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予算という現実【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

不動産購入は、やはり予算ありきでスタートする方が多いのですが、それと併せて住宅ローンでいくら借りられて、贈与をいくら受けれて、自己資金がいくらあって、、、、。
その上で、いくらの物件なら購入できそうなのかを計画します。
そうでないと、良い不動産があっても、目前であきらめることになるし、せっかくの努力と時間が無駄になってしまいます。

ご相談をいただく中で、これはちょっと残念かも、、、という方もおります。
どんな方かというと、たまたま今のお住まいが相場の高いエリアに住んでいて、今の環境を変えたくないけれど、予算が届かない。
奇跡を信じて予算内の物件が出てくるのを待つという考え方です。冷静に考えると希望する不動産はまず出てきません。
気持ちはすごくわかります。
しかし、ご年齢のことは考えられた方が良いと思います。
40歳を超えると、だんだん定年までの期間が短くなり、ローンの返済できるの?ってことを考えないといけません。
サラリーマンであれば退職金とかもあるだろうし、子供が巣立っていれば貯蓄するスピードを早くすることができます。
つまり、年齢が高くなるほど不動産購入が厳しくなるというのは想像に難くないと思います。
私が対応させていただいたお客様の多くは30代が中心で、40代~50代の方までいらっしゃるのですが、年齢が高くなるほど自己資金を多くする傾向があります。年齢の高い方になると現金一括での購入もたまにあります。
もちろん子育て世代の方が多いので、むりに自己資金を入れすぎないでも良いのです。毎日の養育費も考慮するべきだからです。

そこで、予算が大切になってきます。
予算=人生設計と似ています。と言ってもあんまり堅苦しく考える必要はありません。
ようするに払っていける家賃はいくら?というのに似ているからです。
40歳を超えたら、できることなら早めに購入をされた方が良いような気がします。
「いい物件が見つかるまで待てば良いよ。」
これも間違いではないと思います。
しかし、人生は有限です。
限られた時間しかありません。
購入を考えているのであれば、早く購入をしてしまった方が良いと思います。
そのほうが満足感もその分長くなるからです。
だから、どうしたら購入ができるのかを考えて、お住まいの地域を変えるなどする事も考えた方が良いのです。
もちろん、その判断はみなさまご自身です。
例えば、
・通勤時間が今より長くなるのはイヤ。
・駅から徒歩10分以内じゃないとイヤ。
・子供を送迎する手間がかかるのはイヤ。
などがあります。
これなんかは、
・通勤時間が20分(往復40分)増えたけど本が読める時間がプラスになるかな。
・駅から徒歩13分でもいいかな。3分は距離で考えるとたったの240m程度。いい運動にもなるよ。
・子供の送迎もたった1年半だけだもんね。これもいい思い出になるよ。
どうでしょうか。

これって、現実を変えることはできないけれど、自分の受け止め方をちょっと変えただけで、結果を変えることが出来そうでしょ?
人生は、全てのことに限界がありますから、ご自身の出来る範囲でより良い選択をする事が大切だと思います。
悩んだ時は、足し算・引き算をしてみて下さい。
その結果、プラスになるのであれば勇気を持って前に進んで良いと思いますよ。
大切なのは、勢いで考えるのではなく冷静になって考えることです。

考えたうえで、マイナスになるのであればそれは取りやめましょう。
それが自分たちの人生にとってプラスになると考えたのですから。

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