恐るべし「宿題代行サービス」w【府中市の不動産屋さん】
先日、テレビで見たんですけど、これは目からウロコの情報w
「宿題代行サービス」
利用者に、なぜ利用するのかという質問に対して、「今の子供は塾等で時間がない。」「コンクールの優秀賞を取らせたい。」「子供が宿題をやらないので、何でもいいから自由研究をお願いします。」とかね。すごいでしょ。
そして、「親の自画像を鉛筆でデッサンしてほしいのですが、絵のレベルは絵心がない感じでお願いします。」とか、お願いも巧妙なんだってw。
当然お金がかかるわけですけど、親の中には「受験する子にとっては宿題代行があってもいいんですかね。」という意見もチラホラ。
そしてすごいのですが、この宿題代行サービスの需要がたくさんあるらしく、とっても忙しいらしいのです。
で、どうして忙しいのかというと、宿題等は受験の時に内申点に響くらしいのです。親としては、子供に、いい学校に進学してほしいので、勉強は塾でしっかりとしてもらって、宿題は内申点をよくするためだけのものだから子供にやらせる必要はないと割り切っているようです(すごい!)。
もちろん、反対意見もあります。
私が古い考えなのかもしれないけど、一生懸命努力していると辛い事も経験するので、その人生の積み重ねによって、他人の気持ちもわかるようになるのではないかと思うんですよね。
所詮、宿題は宿題なんですけど、自分でやったという達成感や、間違いがあって、親から怒られたり教えられたりすることで、子供はより親に対しての愛情が強くなって、親子の絆もより強くなったりするのではないでしょうか。
そう思ったりするわけです、私はね。
たしかにお金で解決するのは、お金を持っていれば簡単です。
でもねぇって思います。
最近は人口減少で塾生が減ってきているらしく、これからもますます減ると言われています。当然塾の先生の多くが失業していくわけです。そんな環境の中で、失業した先生たちも生きていかなきゃいけないわけですから、このようなビジネスに流れ込んでいくと言われているそうです。
そうなると、今よりさらにそのような子供が増えていくのかもしれません。
宿題っていったい何のためにあるのか。そういったことを考えさせられる番組でしたね。
みなさんはどう思いますか?
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