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75才定年時代に向けた住宅ローンの行く末を想像してみた【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

喜ぶご夫婦

不動産を購入するとき、住宅ローンの利用は本当に無理をしないでください。
これは、私の本音で、もう耳にタコができるくらい言いたいことです。

夢のマイホームを購入するとき、銀行の貸出し上限額の住宅ローンを組んで、返済苦に陥ってしまった人がかなりの数いらっしゃいますが、ホントにお気の毒です。
住宅ローンの返済苦に陥っている人は、お客様目線で考える不動産仲介営業マンと出会えなかったのか、予想外の出来事が重なったのかもしれません。

考えるおじさん 


ところで、高齢化社会となって、人生80年と言われていたのが、最近では、人生90年と言われているようですが、実際定年が60才だとすると、どうやって、残りの30年生活するの?って話しですよね。

住宅ローンの上手な利用方法は、
(1)若い時に、あえて長めの35年で借入れて、
(2)子供にお金がかかる時期に返済額が軽くなるように計画し、
(3)子供にお金がかからなくなったタイミングで繰り上げ返済をはじめ
(4)子供が巣立った後に、退職金などを利用して一括返済をするか、ゆっくりと返済していきます。

定年退職後は年金と貯蓄、嘱託制度、パート収入などで生活する方が多いと思います。
ところで、ここ最近感じるのですが、社会保障制度も終身雇用制度も、既に時代錯誤の制度になっていて、それらの制度が人生の長さと比較すると不足感は否めませんが、会社が終身雇用などを義務化されたら、確実に倒産件数は増加すると思います。
これから社会保障の抜本改革はされていくと思いますが、我々の最も身近な労働環境も変わらざるを得ないと言えそうです。なにせ、若者世代の数が少ないのですから。

考えるおじさん 

年齢を重ねたベテランは、その仕事においてはスキルがある(?)はずなので、60才、65才でもう終わりというのはもったいないと思います。
全体的に高齢化している社会において、高齢の営業マンがいてもおかしくないと思うのです。
そこで、75才定年時代です。

75歳まで元気に働くことができれば、かなりの収入は確保できます。
となると、自動的に住宅ローンの返済に余裕ができてくることになります。
また、団体信用生命保険の利用で、債務者が万一お亡くなりになった時には、生命保険で、残債が一括返済されますので、これまた安心です。

仲の良い夫婦
安心で豊かな老夫婦

時代的には、そういった方向に流れているように思います。
なので、
長い期間の住宅ローンを組んでも悲観することもなさそうですが、
最も悲観しなくてはいけないのは、収入に対して毎月の返済額を目一杯にしている人です。

これは、けっこうきついと思います。
住宅ローン返済で困った時は、まずは当社に相談し、ベストな方法を検討すればよいかと思います。
せっかく購入したマイホームですから、ムダに手放すことがないように、決して無理をなさらずに前向きにご検討いただきたいと思います。

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