府中市西原町：土地の売却委任をいただきました【府中市の不動産屋さん】

府中市西原町の土地の売却依頼です

先日、ご実家を売却したいというお問合せを受けまして、お電話でお話ししたところ、とても穏やかな方でした。
で、『ご実家を一度見てほしい』というリクエストをいただきました。

せっかくお会いするのですから、私が物件の概要を知っておかないと、ある程度確度の高いアドバイスができませんので、物件所在などを教えて頂いて、簡単な不動産調査を試みたところ、、、。

このとき私の頭はフル回転です（笑）
『あの書類』があれば大きな問題を解決することができますが、ない場合には、取得するためにかなりの期間を要す場合があります。

原則、再建築不可です

原則再建築ができないことが分かったので、相談者様にすぐに電話をしました。
建築基準法によると原則再建築ができないことを説明し、その上で、

ということで、後日、ご実家を訪問しました。

『道に関する協定書』がありました

たくさんある資料を探してみると。

ありました！
『道に関する協定書』です。

この書類は、建築基準法の道路に接していない土地に建物を建築するために、その通路に接している人たちが『協力をする』という内容が記載されている書面です。
このように文章で書くと、な～んだ、そんな事かと簡単に思えてしまう代物ですが、これがとっても大変な書面なのです。

私は思いました。
よく、この書類を作成できたものだな～と。
で、いろんな経緯をお聞きすると、その道のりは険しく、長い年月がかかり、かなり大変だったようです。

う～ん。わかる！

これ、同業者さんなら、すごくわかる話しです。
似たような事例で困っている方がいらっしゃったら、この書類作成がどれだけ大変なのかご説明しますね（笑）

ということで、もうすぐ販売開始します

現時点では、建築基準法の道路に認定されておりませんが府中市（特定行政庁）が建築許可をするということになっておりますので大きな問題は解決済みです。
（条件があるので、細かい事は割愛です。）
さらに、結論を言ってしまうと、将来的には建築基準法の道路認定を受けるために、そこにいる所有者らが協力することになっていますから、長い長い目で見れば、大きな問題が根本的に解決する方向にベクトルが向いているわけです。
（細かいところは省略します。）

これはすばらしい！

ということで販売開始にあたって、取り急ぎ土地形状図面だけ作りました。（もちろんお手製です。）
今のところ、未公開情報的な扱いになるのかなぁ、、、という感じですが、早く不動産業者間のデータベースに登録して、成約に向けて活動をしたいと思っています。

日当たり良好。
土地が広めなので、解放感もなかなかあると思います。
商店街も駅からもほどほどの距離感ですし、
住環境の良い立地にお住まいになりたい方には、向いていると思います。

ぜひ、ご興味ある方はお問い合わせください！