う~む。金融機関の不正かな?生情報【府中市の不動産屋さん】
先日、A様が初来店されまして、不動産相談にまつわるいろんなお話しをしました。
長丁場の3時間コース。
お話しがおもしろくて、気が付けば夜の10時くらいまで延々とお話しをしておりました(笑)
その話しの中で、実に興味深いというか不正なのかな?というお話しがありました。
あれ?
200万円ってなに???
金融機関は『融資した金銭は全て物件購入の支払いにあててくれないと困る』と言うのが普通です。
その理由は、物件購入のための融資をしているからです。
他目的の利用は、金銭消費貸借契約の約款により厳しく禁止されているのです。
なのに、この200万円は変です。
「物件価格+諸費用」があれば、物件購入はできるのですから。
お客様は不動産仲介会社に言われたとおりに手続きをしただけなので、よくわかっていませんし、それを融資条件として提示されたので、そういうものなんだろうと、疑問にも感じずに契約をしたのでしょう。
後々考えると、あの200万円の定期預金はおかしいぞ。と思ったそうです。
スルガ銀行は、融資したいので、お客様を融資基準に乗せるために200万円を融資して、定期預金を作ったのか、その辺は分からないのですが、とにかく不正の臭いがプンプンします。
もちろん不正かどうかはわかりません。
もしかすると、スルガ銀行の融資内訳は「諸費用を200万円水増ししている?」のかもしれません。
気になるのは、なぜ融資した200万円を使わずに定期預金としているのかということです。
リアルタイムで、スマートデイズかぼちゃの馬車問題で大変なことになっているので、不正の疑わしい融資はあり得なくない話しだと思いましたし、やっぱり売上ノルマが、営業マンの思考と行動を変えさせてしまうのだとも思いました。
下手すりゃ人生を左右するのですから、とにかく数字を作ることが全てだろうし、上司に対して、社内営業することは必須でしょうし、また組織ぐるみで、そういったスキームがあるのだろうと思われても仕方がないし、そもそも会社として社員の不正を見破れなかったという時点でもアウトです。
つまり、経営者を含め、その銀行の全員がアウトだと思えます。
厳しいかもしれませんが、仕方がありません。
目次
「よいしょ」する、くだらない社内営業
昨今、コンプライアンスが厳しく言われてきているので、大手の不動産仲介会社はどこの会社であっても『他社との差別化』が出来なくなってきました。
というよりは、以前は不正の上に差別化がなされていただけなのです(笑)
だから私は『そんな仕事をしていてホントに楽しいの?』と大手の営業マンに言いたくなることがありますが、大人なのでいちいち言いません(笑)
そういう不正の上に成り立つ仕事をして、自分の人生が豊かになると思っているのか?と思うのです。
しかし、スルガ銀行は大したものです(笑)
内緒で、そのスキームを教わりたいくらいです(笑)
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