
不動産売買のお取引は「一生に一度あるかないか」と世間一般的に言われますが、実はそんなことはなくて、私が関わっているお客様ですと、自宅の売買であれば2、3回行っている方もいらっしゃいます。
買い替えをされる方なら、今のおうちを、購入⇒住む⇒売却となり、
新居を、購入⇒住む という流れなので、
不動産売買の取引を最低でも3回はすることになります。
出会い
出会いはいつもひょんなことからです(笑)。
紹介だったりすることもありますし、ホームページや、ポータルサイトだったりもします。
あと、各種広告媒体です。
で、ご来店いただいて、いろんなお話しができると、私の人となりが見れるので、
(たぶん)安心な人だと思われるのかなと思います(笑)。
信頼
で、不動産取引(売買)は大金が絡むので、買い替えなどをする場合には、営業マンの能力は見られます。
(お客様から私を見たときに)
この人でホントに大丈夫かな?期待に応えてくれるかな?
嘘言わないかな?
情報を囲い込んだりしないかな?
口八丁手八丁じゃないかな?(笑)
人それぞれ、いろんな尺度があって、皆さんなりの考えをフル稼働させて、私に不動産取引を任せてもいいのか検討されます。
そりゃそうですよね(笑)。
私が逆の立場だったら、誰に頼むかは大事ですもん。
めっちゃくちゃ大事。
だから、皆さんにも同じように真剣に検討していただきたいなと思います。
笑い
本日、売買の契約締結があったんですが、ヤッパリ笑いがたくさんありながらの契約でした。
不動産売買は高額なお取引だし、契約する場所も初めての場所で堅苦しい感じはあるし、
嫌だなと思うのは、営業マンが一切笑顔がなかったり、笑いの提供もないという状況だったりすると、
お客様から笑いを演出することはできません。
ま、営業マンサイドから、不必要な笑いを、いちいち演出する必要はないのだけど、
楽しい思い出にするためには笑いがあるのが一番でしょ?
だから、「普段の日常の延長上にある取引」という気持ちで手続きを踏んでもらいたいと思っていますし、
かといって、高額なお取引だからこそ、気持ちを引き締める部分は引き締めてもらって、メリハリをつけながら楽しく思い出を作ってほしい。
そう思うわけです。
またお願いね
で、お取引が終わったときに、また何かあったら相談しよう。
またお願いね。と思われることがとっても大切だと思います。
不動産取引(特に不動産売買)については、金額が高いですから、
身の丈以上のお取引を軽くしてしまうと、危ないこともあるわけですから、
危ないお取引になりそうな感じであれば、「この不動産(予算)はやめましょう」と言える私のような人が対応すると、お客様もイノシシのように驀進することもなく、安心して手続きが進められると思います。
私の立場で言えば、
買ってくれたらいい。というわけにはいかないし、
売ってくれたらいい。というわけにもいかない。
全てのお客様のお取引後の人生も踏まえて、
幸せになってもらうためのお取引にしたいといつも思うからです。
これ、本来は当たり前のことなのですが、
自己責任という名のもとに、将来厳しい返済になるとわかっているのに、買わせてしまう(売らせてしまう)営業マンがいることには注意したほうが良いでしょう。
営業マンの逃げ言葉は、どの業種でもそうでしょうけど、
「それはお客様の自己責任です。」です。
これ、お客様からすれば、ほんと怒り心頭になる言葉ですよね。
事実、こういったことを自分の保身のために言ってしまう(言わされてしまう)営業マンがいるので注意しましょうね。
当社では、そういった「お客様の自己責任です。」と開き直る態度はしたくないので、お取引後もずっとサポートする気構えで業務を行っています。なぜかと言えば、そう思いながら業務をしたほうが自分自身楽しいと思えるからです。
そういえば、、、ということではないけど、
2年ほど前に売却の相談を受けたお客様がいました。
その時には、迷いに迷った結果、売却をしなかったんですけど、
今でも、たまに自分の敷地で取れた野菜や果物を届けてくれる人がいるんです。
うれしいよね(笑)。
よくよく考えると、他界した自分の父親が生きていたら、こうやって食べ物を届けてくれたのかなと想像したりしました。
人とちょっとしたつながりがあって、
困ったときに気軽に相談できたりする人がいるというのは、
本当に素晴らしいことだと思います。
心を開いてちょっとした話ができる人がいるだけで、
人生を豊かにすることができると思います。
私はそんなことができる不動産屋さんでいたいと思います。
おうちの買い替えは、ほんとに多いです。
日々、お役に立たせていただけるように、的確な業務をしていきたいと思います。
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