
今日は、府中市内の土地売却で大成功でした。
ぱちぱちぱち。
一般的には大きめの土地だったので、売る方法は2つです。
1.少々安くなってしまうけど、すぐにお金に換金ができる「業者買取り」
2.時間はかかるかもしれないけど、「一宅地利用されるお客様」を探す
この2つです。
大きい土地を処分する場合、
多くの不動産仲介会社は、「1の業者買取り」をすぐにおススメします。
原則、私がお勧めするのは「2の一宅地利用のお客様」を、多少時間がかかっても探すことです。
しかし、それできない場合には「1の業者買取り」も検討していただくことになります。
売主様の事情・業者の事情による売り方
不動産を売却するとき、売主様の事情によって売却方法が変わるのは当然のことです。
当社が大切にすることは、売主様が何をメリットと考えているのかということです。
時間をかけてもいいから、できるだけ不動産の価値を高め、より良い条件でより高く売りたいと思う方は、当社に不動産の売却委任をしてくれるような気がします。
これは、よくよく考えるととても分かりやすいことです。
以前、お客様から言われたことがあるのですが、
そのお客様は、最初に当社に足を運んでくれて、いろんな話を聞いてくれました。
そのあと、大手2社に訪問しいろんな話を聞いて査定をしてもらったそうです。
そして、当社を売却委任先として選んでくれました。
「理論的に考えると、大手さんよりもわいわいさんのほうが高く売ってくれる可能性が高いと感じた。」
と言われたのです。
なるほど!
確かにそうだなぁと自分も納得できました(笑)
当社は、大きな会社とは違い、
しょせん、町の小さな不動産屋さんですから、
人の気持ちを一番に大切にしたいのです。
そして、ノルマがありませんから、
売主様の気持ちをくみ取ることができ、売主様の気持ちをしっかり見ながら売却活動ができるのです。
(もちろん、不正に高く売って買主様に損をさせるという短絡的なことを言っているわけではありません。)
その一方で業者買取りというものがあります。
売主様が買い替えで期日に迫られていたり、
別の何かで至急お金が必要だったり、
不動産の特性上、一般の方に購入してもらうことが難しい場合、
その他、売主様のやむを得ない事情があれば、
即、業者買取りが適しています。
しかし、そうでない場合には、時間をかけての売却が功を奏することがあります。
我々不動産仲介会社の事情による売り方もあります。
これは、どちらかというと悪いやり方と言われるほうかもしれません。
営業マンがノルマを達成させるために、嘘とか、偏った情報のみを売主様に提供して
売却に踏み切らせるための方法です。
これはNGだと思います。
本来、不動産屋さんの行うべき道としては、
不動産売却における「良い面と悪い面の情報を包み隠さずに提供して、双方から検討してもらい」、
そのうえで、よりベストな選択をしてもらうことが不動産仲介会社の業務であるはずです。
しかし、朝礼などで上司から「今月目標いくら!!!」とか発表されると、
どうしてもその目標を達成させることが営業マンの仕事になるのですから、
良くも悪くもやらなくてはなりません。
となると、自社の目標を達成させるために、
どの委任物件だったら値下げして、うまく売ることができるか、
ストーリーを描きながら営業マンは考えるわけです。
すると大きな土地とか、古い戸建て、古いマンションとかが頭にぷかぷかと浮かんでくるというわけです。
自社に依頼をしてくれているはずの売主様に「値交渉」をする場合、
近々の成約事例や売り出し事例を用いるわけですが、
その際、
営業マンにとって有利な情報を取捨選択して、
売主様との交渉に挑む不動産仲介会社の営業マンはかなり多くなります。
そりゃそうですよね。値交渉をしなくてはならないのですから。
(もちろん全員とは言いませんが、多いのは事実です。)
私自身が、「通常売れるであろう価格」よりも安く売り切る手法はたくさん見せられてきました。
でも、私はそんなことはしたことがありません。(心情的にできないから。)
例えば、入社した時から、不動産売却はそういう風にするものなんだ、、、、という教育で育った営業マンは、悪気もなく普通の顔でさらっとやることができます。
これ、すごいですよね。
その意味では、私はびびりーなのかもしれません(笑)
(心情的にできないから。)
不動産売却査定額のほんと、うそ
不動産売却査定について
・査定書は、売れる金額を提示するものではありません。
あくまで「売れるであろう数字の予測書」という位置づけです。
・不動産営業マンは、査定システムを使って、簡単に、高くも安くも操作ができます。
・システムさえあれば、昨日入社した新人くんでも、ものの数分(もしくは数十分)で査定書は作れます。
・査定はすべて本当です。ところが、その査定額本当と言えますか???という査定書もあります。
ということで、
不動産査定は、結構あやふやな部分が多々あるというのが、
