に、海外に行くことは、今まで経験したことがないことを経験できるという視野の広がりであり、今までの自分が『井の中の蛙大海を知らず』ということを、改めて知るきっかけにもなりました。
海外に行くと言葉が通じず、ない勇気を振り絞って英語で話すことでなんとなく通じる、、、。
単語をつなげてジェスチャーを加えながら、なんとなく相手と意思疎通ができる喜びを楽しむことができます(笑)
海外の人は、時間にルーズです。
イタリアの場合、公共電車でも平気で40分ほど遅れることがあるそうです。
友達同士だと、どれだけ相手を待たすことができるかで仲の良さを競うみたいな部分があるらしく、わざと遅刻して仲の良さをアピールすることもあるようで、日本の文化とは偉く異なります。
日本人的感覚なら、公共交通は2分でも遅れたら超イライラするのに、イタリアや他海外の時間的通念は全く異なります。これも国柄なのかなと思いますが、世知辛い日本と違い、ゆとりがあるという意味では素晴らしいし、寛容な社会でもあります。
ある意味で、日本もこのくらい寛容な社会で良いのではないかと思うこともあります(笑)
社会人初のオペラ
由緒があるらしいカトリック教会(Oratory of St. Francis Xavier del Caravit)でオペラを見てきました。
時間にして1時間30分くらいでした。
ここは、(たしか)モーツァルトが10歳の時にピアノ演奏をした記念すべき場所だそうです。
教会なので大会場というわけではないのですが、とても厳かな雰囲気の中で素敵なバイオリンとピアノの音色がとても美しかったです。
ボーカリストは男女2名で、これがまた素晴らしかったのです。
教会で行われたオペラだったので、とても厳かで神聖なものに感じたとともに、今までオペラに対し全然興味がなかった私でしたが、オペラがこれほど心を打つものだとは思いもしませんでした。本当に感動しました。
最前列で演奏者から10mも離れていない距離で、演奏と歌声を聞けたのですから、その迫力は圧巻です。
また機会があれば、オペラに行ってみたいと思いました。
好き嫌いの先入観を取り払い、まずは挑戦してみることの重要性を再確認できたのは、とても良かったと思います(笑)
海外に行くと、日本の良さが、すごくわかります
海外に行くたびにいつも思うのは、その国ごとに素晴らしいことがあることです。そして、日本が素晴らしい国であることが改めて実感できます。
イタリアの良くないところは、
1)置き引きやスリが多い。レストランの机にスマホを置いて離れるのはNG
2)トイレが少なく有料。けっこう汚い。おしりをのっける便座がない便器が多い。
3)ホテルの部屋の設備がけっこう壊れている。室内の暗いホテルが多い。
4)道路にはそこら中にゴミが落ちていて、けっこうどころか、かなり汚い。
5)道路舗装がデコボコ。
幸いスリに遭遇することはありませんでしたが、トイレとホテルの部屋については、けっこうストレスを感じる部分もありました。
と言っても1日中バス移動と歩き回りなので、家族はお疲れモードになっていますから、ホテルに戻った後はお風呂に入ったら気絶するように寝てしまうので、設備が壊れていようとあまり気にすることもありませんでした、、、(笑)
・・・日本だったらあり得ないことです。
といっても、私的には楽しいほうが上だったので、あまり気になりませんでしたが、ホテルの照明の暗さはちょっと辛いかもでした、、、。
物価の違いがすごい(日本の2~3倍)
物にもよりますが、食品は日本で900円くらいのものが1700円くらいします(笑)
コカコーラなんかですと、日本で160円くらいのものが500円くらいします(笑)
水は200円くらいのものが、600円くらいします。
とにかく物価が違うのです。
残念なことに日本がどれだけ貧しい国に衰退してしまったのか、実感として本当によく分かります。
日本国内にいるだけでは気がつくことはありませんし、物価の違いがどうして悪いのか知る由もありません。
私自身、それなりに海外に行っていますが、日本より物価が安いと思えたのは、数年前に行ったベトナムと台湾だけでした。今では、ベトナムや台湾のほうが高いと感じるかもしれません。
今後の不動産市況
世界の中の日本というのは、不動産にも言えることです。
日本の不動産は、世界から比較すれば激安です。
激安ということは、どういうことなのか想像できるでしょうか。
私には、すごくわかります。
海外の富裕層などが日本のとりわけ23区の中心になるエリアの不動産をさらに高い金額で買い占めていくことが懸念されています。
それに引っ張られて不動産相場が上がっていくことになりますが、日本人の給与水準では購入ができないような水準になっていく可能性は否めません。
しかし、全ての場所で価格が上がるかと言えば、そんなことは決してありません。
駅から同じ距離の不動産であっても、価格が上がる不動産と下がってくる不動産があり、今後の不動産市況は、目利きが重要になってくるものと思います。
安くなった地方都市や水源といった『重要な不動産』を海外の人が国策として買い占めているなんてこともあるため、こういった所有権の売買は、日本にとっては危機的な状況であるのですが、メディアは一切言いません。なぜならスポンサーが言うなという指示をしているからであり、これも問題になっていますが多くの国民は知ることができません。
不動産も『物』である以上、需要と供給による価値によって価格が決まってくるものです。
物の価値がどのようにして成立するのか、そういった理論が分かれば、不動産購入や不動産売却で困ることはないのだと思います。
さて、夏季休業in ITALYも終わったので、これからしっかりと対応を進めたいと思います!
来年は海外旅行もいいけど、国内旅行がしたいなぁ~と思っている私ですが、私を除く家族からは「韓国に行って、焼肉をたらふく食べたい!」という声がちらほら聞こえてきたり来なかったり、、、(笑)
そんな松田は、今日からお客様のために汗をかいております、、、(笑)
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