住宅ローンのむずかしさ【府中市の不動産屋さん】

目次
住宅ローン審査が難航
今回、2組のお客様で住宅ローンがなかなか承認が取れませんでした。
(AさんとBさん共に、2つの住宅ローン審査がダメ。3つ目の審査でようやくOKとなりました!)
住宅ローン審査がもたついてしまうと、物件がなくなってしまう可能性もある事ですから、ちょっとヒヤヒヤしていましたが、1週間以上かけて何とか承認となりました。
パチパチパチ。
ほかの借入状況が大切

一組のお客様は、収益物件をたくさん所有しており、ご自身のサラリーと借入を比較すると、かなり借入が多く、金融機関にとって、かなり大変な審査だったようです。
所有している収益物件では、キャッシュ・フローが素晴らしく出ており、物件によっては利回り20%超え!よだれが出そうです、、、(笑)
キャッシュ・フローが出ているので、なんとかご自宅購入の為の融資が利用できた、、、という事なんでしょうね。私の方で、滑り止めとして2つの金融機関へも相談しましたが、2つ共に撃沈でした(笑)
やはり、こういう時は、あの金融機関が強いんだなぁと改めて思いましたね。
やはり、億越えの融資借入をされているお客様の住宅ローンは結構きびしいなと思いました。
勤続年数は大切

融資を利用する場合、お客様の勤続年数はとても大切です。
フラット35であれば、勤続年数1カ月でも融資が出るのですが、通常の融資ならやはり3年以上のキャリアがほしいのが本音のところです。
もちろん、勤続1年ちょっとでも良いのですが、銀行のスコアリングには多大な影響を受けますので、お勤めを始めたらできるだけ長くお勤めができるようにしたいですね。
健康が大切

健康がとても大切なのは言うまでもありません。
団体信用生命保険に加入できないと、融資が受けられないことが多いのです。
A銀行であれば、この団信加入は必須です。
しかし、B銀行であれば、団信未加入でも融資可能です。
銀行によって取り扱いが異なりますので、健康面で不安を抱えている方は、個別にご相談いただければサポートできるかと思います。
三菱UFJ銀行から感謝状いただきました

コチラは、三菱UFJ銀行のローンを専門に扱っている会社です。
私のような不動産仲介業者は、銀行窓口を利用せず、こういったローンに特化した会社を窓口にして皆様のサポートを行っています。
一言でいうと、専門職ですから知識とスピードが違うわけですね。
ついでに言うと、銀行員全員が住宅ローンについて詳しいわけではないので、ご注意を!ということでもあります。
当社提携先金融機関は、
1.三菱UFJ銀行
2.みずほ銀行
3.三井住友銀行
4.りそな銀行
5.全宅住宅ローン(フラット35専門)
6.きらぼし銀行といったところがあり、
それ以外にも
西武信用金庫、
たましん、
あおしん、
アルヒ、、、、など、
いろんなところがあります。
その他の注意点
過去に、クレジットカードなどで返済が遅れてしまった人は要注意です。
これは本当に注意しましょう。
クレジットカード等は「信用貸し」と言われていて、住宅ローンもまさに信用貸しです。
なので、
過去に滞納や返済期限を無視してしまったような人は、信用に値しないと判定されるので、そういう判定をされたらどうなるか、、、、。わかりますよね?
毎日のちょっとした積み重ねが時としてとても大切になることになります。
でも、、、それでもあきらめるには早いです。
実は、大丈夫、、、かもしれない方は実に多いです。
当社でもそういったお客様の融資にご協力が出来ました。
まとめ

住宅ローン利用をする時、最も大切なことがあります。
今回の2つのケースはまさにそうでしたが、物件探しの前に、そのようなお客様の状況を、私が知ることができなかったのです。
最初に知っていれば、こういったことがあってもスムーズに対応ができるように事前準備をしていたのですが、今回は知らずに不動産購入申込みまで行ってしまったので、そのあとがかなり大変で苦労しました。
最も、心配されたのは、結論としてはお客様自身です。
なにせ、住宅ローンの事前承認が取れないので、不動産売買契約に進められないのですから、、、。
不動産売買契約に進まないという事は、物件が他人に売れてしまう心労を常に持ち続けなくてはいけないのです。私だったら、この状況はとてもいやです、、、。
住宅ローンを利用される方は、自分のマイナスになるかもしれない情報を先に出しておくほうが良いのです。
そのほうが、自分のために必ずなります。
今回の2組のお客様に関しては、最終的には丸く収まった感じなので、本当に良かったと思います(笑)
そして、おめでとうございます!
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