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土地売りたいんです、、、、の飛び込み来店【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

今日はたくさん連絡があった日でした。

夕方に電話が入って「土地を売りたいんですけど相談に行っていいですか?」という連絡がありました。
私「18時にほかのお客様のご来店があるので、それまでであれば大丈夫ですよ。」と説明すると、「今から行きます。」と言われました。
その数分後にご来店されたのですが、なんと司法書士の先生だったのです。
ご縁って不思議だなと思ったのですが、その司法書士さんは仕事柄たくさんの業者を知っているのですが、大手さんには行かないそうです。

売却したい土地は、道路から見て手前と奥側の2つの敷地です。
手前の土地(空家のある部分)を売りたいのだけど、土地だけを売却すると奥の土地(居住中の家があります)が死に地になってしまいます。
そうなるとどうなるかというと、奥側の不動産の資産価値が信じられないくらい低くなってしまうわけです。
そうだなぁ、きっと2分の1以上の減額だろうなぁ、、、。
当事者だったら、うひゃー!!!びょびょびょー!!!って感じになるよなぁ。

知らないでお住まいになっているうちは良いのかもしれませんが、事実を知れば一気に不安になるような土地です。
なぜこんな土地になっているかというと、親が子供2名に半分ずつ土地を譲る際、1つの土地を素人判断で2分割して手前と奥の二つに分けたのですが奥の土地は接道していない土地形状にしてしまったのです。
知識がないために、とんだトラブルの元を自ら作ってしまったようです。そのため、奥の土地の資産価値はとっても低いものになっている状態です。
(というか測量士が適切なアドバイスをしなかったのだろうかという疑問も残ります。)

不動産は決して安いものではありませんし、地球上の一般的なお買物の中では一番高いはずです。
だからこそ素人判断で不動産をいじらないほうが良いということを実感するそ相談でした。
さて、とりあえず水面下での活動ということでご相談を受けておりますが、いろいろとその他にも難題があるので、ラッキーがあれば高く売れるだろうし、そうでなければとんでもなく安くなるだろうという、かなり極端な物件です。

明日から購入希望者を募るため声をかけまくらなくてはいけないと思いつつ、すでに本日いくつかの知り合いには声をかけてみました。やはり、スピードが大事です。

明日は役所が休みなので公的調査はできないけれど、まぁだいたいの内容はわかっているので、その情報で取り急ぎ動いてみることにします。さて相談者様の希望額で買いたい手があがるように、、、。

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