住宅ローン、定年後に遠のく完済への道【府中市の不動産屋さん】

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長寿社会のリアル という記事

この日経新聞の記事を見て思ったのは、

たしかに、住宅ローン(≠賃貸で言う家賃に相当するもの)を支払い続けていくことは、

厳しい現実です。

 

元記事はこちら↓

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/aging-society/housing-loan/

 

 

しかし、賃貸も、住宅ローンも住居費を支払うという点で、

何か、根本的に違うのでしょうか。

お金に色はないと言いますけど、

毎月10万円の住宅ローンと固定資産税毎月当たり1万円くらいで合計11万円。

毎月11万円の賃料。

 

同じですよね?

 

途中途中で、リフォームや設備更新がある所有は、

将来それに充てるために、

「修繕積立金」として、

家族で計画性をもって預貯金すれば良いのです。

 

 

もちろん、賃貸にも所有にも別々のリスクがあり、メリットがあります。

不動産に限らず、

許容できるリスクはどこにでも点在しているし、

許容できないリスクだって、

それほど多くはありませんが、同様に点在しています。

 

住宅ローンのリスクとは、

いったい何をもってリスクと言っているのか、

その根本発想がいまいちわからないのです。

 

支払いの事だけをリスクだというのなら、

生涯払い続けなければならない賃料は、

リスクにはならないのでしょうか?

 

もちろん、地方のほうで所有するよりも

賃料を一生払っていたほうが経済的だと言える場所は、存在するかもしれません。

であれば、そういう地域については賃貸を選べばいいのであって、

住宅ローンをただただ一辺倒にリスクと考えるのは、おかしな話しだと感じるわけです。

 

 

老齢期にリスク先送り?

この調査(取材)によると、住宅ローンの完済平均年齢は73歳だそうです。

 

(以下、本文抜粋)

神奈川県相模原市に住む岡田望さん(仮名68歳)は、悔やむ。

高齢で持ち家がないのは不安との思いで、1993年に3000万円を借りて住宅を買った。

ところが、定年時にあてにしていた退職金が出ず、見通しが狂う。

年金だけでは返済資金と生活費をまかなえないのでアルバイトを始めた。

それでも収入は現役時代の半分以下のため、生活は日々苦しくなる。

「もう限界だ」と、今は持ち家の売り先を探す日々が続く。

ーー

なるほど。

たしかにこういう人が一部いるのは現実です。

だからこそ、無理は絶対にいけない。

 

この時代の長期プライムレートを見ると、金利5.2%から始まり、後半は急落し3.5%。

この時代に優遇金利がどの程度あったかは知りませんが、

この方が3000万円を35年、金利4.8%で借りていたと仮定した場合、

毎月の返済額目安は、14.8万円(年間177万円)です。

総支払額は6,199万円!(おぉっ!)

本日現在のローン残高は1,083万円です。

(繰上返済しなければ、これに利息分を乗せて支払います。)

さて、この方どのくらいの収入があったのでしょうか。

家族構成は?

どうでしょうか。

 

今の金利だったら、5,600万円借りて、やっと同じ返済額になりますから、

かなり無理をされていたのかなぁ、、、と想像できるわけでもあります。

 

うん。

その方の収入、奥さんの仕事の有無などにもよりますけど、

ちょっと頑張りすぎたかな、という感じは否めません。

 

でね。

本文には、多くの人が長生きすることを前提に

返済計画を立てているのではないかとありますが、

早く死んでしまった場合、

団体信用生命保険で債務は全額チャラになりますし、

三大疾病等になったら、それに対応する団信に加入すれば、

やっぱりチャラになります。

 

長生きした場合、良い住まいに長く住めるのは良い事なんじゃないの?

と思うのですが、どうなんでしょうか。

 

お金の観点のみでリスクを図るのは無理があるし、

かといって、

お金の話しは一番重要なので、

総合的に判断をする必要があります。

 

そもそも、本気で78歳で完済しようと考えるのなら、

それまでの収入とのバランスを考慮すべきなのに、

この方は考慮していたのだろうかという疑問が湧いてきます。

 

 

当てにならない退職金?

これはその通りだと思います。

 

一部の人を除いて、退職金は減っていく一方だと、私は想像してしまいます。

年齢によって、計算の根拠が変わるはずなので、

その意味では、年齢と共に退職金支払額は上がっていくのでしょうけど、

考え方とすれば、

今65歳の退職金が2,000,000円だとするなら、

今後しばらくは2,000,000円前後はあり得るとしても、

3,000,000円はちょっと想像ができません。

 

でも、、、、1,500,000円は容易に想像ができますし、

会社の業績によっては0円だって想像できます。

 

その時に、ふざけんなよ!!と激高したところで、

払えないものは払えないと一蹴されておしまいです。

 

だからこそ、

無理はいけないと思うのです。

 

世の中(日本は)デフレ傾向ですし、

世界の中の日本と考えると、

ますます給料が下がっていく可能性があります。

そうなると、そういうことも見据えた上で、

無理のない住宅ローンの額を判断していかないといけません。

 

退職金はボーナス。

できればご夫婦で老後を楽しむための

おまけとして考えるのが健全だと思います。

 

 

金利でついでに生命保険って感じ?

金利分を毎月支払って、

生命保険をやっていると考えれば、

それって、健全なんじゃないかなと思うのは、私だけなのかな?

 

そこにメリットを感じないのかな?

 

 

 

不動産売却で資金確保?

私が勝手に想像している事なんですけど、

自分の子供世代は、

今よりも、もっと自助共助公助が言われる時代になるような気がするのです。

特に「自助」。

つまり、自己責任論がもっとひどくなって、

ますます世知辛い世の中になるんじゃないかなと思うのです。

 

だったら、少しでも子供にお金を残してあげて、

生活の足しにしてもらって豊かで幸せな生活をしてほしいと思っています。

 

すると、将来売却しやすい不動産を所有するというのは、

自然の流れになると思います。

だって、将来、2000万円か3,000万円かはわからないけれど、

府中市だったら、たぶん安く見たって2,000万円くらいの価値にはなるんじゃないかな。

賃料を払ってきた人には、老後に2,000万円の回収はできません。

 

もちろん、持論として、

賃貸に住んで、投資をすることで豊かになる人もいますから、

ようするにバランスが重要なのです。

 

 

だから、

不動産を購入して、住宅ローンを利用する人は、

生命保険としても活用しつつ、

老後資金としても活用できるので、

つまり2本立てになるのわけですから、

私からすれば、十分にメリットがあると感じるのです。

 

さて。

みなさんはどのように感じるのでしょうか。

 

 

結論は「無理は絶対アウト」

これはね。

なにも不動産購入だけに言えることではないんですよ。

 

どんなことにも等しく言えることです。

 

将来を見通すことは予測でしかありません。

人によっては、何かの投資が大当たりして数千万円、いや数億円入ってしまう人もいるかもしれません。

でも、そういった人はとても数が少ないし、

どちらかというと、そんな臨時収入を期待しないで、

え?臨時収入あるの?

ラッキーだったよ!

くらいに考えていたほうが良いのです。

 

無理は絶対にいけません。

絶対。

 

お客様に夢ある話ばかりをして、

お金の面で無理をさせることがわかっているのに

お客様をその気にさせてしまう営業マンには、

絶対に注意すべきですし、

無理のある資金計画を容認した責任は、

自分が取らねばなりません。

 

あなたには、

心から相談ができて、

本音を話してくれる相談相手はいるでしょうか。

 

やっぱり、相談ができる人が近くにいるというのは、

本当に助かります!

 

 

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