団体信用生命保険OK! 一般団信とワイド団信【府中市の不動産屋さん】
団体信用生命保険(略して「団信」と言います)は、融資を受けた債務者が死亡したり、一定の病気になった時に生命保険によって住宅ローンの残債を一括で支払うことができる保険の事です。
以前、当社で土地の不動産売買契約をして頂いたお客様が、団信(団体信用生命保険)が不承認になったことがありました。
この時は、ドキッとしてしまいました。団信が不承認になると金融機関は融資ができないのです。(団信利用なしでも利用できる商品は一応ありますがリスクヘッジができません。)
そのとき、一番ドキッとしたのはやっぱりお客様(買主様)です。
団信には”一般団信”と”ワイド団信”の2種類があります。
通常の融資審査の時は一般団信を使いますが、それでだめだった場合に仕切り直してワイド団信を利用するケースがあります。
ワイド団信の欠点は、融資の実行金利が+0.3%(だったかな?)になってしまうことです。
その代わり、一般団信とは審査基準が異なる(ゆるい)ので承認がとれる確率が高まります。
今回のお客様は健康なのですが、手術をしてからの日数があまりに短かったため、事務的に”取り扱い不可”となってしまったのです。正直慌てました、、、(笑)
なので、状況についてオブラートに包んで売主様側に相談をしたところ、ご理解をいただけたので、一定期間を開けてから再審査をした結果、一般団信で承認を取ることができました。何事もタイミングが大切だなと思いました。
今回、心から良かったと思いました(笑)なぜなら、買主様が「私たちが理想としていた場所です!松田さんに相談をして本当に良かったです。」と言われていたからです。
もし、買えませんでした、なんてことになったら、ほんとに目も当てられませんでした。
ほんとに安心しましたぁ(笑)
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