長年やってきた私の経験則からの説明です。
不動産査定は、地域を詳しく知っているほうが、より市場に合った査定ができるのは当然のことです。
その半面で、システムの操作方法さえ理解していれば、昨日入社の新人くんでも査定ができてしまうのです。
じゃぁ、一体にどこに差別化があるのでしょうか。
それは、経験と知識に裏付けられた私自身の本音のアドバイスということになるのかなと思います。
そしてうそを言わないこと。情報を包み隠さず開示してくれることだと思います。
お客様から見れば、信頼に値する営業マンだと思えるのかが大切なのです。
私の信条として、
お客様利益を一番に考えてのアドバイスは最強です。
営業マンに有利なご都合主義アドバイスではないからです。
人は、だいたい目を見ればわかります。
相手の目をしっかりと見て話を聞いてみてください。
そして、ちょっとだけ、意地悪な質問をしてみると良いですよ(笑)。
その人の本質がちょっとは見えるかもしれません(笑)
府中市の土地、不動産売却
今日は、府中市四谷の土地の契約がありました。
契約をする前から、とっても和気あいあいと会話が弾み、手続き開始の時間を10分以上過ぎても、楽しい会話で花が咲いてしまいました(笑)。
私が、売主様と買主様の間に入って中断させてしまうのがはばかれる感じだったので、少し待っていたのですが、さすがにこのまま放置し続けるのはまずいかなぁ、、、と思ったので、良いタイミングを取ったつもりで、重要事項説明をスタートしました。
そして、わかりづらい説明は、わかりやすい説明にかみ砕いて説明して、
十分に理解をしていただけたかなと思うのですが、
私の場合、頻繁に、「ここまででわかりづらいところがありましたか?」と明るい口調で話をするので、お客様からすれば、質問しづらいことは決してないと思います。
(これは断言できるほどです(笑)。)
さらには「全く遠慮しないで大丈夫ですからね。」とか「理解が深まらないことはありませんか。」とか、もしかすると、ちょっとしつこいくらい聞いてしまう感じです(笑)。
で、その説明が終われば、不動産売買契約書の読み合わせです。
こちらもしっかりとわかりやすく説明です。
(当たり前なのですが、、、)
そして、
売買契約の成立としての調印。
手付金の受け渡し。
領収証の交付。
などなどですね。
この手続きは、皆様のおかげでたくさん立ち会わせていただきましたが、
誰もが喜んでくれる瞬間です(笑)。
ほんとうれしいですね。
良い不動産取引となりました
今日は、とても良い不動産取引となりました。
ここのところで、コロナウイルスの問題があったり、
昨年の台風19号のこともあって、心配事がなくならない昨今ですが、
もしも、多摩川が氾濫すると、
この不動産のある地域は、浸水想定最大で5mほどになるという情報もあるので、
それだけを聞いてしまえば、なかなか勇気を出して購入することはできないような気がします。
しかし、たまたまこの地域に明るい方で、府中市あたりの多摩川が万が一氾濫するような場合、
調布市、狛江市などが先に氾濫するはずだから、よっぽどでない限り、この辺り(府中市)が氾濫することは無いと思うよと明るい口調で言われて安心しました。
というのも、私自身が多摩川に比較的近い地域に住んでいることもあって、
そういう話を聞けると、自分自身が安心してしまうのでした、、、(笑)
最近は、多摩川近隣のおうちがとてもよく売れています。
これほんとの話しです。
また売却の相談と購入の相談
ここのところ、なぜか、府中市内と市外の不動産売却相談と、府中市内とやっぱり近隣市区の不動産購入相談が良いペースではいってくるようになりました。
理由はわかりません。
でも、相談が入ってくるのです。
私は、相談を受けたら、お客様が私から離れていくまで放置することはありません。
(数回連絡をして返答がない場合は、しつこい営業活動はしません。できないし、したくない(笑))
だから、ストレスなく業務をしてきたのですが、
最近、忙しすぎてストレス気味(笑)。
たまには、お酒でも飲んで少し発散したいのだけど、
おうちでは、ほぼお酒を飲みません。
なので、居酒屋さんで焼き鳥とか創作料理でも食べながらお酒飲みたいなぁという衝動に駆られたりします(笑)。
でも、567のこともあって、なかなか勇気はありません、、、(笑)
567なんてタダの風邪くらいの認識でいる私なのですが、
世の中的に、多くの人が心配をされているので、
自分は心の内では大したことないんじゃないのと高をくくりつつも、
やっぱり特効薬もないということもあるし、家族に心配をかけたくないということもあり、
居酒屋さんへ飲みに行くという決断ができない私です、、、(笑)
誰かが誘ってくれれば、もしかしてもしかして、本当にもしかして勇気が湧くのかもしれません、、、(笑)
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