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府中市府中町|相続した戸建を3か月で売却した事例

不動産業界歴 約21年 松田の本音ブログ

府中市府中町で、相続により取得した戸建住宅を売却した事例です。
空き家状態が続いていましたが、価格設定と販売戦略を整理し、約3か月で成約に至りました。
本事例では、売却までの流れと判断ポイントを解説します。

目次

ご相談の背景

ご相談者は、親御様が所有していた戸建を相続により取得されました。
相続人は複数名おり、今後の活用方針が定まらないまま空き家状態が続いていました。

主な悩みは次のとおりです。

  • 固定資産税の負担が継続している
     所有している期間は、ずっと固定資産税等の税金がかかります。無駄な支出ではありますが相続人間の意見が合意せず解決に至りませんでした。
  • 室内に残置物がある
     室内の残置物がかなりあり、処分するにも費用も掛かるため、どうしたらよいか悩んでいました。
  • 相続人間で意見がまとまらない
     親とのたくさんの思い出があるため、自分たちが住まないからと言って簡単に売却して資金化する事は親不孝だと考えていたようです。
  • 売却価格の目安がわからない
     一体いくらで売れるのか?どのように売ったら良いのか?建物は解体しないといけないのか?全く分からず、変に安く売らされるのも嫌だし、、、という気持ちもありました。

たくさん悩まれた結果、空き家として保有するメリットが見いだせず、売却を前提に整理することになりました。


物件概要

(個人情報があるため、加工しています)

  • 所在地:府中市府中町
  • 種類:木造戸建 2階建
  • 築年数:約30年
  • 土地面積:約110㎡
  • 建物面積:約90㎡

駅から徒歩圏内で人気のある立地でした。建物や設備には経年劣化が見られる状態でしたが、建物は適切にメンテナンスがされていましたので、充分に利用できそうでした。


売却前の課題

  1. 相続登記が未了
     相続登記が完了していないと不動産(土地戸建)の売却はできません。
  2. 室内残置物の整理
     荷物がかなり多く、思い出の品もたくさんあるため、整理処分にはかなりの時間がかかりそうでした。
  3. 相場より高値で売りたいという希望
     親から相続したお家なので、非常識な金額で売ることはしたくはないですが、できれば相場よりは高く売りたいというご要望でした。
  4. 空き家期間の長期化による劣化
     空き家の状態が長くなると、設備等の劣化が顕著になります。水回りなどはご購入される方がリフォームされるので致命的な劣化や損傷がなければ、それほど問題にはなりません。
  5. 測量による土地境の明確化
     土地の測量が行われていなかったので、土地境が明確になっていませんでした。

まずは相続手続きの完了を優先し、売却可能な状態に整えることから始めました。
当社には提携士業や専門家がおりますので、全て当社の手配で手続きが完了します。


当社の対応

  • 相続状況の整理と専門家連携
     提携士業と専門家と一緒に、相続人が誰かを確定し、必要書類を整え売却活動の道筋を組み立てました。
  • 周辺成約事例を基にした査定提示
     取引事例比較法に基づき、根拠を示したうえで、適切な査定書を提示し売出価格を決定しました。
  • 残置物処理業者の手配
     提携の残置物処理業者に現地確認をしてもらい、相見積もりをさせて頂きました。金額だけではなく、施主様との相性も業者を選ぶ基準となります。
  • 価格帯別の売却シミュレーション提示
     府中駅の徒歩圏でしたので、かなりの高額な価格帯になりました。高額な価格帯の物件を購入される人の心理なども考慮して、どのように販売活動を行うか、理論も含めシミュレーションを立ててご説明しご理解を得ました。

価格設定は「早期成約重視」とし、市場に適合した水準で販売を開始しました。


売出し結果

  • 販売期間:約3か月
     売り出して当初1ヶ月は反応がありませんでしたが、2か月目に入るころからお問合せが入るようになりました。
    見学された1組目のお客様が特に立地を気に入って頂き、すぐに購入したいと申し出をしてくれました。
  • 価格:査定レンジ内で成約
     周辺相場を勘案した適切な査定を作成して提示しておりましたので、売主様は十分に納得し喜ばれ、買主様にもとても感謝されました。
  • 大きな価格交渉なし
     立地が良く、買主様がとても喜んでくれたこともあり、特段の価格交渉もありませんでした。
  • 相続人間で公平に分配完了
     売却代金は、相続人のみなさんで公平に分配されました。親御様の資産が形を変えてお子さん世代の幸せのために利用されます。

早期に方向性を決めたことが、スムーズな成約につながりました。


この事例からわかること

  • 相続後は早期に方針を決めることが重要
     今回は相続人間で特段意見の対立などが無かったため、スムーズに手続きが進みました。
  • 空き家は時間とともに条件が悪化する可能性があります
     人が住まない期間が長くなると、換気などをしないため、湿気等によって様々なものに不具合が生じると言われています。今回のケースでは、そういったことから早めの売却が功を奏しました。
  • 市場価格を踏まえた設定が成約期間を左右します
     非常識な金額で売ることはしたくはないとのご要望を踏まえ、適正な価格帯で販売を開始したことで、スムーズにお問い合わせがありました。

府中市府中町のような利便性の高いエリアでも、価格戦略が適切でなければ長期化する可能性があります。


府中市で不動産売却をご検討の方へ

相続や空き家の売却は、手続き整理と価格戦略が鍵になります。

▼府中市で不動産を売却する流れはこちら

▼府中市の不動産売却無料相談|状況整理から始める第一歩はこちら

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■この記事を書いた人■

松田博行 (東京都府中市在住)
株式会社わいわいアットホーム 代表取締役
東京都府中市を拠点とする「住まいと資産の総合実務家」。
著書『不動産・相続・終活のホントのところ』(令和8年1月11日出版)。

≪保有資格等≫
●公認不動産コンサルティングマスター(相続対策専門士/エバリュエーション専門士)
●宅地建物取引士 ●宅建マイスター ●損害保険募集人 ●シニアライフカウンセラー上級

≪活動エリア≫
東京都府中市を中心に多摩地区全域、東京23区

≪得意分野≫
相続不動産の売却・活用、空き家対策、測量・解体・建築までのワンストップ対応。『不動産売買・相続・終活の相談窓口』として人生まるっとサポート

≪こんな人≫
4人家族のパパで府中市内に在住。
サラリーマン時代、会社が不動産を爆買いして倒産。
『不動産知識とお金』が人生を左右させることを痛感。
自分自身が不動産を学び、教える側になれば、自分の存在意義になると確信。
常に正直がモットーであり、不動産業界の不正に屈しません。

【著書等】
●「不動産・相続・終活」のホントのところ
●顧客に寄り添う不動産コンサルティング 問題解決の事例Ⅸ
●ゴールドオンライン(幻冬舎)(全9回連載)

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