MENU
不動産・相続・終活に困ったときの相談窓口|まずは無料相談から始めましょう!

相続税でビビることはないのかもしれない【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

年配者、いろいろ困っていることあります

(※相続税の税率や計算は投稿当時のものです。)
「相続税」と聞くと、結構ビビる人は多いと思います。
なぜなら、この広い世の中には、数千万円とか数億円の相続税の納税をする人もいらっしゃるからです。
で、私は思いました。一般的なみなさんが相続が発生したら、どのくらいの納税額になるのかなと、、、、。

ルール

そこで、以下の事を仮定して、私なりに考察してみました。
資産8000万円を相続したとして、以下を参考に見ていきましょう。

相続財産8000万円 (不動産、預貯金、その他)
家族は、配偶者と子供2名で、合計3名では、相続税の速算表を見てみましょう!

相続税の計算、速算表

おぉぉ!!
税率は30%!
控除額は700万円。
ということは、8000万円×30%-700万円=1700万円
1700万円も納税しないといけないのかぁ、、、(--;)
8000万円相続しても、手取りは6300万円になっちゃうのかぁ~(==;)
おぉぉぉぉ、、、、、、、。

というわけではありません(笑)

これはただの計算間違いです。


実は、、、、。

相続税額の計算をしていくと、175万円の相続税の納付になるようです。
(今回は法定相続かつ配偶者控除を用いて計算しました。)
つまり、8000万円-175万円なので、手残りは7,825万円です。(平成30年4月現在の税制による)

良かった!の女性

どうでしょう?
最初の間違い計算と正しい計算を比較すると、1,525万円も多く手残りが発生しました。

相続税の支払いは、けっこう大変だと思っていた方が多いと思うのですが、実際に、8000万円も相続しているのに、そのうちの175万円の納税だったら、負担感はほとんどないのではないでしょうか。

だから、相続税の納税は、全く心配しなくていいのですが、心配しなくてはいけない場合もあります。
それは、相続財産のうち現金の割合が少ない場合です。

相続したうちの現金で納税できれば一番簡単なのですが、相続財産のうち、そのほとんどが不動産になっている場合は、売却処分して納税資金を作らないといけないことがあります。

不動産の場合、換金性に優れているとは言えませんので、早め早めに動いた方が良さそうです。

そして最後に!
私は税理士ではありませんので、ここに書いてあることは、いわゆる一般的知識として参考にとどめて下さい。
各ご家庭により、前提条件がちがえば、税額も全て変わってきます。
お金をいただくような相談の場合には、税理士を同席して対応いたします。
というお話し、、、(笑)

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

シェアと応援、ワンクリックおねがいします!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次