75才定年時代に向けた住宅ローンの行く末を想像してみた【府中市の不動産屋さん】
不動産を購入するとき、住宅ローンの利用は本当に無理をしないでください。
これは、私の本音で、もう耳にタコができるくらい言いたいことです。
夢のマイホームを購入するとき、銀行の貸出し上限額の住宅ローンを組んで、返済苦に陥ってしまった人がかなりの数いらっしゃいますが、ホントにお気の毒です。
住宅ローンの返済苦に陥っている人は、お客様目線で考える不動産仲介営業マンと出会えなかったのか、予想外の出来事が重なったのかもしれません。
ところで、高齢化社会となって、人生80年と言われていたのが、最近では、人生90年と言われているようですが、実際定年が60才だとすると、どうやって、残りの30年生活するの?って話しですよね。
定年退職後は年金と貯蓄、嘱託制度、パート収入などで生活する方が多いと思います。
ところで、ここ最近感じるのですが、社会保障制度も終身雇用制度も、既に時代錯誤の制度になっていて、それらの制度が人生の長さと比較すると不足感は否めませんが、会社が終身雇用などを義務化されたら、確実に倒産件数は増加すると思います。
これから社会保障の抜本改革はされていくと思いますが、我々の最も身近な労働環境も変わらざるを得ないと言えそうです。なにせ、若者世代の数が少ないのですから。
年齢を重ねたベテランは、その仕事においてはスキルがある(?)はずなので、60才、65才でもう終わりというのはもったいないと思います。
全体的に高齢化している社会において、高齢の営業マンがいてもおかしくないと思うのです。
そこで、75才定年時代です。
75歳まで元気に働くことができれば、かなりの収入は確保できます。
となると、自動的に住宅ローンの返済に余裕ができてくることになります。
また、団体信用生命保険の利用で、債務者が万一お亡くなりになった時には、生命保険で、残債が一括返済されますので、これまた安心です。
時代的には、そういった方向に流れているように思います。
なので、
長い期間の住宅ローンを組んでも悲観することもなさそうですが、
最も悲観しなくてはいけないのは、収入に対して毎月の返済額を目一杯にしている人です。
これは、けっこうきついと思います。
住宅ローン返済で困った時は、まずは当社に相談し、ベストな方法を検討すればよいかと思います。
せっかく購入したマイホームですから、ムダに手放すことがないように、決して無理をなさらずに前向きにご検討いただきたいと思います。
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