不動産の価格の不思議。。。【府中市の不動産屋さん】
不動産価格。
これ、実はプロでも難しいものなのです。
東側の道路に接道した土地30坪=3,000万円だとすると、
南側の道路に接道した土地30坪=3,300万円
西側は3,000万円
北側は2,800万円
ざっと、こんな感じのイメージがあります。
査定マニュアルというものがあり、客観的な状況をもとに査定をしますが、
なんだかんだ言っても、最終的には、感情がある人間が購入するわけです。
隣接地が火葬場なのか、工場なのか、はたまた閑静な公園なのか?
こんなことによって、同じ形状の土地でも、まるで評価は変わるのですね。
土地の形状が違えば隣同士の土地でも全く違った評価になることも珍しくありません。
特に角地なんかは、誰もが高いことを承知していると思います。
では、ここで考えます。
こんないろいろな状況を加味して査定をする(価格を想定する)ことは、日常不動産に触れていない方々がわかるのでしょうか?
なんとなくはわかってもきっと難しいと思いますね。
だから、不動産に携わる人がいるんですね。
いろんな困ったこと、わからないこと、絶対あります。
相場があってないようなもの。それが不動産でもあります。
皆さんが知っている価格でもこんなものがあります。
売出価格
成約価格
地価公示価格(基準地価)
相続税路線価
固定資産税評価額
この価格は、同じ土地に対しても全部バラバラ、同じ価格にはならないんですよ♪ってお話。
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