新年あけましておめでとうございます【府中市の不動産屋さん】
目次
あけましておめでとうございます
遅ればせながら、遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
本年も社会に役立つため、自分を律しながらがんばってまいりたいと思います。
年末年始の休業では、家族でちょっとした旅行にも行ってきたのですが食事がめちゃめちゃ美味しくて、今まで旅行した中で、一番良かったような気がします(笑)
子供たちもかなり成長したので、だいぶ対等に話しができるようになったことも影響しているのかもしれませんね。
いろんな意味でリフレッシュをさせていただきました!
理解ができないお客様
この年末年始で、本当に改めて感じたことがありました。
お客様が、私が説明したことに「わかりました」と言いました。
分からないことはありませんかと質問すると「大丈夫です」と言いました。
数カ月後、、、その説明をあんまり理解していなかったのです。
・・・あれ?
そこで私は、理論的にどういったことなのか考えてみました。
私がお客様に100%伝える ⇒ お客様が70%理解 ⇒ 共有者に説明(70%理解)
すると、最終的に私が説明した49%(=70%×70%)しか伝わっていないとも言えます。
ということは、残りの51%は私が説明していない理解をされている ⇒ 誤解が生じている可能性があるということでもあるわけです。
さらに昨日聞いたことは70%忘れるとも言われます。
すると、(70%×30%)×70%×30%=4.4%の理解なんて式になるかもしれません。
なるほど、そういうことかと思うと同時に、今後、この様な事が発生しないようにどうしたら良いのか、また知恵を絞って考えないといけません。
不動産取引に明るいお客様はそれほど多くなく、言葉の定義がそもそも理解されていない事も多いのです。
たしかに私だって、普段触れない法律を読んでも理解できません(笑)
誤解なくご理解をいただけるように、今一度説明の仕方を検討しないといけないのかなと思ったり、大筋だけ理解をして頂くというように割り切るべきなのか、私の反省と改善すべき問題だと思いました。
誤解がとけて良かったこと
あるA様の話し。
私が不動産売却をするために物件調査をしたところ法的な問題が発覚しました。
その問題についてご説明をすると、A様はすぐに納得してくれませんでした。
(どちらかと言うと『悪徳不動産屋がウソを言っているんじゃないか』と思われちゃうような状況です(笑))
なぜなら、他の大手仲介さん等からは指摘されなかったそうなので、納得できないのは当然のことかもしれません。
数日後、私の説明についてご理解・ご納得をしていただけることになったので、将来のトラブルが未然に防げて良かったと思いました。
『信頼』と言うだけなら容易なことですが、本当の意味で信頼をいただくことは容易はことではありません。
言いわけをすれば余計に怪しいと思われるものです。
だから、
私は、言い訳そのものがダメだと思っています。
正直に誠実に、正しいことをお伝えするのみであります。
間違いは素直に認めることです。
ご理解をいただけたら、本当にうれしいものです。
メール(文章)のやりとりは注意が必要ですね
つい先日の話し。
メールのやり取りで齟齬が生じてしまったお客様がおりました。
『もう、わいわいさんは(断っても)良いかな、、、。と思っていたけれど、モヤモヤしているのがイヤなので。』というメールをいただき、ズバリ本音をお伝えいただいた次第です。
これは本当にありがたいことだと思いました。
すると、、、原因がわかりました。
いくつかの部分で、私の意図と違った受け取り方をしていたようです。
ご依頼者様に損をさせていると映るのは仕方がない事だと思いました。
私の根っこはご依頼者様利益が一番なのですが、その観点を再確認して頂くことができ、今後も継続して頂ける運びとなりました。
重要なことは『人それぞれに、利益と感じることが違う』ということです。
ご依頼者様にとっての一番をしっかりとヒアリングしないといけませんし、1か月2か月経過すると、その優先順位が変わっていることもあります。
そういったことを含め、意思疎通をする必要性を改めて感じさせられました。
要件が当てはまらなければ適用されない法律もたくさんありますし、話しの前提が変われば『結果が180度、真反対になることがある』のはごく普通のことなのです。
不動産取引はとても奥が深く、全てを理解するのは経験の少ないご依頼者様にはなおさら難しいと思います。
さらに言ってしまえば、プロだって、すべてを網羅的に知ることは不可能だと思います。
私自身、メール文章力に自信があるわけでもありませんから、
疑問質問、齟齬があったときは誠実にやり取りをして、ズレを一つづつ解消することがとても大切であると思いました。
またルール違反の仲介業者。この業者は違反リピーターです
昨年、当社が専任媒介契約を締結している戸建の売主様に飛込営業をしたバカ業者様がおりますが、最近、別の物件で同じことをしています。これは宅建業界的にはNG行為でやってはいけないことです。
以前も同じ業者が同じことをしたので、団体を通じて注意をしてもらいましたが、またやっているのです。
違反する不動産業者は組織的で反省はありません。
バレなければいい、バレたとしても罰則がなければ関係ねぇよ。ってことなんでしょうね。
自分達の利益を求め平気でルール違反をする倫理観のない不動産仲介業者。
こんなところに不動産取引を依頼したら、ヤバいということが、なんとなくわかりますよね(笑)
そう。あなたも騙される側の一人になる、ということです。
ちなみに不動産トラブルはすぐにはやってきません。
数年後、忘れたころに損害賠償請求が相手からきて、あの時の契約は大失敗だったと気がついても、もう遅いのです。
くれぐれも『ルールを守らない不動産業者』には注意してください。
今年も正直不動産であり続けます
私は今まで、ずっと正直不動産であり続けました。
一つ目の理由は、不動産業界に入った私なりの理由があり、不動産に携わる人間は正直に業務を遂行しなくてはならないという意識、信念が根っこにあるからです。
この考えは、本当にぶれることがありません。
二つ目の理由は、将来予見されるトラブルの芽をつぶして、取引に関わる全てのみなさんに安心安全を提供するためです。
不正というのは、法律に触れるものから触れないものまでさまざまだと思います。
法に触れなければいいんだ!背に腹は代えられない!というような人は必ず一定数いるものですが、そういった他人の行為、考え方を私が変えることはできません。
私ができることは、自身を律し依頼人の利益を一番に考えて行動することだけです。
私が小さいころ親に言われたことがあります。
親:ひろ。例えば体の不自由な人に「*****!!」って言ったら、相手はどう思う?
私:いやだと思う。
親:そう思うだろ。もし自分が逆の立場だったらどう思う?
私:いやだと思う。
親:自分が嫌だと思うことは人に言ってはいけないんだよ。
こういったことは社会通念として、親や周りの人から日常生活の中で学ばせてもらうものです。
不動産業では金銭の額が大きいので、間違えれば大変なことになります。
今は亡き、私の父のほぼ口癖(笑)
絶対にうそをつくな
約束は守れ
人の振り見て我が振り直せ
人間にはうっかりミスというものがあります。
誰にだって、必ずあります。
この世の中に完ぺきな人間はいません。
私は、人のうっかりミスを責めるべきではないと思っています。
もちろん反省は必要ではありますが、、、(笑)
これからも正直不動産として、信念をもって頑張りたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします!
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