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親が我が子に残せること・・・【府中市の不動産屋さん】

不動産業界歴 約20年 松田の本音ブログ

目次

息子は中三、高校受験

うちの息子は高校受験の中三です。
息子の勉強や身の回りのことはツーマ(妻)に任せて、私は、物事の考え方、人に対する姿勢などを教える感じになっています。
息子はやることだらけでストレスは最高潮でしたが、先日の三者面談で『学校推薦』をもらえる(らしい)ことに!
パチパチパチ。

う~ん。時代が違うのか、、、。
やればできるという達成感こそが人を成長させると言うものです。

人のふり見て我が振り直せ

うろたえる男性

人のふり見て我が振り直せ・・・・・・耳にタコが100匹住み着くほどに強烈な用語のひとつ

私が幼少の頃、遊びに夢中になって、門限を1時間ほど過ぎて家に帰ると、父親に一喝されました。
「今何時だと思ってるんだ!心配するだろ!そこに気を付け!歯を食いしばれ!」

バシィッ!! びんたです。
こんなことは日常茶飯事であり、その都度、自分が約束を破ったことが悪いのだと反省したもので、親を恨むことはありませんでした。

私が高校生の時
お昼休みには、格技棟という場所でみんなで弁当を食べていたのですが、うっかり寝てしまいました。
目を覚ますとそこには誰もいず、既に授業が始まっています。
「まじやばい!●●先生の授業だ!」
私は教室に向かって走りだしました。
教室の後ろのドアから入って「すみません。うっかり寝てしまいました。」と正直松田が謝ると、教室中は大笑いですが、先生は「松田ぁ!!!ちょっと前に来い!」といって、超激痛のげんこつがさく裂しました。

ほんとうに、星が目の前にとんだのです。
今でいうと、即刻処分対象になるような体罰と言われるようなものです。
しかし、こういったことが起こった原因は私にあるのです。

たしかに、超激痛のげんこつをした先生はやり過ぎだと思いますが、私自身が肝に銘じ行動を正せばよいのです。

だから、今でも、あの時の先生の超激痛のげんこつを恨むことはありません。
家に帰ってから「頭痛ぇ~。」と私が言いました。
親は言いました。「どうしだんだ?」
私「うっかり昼寝して授業に遅れて、先生にげんこつされたんだよ。」
親「そりゃ、ひろが悪いんだよ。当たり前だ。」

・・・ごもっともです、、、(笑)

順位を付けない教育、たたかない教育は、過保護だと思います。

にんげんだもの みつを

私は、中三になった息子に対し、この数か月間あえて手をあげて叩くことにしました。
賛否両論ある事は承知の上です。

世の中の厳しさを子供が知るためには、あえて苦しい事を経験させ、自分の思い通りにならないことや理不尽な現実があることを学ばせる必要があるからです。
・心を叩く教育
・体を叩く教育
神経がおかしくなるほどやってはいけませんが、精神的な成長を促すうえで行う適度であれば、許容範囲だと思っています。

こういうことを言えば「どんな理由があっても松田はひどい奴だ!」と言う人がいるかもしれませんが、そんなことはどうでも良いのです。
なぜなら、息子が社会に出た時に、自分の人生を切り開く能力を備えてほしいという気持ちで、わざと行っているからです。

昨今の学校教育では、順位をつけないほうが良い、といった意味不明なことを言います。
運動会の100m走で、ゴール後の旗に順位がないのです。
『みんなは平等。順位はないんだよぉ、、、。仲良くしなさいよぉ、、、。』といった、何の競争もないような温室育ちの子供を育てることに、未来の怖ろしさを感じます。

そもそも、高校受験(中三)で競争(順位)が明確になる現実を無視して、順位をつけるのは教育上良くないと言っている親御さんの頭の構造を疑ってしまいます。
どこまでお花畑なのでしょうかね、、、。
子供が死ぬまで面倒を見る気でいるのでしょうか。

私は社会に出てから順位のない世界を見たことがありません。
しいて言うなら、仲良しグループで集まる時くらいですが、どんな集まりに行ったって何かしらの力関係はあります。
そう言ったことを子供が小さい時に学ばせない親というのは弊害以外の何物でもありません。
私は自分の子供には、つらいことをあえて経験させ、その突破口は見つける方法を自ら考え学び行動できるようになることが必要だと考えています。

私なりに思う教育とは、
世の中の仕組み、礼儀作法、人の気持ちを大切にすること、順位があからさまにつくこと、現実は逃避できないことを教え、身に着けさせることです。
そして自分自身で『想像し、創造できるたくましい人間性』を身につけさせることだと思います。

我が子には幸せになってほしいと思うのが親心なので、私が親から受けた厳しさをアレンジして、あえて息子にするわけです。私は子供よりも早くあの世に行く予定なので、我が子に苦難を与えつつもいろんな挑戦をさせたいと思っています。

ある意味、我が子に厳しい私ですが、、、

仲良し親子

といっても、いつも厳しいわけではありません。
息子は、私のことを下の名前であえて呼び捨てにしてふざける場面もあります。

冗談は冗談として受けとめて、お互いの人生に笑いがあればよいのです。
相当厳しく怒りつける私ですが、我が子が私を理解できていることの証明でもあります。

息子は、理解してくれている

泣いて喜ぶ男性

進路を決めていく過程で、これだけ、(意図的に)怒りまくった私ですが、それでも将来一緒に仕事をやりたいという息子の発言をうれしく思います。

息子は、一時期、私に対して、かなりの悪態をついていたことがあったものの、いろんな話を聞いてみると、私の言ったことを自分なりに受けとめて真剣に考えていたのです。
そんな息子を見ていると、ふと、思わず目頭が熱くなることもありました(笑)
きっと、心の中では様々な葛藤があったことでしょう。
今は、私がなぜ怒るのか理解できないかもしれませんが、年齢とともに様々な経験をしていくうちに、そういうことだったのか!ありがとう、お父さん。と言われる日はだんだん近づいているかなと期待しています(笑)

不動産という仕事

お家をご紹介する営業マン

息子は小学生のうちから不動産という仕事に興味を持ち始めました。
これは素晴らしい事です。
不動産は多岐に渡り、様々な知識が必要で、各種専門家と一緒に協業しないと完結出来ない仕事です。
学生のうちから、様々な不動産知識を身につけ、資格を取得して、たくさんの人と関係をもって仲良くできる人間になってほしいと思っています。

高校受験もまだこれからですが、自分自身で設定したラインはクリアしそうな感じなので、以前よりは精神的な面で楽になった事でしょう。
なにより、自分が設定した目標をクリアできそう!という達成感が大切であり、その達成感が人を育てるのだと思います。

どんなに理不尽でも、どんなに苦しくても、自分の目標をあきらめない心の強さ。

それこそが、私が我が子に残せる『最高の財産』だと思います。

将来、息子が社会に役立つ姿を想像しながら、自分も一生懸命社会に役立ちたいと思っています。

赤ちゃんと夫婦

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