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不動産購入時に必要な「頭金と生活防衛資金」について【府中市の不動産屋さん】

府中市『不動産 売買・終活・相続の先生』が綴る本音満載ブログです!

夫婦とお金
目次

不動産購入時、どのくらいの生活費(生活防衛資金)を確保すべきでしょうか

不動産購入時にいくらぐらいの生活費(生活防衛資金)を残して、住宅購入をした方が良いのかご存じでしょうか?
人によって生活水準は異なりますし、人によって意見が違いますが、おおむね生活費の6か月(半年分)を「生活防衛資金」として確保しておくと安心だという事をよく聞きます。
(私がお客様へ説明するときは、1年分あれば安心ですと説明することが多いです。)

たとえば、月30万円ほど支出するご家庭なら、180万円以上貯蓄があれば気持ちの面で安心だと言えそうです。
私がおうちを購入するときは、できるだけ住宅ローンを借りたくないというツーマ(妻)の意向により、預貯金などをあるだけかき集め、ほぼすべてを頭金に投入したという無謀っぷりに、当時不動産仲介大手に勤務していながら、ある意味での恐怖を感じました(笑)
誰に恐怖したのかと言えば、もちろんツーマ(妻)にです、、、(笑)

ま、半分は冗談ですが、ようは安心できるかそうでないかの違いです(笑)

新型コロナウイルスの影響により、不動産購入を迷われている方が増えていると聞きますが、立地によって価格の面で魅力的に感じられる物件も出て来ると思いますので「生活防衛資金」を確保されている方は、不動産購入を検討されるのは良いタイミングだと思います。

※不動産購入時に、むりくりに頭金を用意して不動産購入をされる方もいますが、本来であれば、頭金よりも「生活防衛資金」を確保した状態で住宅購入をされる方が理想的です。

また、頭金を用意するまでの間、ずっと現住まいである「賃料」を払い続けるため、そのお金のほうが無駄になると私は考えますし、人生という時間にも限りがあるので、頭金を用意すること自体を否定することではありませんが、時間軸で総合的に考えて、頭金の必要性を考慮していただいたほうが良いかと思います。

サラリーマンの場合、業務外の病気やけがで会社を休んだときには有給休暇以外に会社を休んだ日数に応じて「傷病手当金」が支給される健康保険の制度があります。
現金給付受給者状況調査報告(全国健康保険協会、令和元年度)によると、傷病手当金の支給期間(支給開始日から令和元年 10 月の申請の支給末日までの期間)の平均支給期間は 164.59 日(約 5.4 ヶ月)となっているそうです。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/file/2020090501.pdf

病気やけがで仕事に行けなくなっても、大半の方が、半年以内に社会復帰している事がデータとして出ているそうです。

不動産購入後は5年以内(できるだけ早め)に資金準備をしましょう

すぐに必要なお金なのに、投資運用などに回してしまうと、万が一のとき生活に困ります。
上記に書いた通り、6カ月分程度の生活費は手元に残し、一部を投資運用に回すというように余裕を持った計画をすると安心です。
住宅の購入は、結婚・出産を機にされる方が多いため、そのような方は5年以内に入学資金等のお子さんに係る養育費等は準備しておきたいものです。

住宅購入時に老後資金を考えることはなかなか難しいですが、金融庁の金融審議会が、年金の他に「2000万円」の資金が必要だと報告書にまとめ、話題となった事がありました。

2000万円を用意するというのは、なかなかハードルが高いようにも聞こえてしまいますね。
現役時代の収入や、どのような生活水準を送っていたかによって当然差が出てきますので、どのようにして貯蓄もしくは運用をしていくかということも検討していくと良いかと思います。

新型コロナの影響で、不動産購入を断念された方へ

首を左右に振る人

新型コロナの影響により、不動産購入を断念された方は、ぜひ、再考して欲しいのですが、「賃貸VS持家」を比較したお話しは有名です。

賃貸が良いのか、持ち家が良いのか、結論を言えば、その時代や、その時々の人の考え方に左右されますが、今の時代は持家のほうがメリットが高いと私は考えます。
これから物価が上がるのか下がるのか。
世界経済と日本経済との関係性は。
日本の不動産の資産性は。
とか、考えればどんどん未確定過ぎてわかったものではありません(笑)

ここ最近、雑誌PRESIDENTやその他の雑誌に「残念な記事」がありました。
購入と賃貸を比較すると、賃貸に軍配が上がる!みたいな内容でした(笑)
賃貸は確かに支出(大家さんの資産形成)でしかないのですが、持家も支出としか捉えていない記事が多いように見受けられます。

※本来ありえないのですが、持家は、住宅ローンの支払いをした後には不動産価値がゼロになるというものです(笑)

さらにひどいシミュレーション記事があったのですが、
手取り月収40万円ある4人家族は賃貸にも住めない、というシミュレーションで「だから持家はむりだ。住宅ローンは無謀だ」という内容には、思わず閉口する以外ありませんでした(笑)

手取り月収40万円なら、きっと総支払額で50万円はあるとおもいますが、それで賃貸にも住めないというのであれば、日本国民の半数以上が浮浪者です(笑)
こういったバカげたシミュレーションをしている時点で、その記事自体がアウトだと感じます。

「持家」が資産ではなく「単なる支出(支払った後価値がない)」という風潮は、そろそろ見直した方が良いと思いますが、皆さんはどう思いますか?
こういったシミュレーションは、将来、売却時点の価格の要素を含めるとシミュレーションが複雑になるからこういった的外れなシミュレーションになるのでしょうが、資産価値の概念を考慮せず比較しても、ほとんど意味がありません。

持家は住み替えしない前提になっていますが、そもそも、その前提が間違っているのです。
住宅が資産になる買い方をすれば、賃貸派より資金確保が出来る分、住み替えが実現できて、実に合理的なのです。

その為、少しこの状況下で不動産購入を断念されたり、迷われている方は、もう少し、いろいろな不動産知識を持っていただき、具体的な行動に移していただければと思いますし、購入すれば、年を取って住宅ローンが終わったときにどれだけ安堵するか、、、。

年金が少なくたって、十分に生活ができるのです。
なぜなら、住宅ローン完済後の住居費は、賃貸と持家ではえらく違うからです。
それに、将来売却してお金を融通して賃貸に入る選択肢も残っているのです。

色々な事情によって持家を所有することなく、賃貸物件で生活を送ってきた人には、将来、売却して数千万円を調達する術はないのです。
だからこそ、チャンスがある人はぜひ不動産購入を検討して欲しいと心から思っております。
(持家ではなく、投資を優先する人については考え方が異なりますので要注意。)
これからは不動産購入を再考するチャンスです。

ぜひ今後の参考にお役立てください。

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