社員がのびのびと本音でやりとりができる会社を創りたい【府中市の不動産屋さん】
目次
本音が言える楽しい職場を創りたいと心から思いました
つい先日、ルール違反をする宅建業者がおりました。
代表取締役に電話をすると『何がルール違反なのか言ってみろ』くらいの態度でした。
まつだ
毎度このパターンかと思ってしまい、あきれてものが言えなくなりました。
私がそもそも不動産仲介業界に入ったのは、私が勤めてた会社(不動産とは無関係)が不動産購入をし過ぎて倒産し、路頭に迷ったことに起因しますが、その後、足掛け19年ほど不動産仲介業界にいて思うことはずっと同じなのです。
各社とも、素晴らしいイメージがありますが、営業マンは利己主義が多いと感じます。
まつだ
お客様目線で『事の善悪を考えない営業スタイル』が、まかり通っているし、それが正しいと思っている節があります。
私は常に常識を疑え!の精神で業務を行っています。
今まで常識と思っていたことが、後になって非常識だったと言われることはたくさんあるわけですから、常に、謙虚に勤勉に、発想を柔軟にすることが必要であり、固定概念は成長を阻害するものだと認識すべきです。
他の業者から意見を言われたら、学ばせてもらう気持ちで真摯に耳を傾けることは大切だと思います。
冒頭のような代表取締役が経営している会社で、不正まがいな考え方を教育する会社に勤めなければならない社員は不幸そのものだと思います。
そんな事を考えていたら、自らが『社員が幸せになる会社』を創ればいいんじゃないか?、と思うようになってきました。
それはつまり、積極的に雇用等を検討する必要があるということになります。
本音で社員同士が話し合える職場は最高なはずです!
私の知っている同業者で、社員がのびのびやっている会社があります。
たまにSNSなどに上がってきますが、とても和やかに楽しく業務を行っているように見えます。
私も、そういった会社を創りたいと思うのです。
まつだ
世の中が、私のような考え方をしている不動産屋を求めているのであれば、会社は自然と発展するでしょうし、認めてくれないなら会社は衰退していくのでしょう。
私の考え方が間違っているなら社会が認めないのは当然なので、その程度の私であるなら、いっそのこと不動産仲介業界から消えてなくなったほうが業界にとっても新陳代謝になることでしょう。
私はいつもこの気持ちで仕事をさせて頂いています。
だから『表裏を使い分けて売上ばかりを目指す仕事はせず、いつも本心で業務を行っている』のです。
自分が高卒後、ちょっとしてから始めた飛込営業は日本一の会社を創るというスローガンだったので、労務提供(ほぼボランティア状態)という状況で給料もほぼなく、早朝から深夜まで、休みもほぼなくずっと働いていました。
それは一般的な視点で見ればあまりに酷い状況ではありましたが、別の視点から見れば、普通の人には経験できない様々なことを経験できたことは自分にとってプラスになりましたし、楽しかった部分もあります。(嫌なこと、辛いことも、ほんとうにたくさんありましたけど。)
その後、不動産仲介業に入ってサラリーマンになりましたが、正直に言ってしまうと、あんまり楽しくなかったのです。
なぜかというと、飛込営業をしていたときは自ら考え行動し、その結果が悪ければ、何が悪かったのか自分で考え改善し行動することで結果を出せたからです。しかし、サラリーマンになると、そういった自分で考え改善する行為そのものが否定される場面があったのです。その時、本心からつまらないと思いました。
私が長年かけて気がついたことは、社員が心から幸せを感じて働くことができる職場は最高だということです。
楽しい事をしている人は、目が輝いているし、活気があるし、それを見ているお客様の気持ちも輝くはずです。
お客様が営業マンを心から信頼できるようになれば、何でも質問ができるし、ちょっとした冗談で笑えるようになります。
上司が、社員の個性を大切にし、良いところをどんどん伸ばし、ミスはサポートし、不足している部分は勉強を促すことで、社員一人一人が人として成長できる環境にすることができるはずです。
もし、自分がたくさんの人とかかわって、その人たちが成長すれば喜んでもらえると思うし、きっと感謝されるような気がします。感謝されるということは、感謝のわいわいの輪が広がるということです。
人の輪が広がり、仕事の輪が広がり、当社に関わる全ての人が幸せになれると思います。
そういった人の幸せの輪を創る先頭に立って思考し、活動ができることは最高に幸せなことだと思うのです。
そういった人間関係がたくさん作れる会社を創りたいと思うようになってきました。
会社を創って10年11カ月。今後のこと
私はたまに言われることがあります。
『会社を大きくしてどうすんの?』です。
その質問に対して、答えがようやく明確になってきた感じがします。
まつだ
わいわいアットホームという会社を通じて、
・社員、関連する業者、地域社会と行政、信頼を寄せてくれたお客様etc…を幸せにできる会社を組織化して『より多くの人と社会のしあわせを創造する』。
・働くみんなは相応の給料を取り、最高に胸を張れる人生を送れるようにする。
・自分の人生が終わる時、自分がやりたいことをやり切ったと言える自分になって、あの世に行く(笑)
お客様のメリットを一生懸命考えて行動した結果、自分も儲かる(=給料がもらえる)ことができるのはうれしい事です。家族が幸せになるために『経済力=給料がもらえる』が欠かせないからです。
その一方で、昭和・平成の時よりも、人のつながりが希薄になっている今だからこそ、人対人のコミュニケーションがより重要であると私は思っています。
だって私たちは、いつになったって人間なのですから。
AI(人工知能)がどんなに発達したとしても、人のコミュニケーションがなくなることはないはずです。
人として、リアルとアナログな部分を最高に大切にできる会社にしたいのです。
と(自分なりに)熱く語ったところで、まず日ごろの仕事を何をしているのかなど、自分を振り返り、考えるところからスタートしないといけません。
なんだ、、、、やっぱりそこに戻っちゃうのね、、、。
そんな、今の心境でございます、、、(笑)
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